牡蠣と新玉ねぎのオイスターご飯 | Kyoko's Happy Table

Kyoko's Happy Table

~ キーナートきょうこの美味しいおもてなしテーブル〜 

雪がなくて
ずっと延期になっていた
スキー合宿に
今朝早く、
ようやく娘が旅立ちました~。

娘が1晩いないとなると
何かと嬉しそうな
アメリカ~ン夫です。

なぜならば、、、
最近の彼の文句は、

" I used to be NO. 1 in this house, 
now I am No. 4. " 

「自分は以前は、この家で
1番目の優先順位だったのに
最近は、
4番目に成り下がってしまった」
「1番優先は、Vivian (娘)、
2番は、Cody(犬)、
3番目は、きょうこの料理ブログ、
そして、
4番目が、僕。

いぜんは、まだ3番目だったのに、
ブログを始めたら、
僕は4番目。。。」

と色々な人に訴えています。
そんなことないのにね~


と言うわけで
少なくても
1番めの娘がいないので、
順位くり上がりです。

さて。。。

昨晩はこれ。
私の大好物の牡蠣を
牡蠣ご飯にしたくて、
中華風の牡蠣ご飯にしました。
これが、美味しいのですよ~

そろそろ出てきた
新玉ねぎをゴロッと炊き込んで、
新玉ねぎの甘みと
牡蠣の風味、そして
気仙沼のオイスターソースが
加わった
濃厚な牡蠣ご飯です。

牡蠣好きさんなら、
ぜひ、試してほしいです~。

新玉ねぎと牡蠣のオイスターご飯


材料:加熱用牡蠣  200g  1パック
  :新玉ねぎ   1個
  :白米     2合
  
  :和風出汁   400cc
  :酒      大さじ3
  :薄口醤油   大さじ2
  :オイスターソース  大さじ1
            +大さじ1

1)牡蠣ご飯は、
  オイスターチャウダーと同じく、
  牡蠣を別にさっと煮たら
  汁だけを使い、
  身は、後から混ぜ合わせます。

  そうすると、 
  牡蠣もプリッと
  一緒に食べられまあす。

  まず、和風出汁(だしパックで良いです)に 
 薄口醤油、酒を加えて  
 煮立たせます。
 (↓、だしパックを切らしていたので、
  昆布とドンコの出汁)



2)そこにさっと洗った
  加熱用牡蠣を加えます。
  2~3分ぐらいだけ煮ます。



煮過ぎないでね~



牡蠣の味が出た出汁ができますので、
汁と身に分けます。



3)といだ米(よく水気を切っておきます)
  を
  炊飯器に入れて、
  ↑この出汁を分量線まで
  入れます。
  
  そこに、オイスターソース(大さじ1)を
  加えます。
  普通のオイスターソースで
  良いのですが、
  私は、この

  気仙沼の
  →濃厚オイスターソース
  ずっと愛用しています。
  
  これ、
  本当に味が濃く美味しいのです。
  作られる量が限られているので、
  1年分が売り切れたら
  その年の分はおしまいで
  また来年分を待たないといけません。

  少し高いですが、
  震災後の気仙沼を応援する気持ちで、
  切らさず使っています。
  おみやげにも重宝していま~す。


4)炊飯器に
  皮をむいた新玉ねぎを
  1個丸のまま入れます。
  
  新たまねぎは、
  丸のまま炊き込んでも
  柔らかく甘く炊けて、
  とっても美味しいです。
  下は、
  たくさんあったカブの葉。
  一緒に加えました。


  炊き込みご飯の時は、
  水(出汁)の分量を
  気持ち固め目盛に合わせてから
  具を加えます。
  そうすると、
  炊き失敗がありませんよ~。

5)たまねぎと
  カブの葉も加えて、
  炊きます。



6)炊きあがったら、 
  新たまねぎを
  先に炊飯器の中で
  切り分けて、
  よく混ぜます。
  新たまねぎが、シャキッと
  やわらか~い!



7)混ぜたら、
  とっておいた
  牡蠣を上に置き、
  5分ほどふたをして
  保温します。



8) ここが私のポイント 

↑ 一度牡蠣だけを取り出して、
牡蠣にオイスターソース(大匙1)を
まぶします。

それを
炊き込みご飯の上におき、
コネギを散らして、
熱々をいただきまあす。



これ、
炊き込みご飯好きの私の3位内に
入るぐらい
気に入っております

ちなみに。。。

偶然にも昨日、
TVでね、
日本とフランスの牡蠣養殖の違い

やっていました。

フランスやアメリカなどの
海外では、
オイスターバーのように
牡蠣は生で食べるのが主流で
ほとんど加熱しては食べませんよね。

対して、
日本では、
元々、牡蠣は、
加熱調理用でしたが、
後から
牡蠣の生食文化が
欧米から
入ってきたため、
生食用が別に作り出されたと
牡蠣の職人さんが話していました。

ですから、
日本の牡蠣は、
加熱用と生食用で、
育て方から全く違うそうです。

加熱用は、
栄養をたくさん含んでおり、
加熱すると美味しくなるように
計算して養殖されていると。

対して、
生食用は、
生で食べてこそ美味しいように
全く別の方法で養殖されていると。

だから、
基本的に生食用としてしか
生産されていない海外の牡蠣は、
加熱調理ようには向いておらず、
生で食べるのが一番美味しいのだと。

そして、
日本では、
鮮度が悪いものを
加熱用として売っているわけではないので、
加熱用と書かれているものを加熱料理に、
生食用と書かれているものは、
ぜひ、生のみで召し上がってください」
と力説してました。


そうだったんですね~~。
なんとなく、
生食用も加熱して食べる方が
鮮度が良くていいのかな?と
勝手に思い込んでいましたよ~。

私は、
牡蠣は、生食が大好きなので、
この炊き込みご飯をする時以外、
加熱用を買うことは
あまりなかったので
気にしていなかったのですが、
加熱用と生食用で
全く牡蠣の育て方が違うと言うことに
いたく感心してしまいました。

さすが、
きめ細かい
日本の牡蠣職人の文化
ですね~。
奥が深いです。

みなさんも
ゆっくりと
連休お過ごしくださいね。

さあ、
今晩は、ごはんを食べに来る
アメリカ~ン夫の友人も交えて、
大好きなメキシカン、
に、
して差し上げましょう

今日もみて頂いてありがとう

 レシピブログ と
  おもてなし料理 の ランキング  

2つに参加しております。。
本当にお手数ですが、
下記のマークを、
ぽちぽちっと押して頂けると
励みになります。

THANK YOU SO SO MUCH!!
(↓ この下のマークを両方とも、
 クリック1回して頂けたら嬉しいです~)

 
にほんブログ村