マンガの「ドラゴンボール」で孫悟空が「オラに元気を分けてくれっ!」と叫びながら作る「元気球」をご存知でしょうか?
マンガの中では、周囲の生物や宇宙全体からエネルギーを集めて「元気球」を作り、攻撃に使います。
一方ヒーリング(気功)で使う場合には、自分自身や誰かを元気でご機嫌にするために使えます。
基本技術として、「気の球」を作ったり感じたりできた方がやりやすく、パワーアップもしやすくなります。(「気の球」のつくり方は、【はじめてのヒーリング講座】 などの講座でお教えしています)
ここでは、「元気球」の簡単な作り方を説明しましょう。まず基礎編です。
1)自分が元気になるような人・物・場所などを想像します。
たとえば・・・大好きな人、尊敬する人、憧れの人、大好きな食べ物、好きなアイドル、大好きなペット、想像上の人物や、アニメの主人公、パワースポットなどでも構いません。
もしくは、過去のポジティブな体験を思い出すのもよいでしょう。 (楽しい、嬉しい、誇らしい、リラックスしている、力強い、達成したなど)
2)身体で十分にその元気なエネルギーを感じたら、その状態を「気の球」として、手にコピーします。これが「元気球」の基礎球です。
3)コピーしたものを、自分や他人に何度も送ります。
イメージとしては、「元気球」を人をすっぽり包むほどの大きさに拡大して、その人に重ねて置く感じです。何度も送って、「元気球」が重なるたびに、少しずつそのエネルギーが強くなっていくイメージをします。
4)実際に気持ちや体感が変わってくるのを感じましょう。リラックスしてホッとしたり、力がみなぎってきたりすれば大成功です。
最初は、小さな変化しか感じないかもしれませんが、それでOKです。小さな変化が重要です。
これをやっていると、実はいつでもどこでも、元気になれることが分かります。
また、日ごろから、ポジティブな感情体験に意識を向けている人ほど、この元気球は作りやすいものです。
ポジティブな感情や体感を思い出しにくい人は、今日から少しずつ、思い出す頻度を増やしたり、元気で楽しい人や物や場所を意識して探すようにしてみてください。
毎朝「今日はどんな楽しいこと、嬉しい事があるかなあ」とニヤニヤしながら起きて、毎晩「今日はどんな楽しいこと、嬉湖とがあったかなあ」とニヤニヤしながら思い出して寝ましょう。
その意識自体が、元気球の基礎です。
思い出す頻度と、3)で何度も重ねるようにすることで、元気で楽しい状態がどんどん普通になっていきます。
【はじめてのヒーリング講座】 や【夢をかなえるヒーリング講座】 では、元気球の作り方と使い方のコツを、あなたに合わせて丁寧にお教えしていますす。
講座ではさらに上級の「超元気球」を作って、周囲のあらゆる人・物・場所からエネルギーをもらう、ということもできるようになります。
まずはこの基礎編をご自身でお試しになってみてください。
たかし