日本料理のビデオ撮影の宿題 |    遠い目の食いしん坊

日本料理のビデオ撮影の宿題


遠い目の食いしん坊

ラッキーなことに、娘のハイスクールには、第二外国語の選択として日本語があります。(ほかには、中国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語) 
漢字の読み書きを学びたい、カジュアルな日本語だけじゃなく、丁寧な日本語を学びたいということで、日本語を昨年から履修しています。会話はもともと簡単なのはできたけど、やはり漢字読み書きは難しかったので、このクラスはほんとに役立っています。娘の場合は、飛び級をして3年生、4年生の生徒たちとクラスを一緒にとっています。

学期末のグループ課題として出されたのが、<日本の食べ物を料理して、ビデオを提出>するというもの。
3人組で先生が適当にグループ分けをするのだけど、一人はベジタリアンということで、無難なおやつにしたそうです。
「おもち」をぜひ作りたいということでそれに決定。
日本伝統のものなので、紹介がてら「料理なの?」って感じだったけどね。

週末に、我が家に集合。
娘が週末はびっしり ほかの学校関係の用事が詰まっていたので、持ち時間2時間。
ということで、材料紹介とか、先撮りできるものは、先に撮影しておくため、朝から準備してました。

おもちは、本来は、杵とうすで、、ですが、まさかそれは持ってないので、作り方としてボウルと麺棒で作るという設定に。(過去にそれで作ったことあり)
実際は、ホームベーカリーの<もち機能>で1時間でしあげました。(HBすごすぎ)

娘の大好きな<砂糖じょうゆ>と<黄な粉砂糖>を用意して、出来上がりを緑茶と一緒に食べる設定でした。
食べ物の紹介、背景、材料、道具、作り方、味の感想などを日本語で収録。暗記が難しく、一人がちょっと発音が変だとやり直し、、なんて具合で、すごく大変そうでした。

おもちって、あまりアメリカ人で好きな人には、まず会ったことがないのだけど、このクラスメート2人は感動してました。結局4合分のおもちを撮影に作り、そのほとんどをお友達が食べ、あまりにもおいしいっていうので、さらに2合のおもちを作って持たせてあげました。(次の日までにすべて食べ終えたらしい)

遠い目の食いしん坊 床に座って食べる設定。準備中。

ビデオは、<いきなり黄金伝説の1ヶ月節約チャレンジのBGMがいいかもー>ってことで、モーツァルトなどの音楽を背景に。
ビデオはデジタルのがあるので、それ使用。
ほかのクラスの学生たちは、ほとんど携帯のビデオ機能で撮影したらしく、画像はいまいちだったらしい。
娘は、マックのビデオ編集ソフトで、タイトル、出演者のクレジットなど、番組のように完成し、ちょっといい仕上がりでした。

器は、アンティークの九谷焼、、卵殻手っていう卵の殻ぐらいの1ミリ以下の薄さだという磁器のセット。桜の模様がついているし、いいかなって思って。
旦那にあとで「九谷焼の卵殻手を使わせたよ」って言ったら、「勇気あるな・・・・怖い」って言われた。
あとで冷や汗が出た私です。

宿題提出日には、3合分のおもちを早朝から作って、先生とクラスに味見できるように持たせました。やっぱり砂糖醤油がすごく人気だったとか。つきたてのおもちだから 美味しさも、尚更だったのかもね。

そんな感じで、今週、来週と課題、期末試験で忙しいハイスクールです。
私も負けずにお店頑張ってま~す。



遠い目の食いしん坊 底に芸者さんの顔が浮かぶ特殊なカップです。

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