我田引水が嫌い | 気になる映画とドラマノート

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嫌いなものは幾つもあるが、我田引水な態度も、カチンと来るもののひとつで、韓国人のであろうと日本人のであろうと我田引水が大嫌いなのだから、時々「反日」と言われたりする。しかし、韓国に対しても、私は、批判的なのである。

韓国ドラマだって非常に誉める場合と、くだらん、と思うドラマがある。

当たり前ですけどね。当たり前じゃないのが多いみたいだ。韓国なら、何でもいい、とか韓国なら何でも嫌いというのは浅薄です。


というわけで、朝鮮は事大主義という言葉は何回聞いたことか。事大主義とは、大きい国につかえる、ことで、昔は事は、つかえる、という意味だったという。

善徳女王は、史実ではあの後で、甥っ子が王になって、唐の力を借りて、高句麗を滅ぼす。
韓国では、朝鮮民族が、支那の王朝にべったりの依存体質になるきっかけになったのは、新羅後期だという認識があるらしい。

で、この事大主義、支那崇拝精神が、では日本にはなかったのか、韓国をバカにするほどなかったのかと言うと、あったそうですよ。

日本にも支那崇拝意識はありました。

前に書いた、江戸時代の林大学頭が、「夫に殺した実父を告発した女は、親不孝で、死刑」と言ったというのが、それ。

今のイスラム原理主義みたいなもんだった、日本も。

信州、遠州、紀州、長州などのように、州をつける方式も、元は支那の政治に由来するそうです。