プラハの恋人 三ヶ月くらいかかって、ときどき思い出したようにゆっくりペースでとうとう観終わりました。記念にOSTつきスライドショーを作りました。
本編は、よかったんですが、なんか、チャン・グンソクの恋のエピソードが、無類におもしろいというのが、またかなり意外な掘り出しもので、やはりちゃんと観てみるもんです、ほんと意外な発見とほんわかとしたほほえましい気持ちにさせられました。
大統領の息子であるチャン・グンソクの恋人は、たぶん貧乏な家の娘で、だけど、なんだろう、悲愴になるわけでもなく、大学に行けない立場なんだけれど、騒いだり怒ったりするわけでもなく、ひょうひょうと大学受験だけしてみる。
それに、相手が大統領の息子だと知っていても、不釣合いだと悲観するわけでもない。
この説明が、なにか勘違いしているんじゃないかってくらい、主人公ユン・ジェヒ(チョン・ドヨン)の弟(チャン・グンソク)の恋人は、不思議で、でも率直でまっすぐな女の子だ。
この二人はどうなるのだろう、と思わせる副ストーリーを、作者キム・ウンスクは、あまり説明せずに描いているのでした。
にほんブログ村