焦、焦。。。。
やる事いっぱい!!
みなさん、連休の予定はいかがですか?
長い休みで片づけたい事、したい事も
山ほどあるけれども、
子供もやりたい事があり、
悩みますね~~。
もう春野菜も終わりかなあ?
ちょうど美味しそうな春ふきが手にはいったの。
なくならない前にのせておくね~。
春ふきのおかつおひたし
以前、FBにも写真をアップしたら、
若いママ友に「母がよく作ってくれたけど、
どうやってアク抜きするのかわからないから
炊いたことがない~」
と聞かれました~。
まあ、私がマル高出産だから、
ママ友は、み~んな若いんですけどねえ~~
私も母のふきが大好きで、
よ~く食べてました。
いろいろな食べ方があるけれども
美味しい薄いかつお出汁に漬けておく母の味です。
山でとってきたものじゃあなくて、
普通に売ってるふきなら、
アク抜きも簡単だよ。
材料:ふき大体1束分
つけ出汁
:かつお出汁2カップぐらい
:薄口醤油大匙2
:本みりん 大匙2
:茶砂糖 大匙1
1)ふきを切ります。
上の葉っぱ部分をきりおとして、
後でゆでる鍋にはいるぎりぎりの長さで切る。
長い方が、あとで筋がむきやすいからね。
2)板ずりします。
まな板の上に塩をふって、よくごろごろするだけね。
3)↑ そのままこれをゆでます。
しゃきしゃきしたのが好きなので、
さっとゆでるだけ。
太いのでも5分未満、細い場所は3分ぐらいでもOK!
4)かつお出汁をつくります。
このお出汁で味が決まるので、
出来れば、おかかと昆布で丁寧にとった出汁だとより美味しい。
でなければ、美味しいだしの素やだしパックを使ってね。
芽乃舎のおだしパックも、美味しいよ。
→これね~
それに、薄口醤油、本みりん、砂糖を加えて煮立てて、
甘めのお出汁にしておきます。
出汁に漬けたまま、
冷たくして置いておくので、甘めで出汁多めです。
高野豆腐とかもいっしょに炊いたりしますよ。
5)ゆであがったふきをすぐ冷水にとって、
まわりの筋をとります。
根元の方から、小さいナイフでこういう風にひっぱれば、
すぐとれるよ。
6)筋をとったら、適当に短く切って、
4)の温かいかつお出汁に漬けて炊きます。
できるだけ同じ長さにカットした方が
美しい。
炊くのも数分。5分前後で火をとめて、
食べてみて。
シャキッと美味しかったら、
後は、そのまま出汁に漬けて冷まします。
太いところと細いところは、
時間差で鍋に入れるといいですよ~。
冷た~くして食べるのも美味しいです。
おかかをたっぷりふって召し上がれ。
あの料理家の関西弁の土井善晴先生も、よくいってますよね、
「これを炊いたんをね~」と。。。
私の生まれは京都で、14歳まで京都の旧い家で育ちました。
もう京都弁ではありませんが、
父方はずっと京都で、今も京都御所の前に育った実家があり、
皆でよく帰省します。
昔から、レシピのスクラップを集めて
自前のレシピ集を何冊も何冊も作っていた父。
それをみては、今日はこれを作れ、あれを作れと母に注文、
もちろん自分で作るわけではありませんが、
いつも「うちの飯が一番うまいうまい」と食べてました。
それは今も相変わらず。
思えば、私も小さいころから
そのレシピ集を見るのが大好きだったなあ~。
肥えた舌を育ててくれた事に感謝しています。
でも、こればかりは、不思議なものでね、
うちには4人娘の従姉がいますが、
2人は、小さい頃から舌が肥えてて、子供ながらに
美味しいものがわかる、なんでも食べる子です。
でも、後の2人は、(一人はもちろんうちの娘ね!!)
好き嫌い女王で、どんなに美味しいものも、
嫌いだと受けつけないし、食べるものは偏ってる。
舌が肥えてるとは言い難い。。。
同じものを食べて育ってるのに、なぜでしょうね~。
子供は美味しいものなら、必ず食べるというけど、
残念ながらそうとも限らない。。。
と思ってますよお~~。
どうですか?
それでも、世界にはいろいろな美味しい食べ物があるという事を
知る事だけでも大事と、
嫌いでも、せっせと皿の上にだけはのせてます。
ということで、
連休は、母のご飯をたべに
東京の方の実家に戻ります。。。。。
皆さんも、お休み中に、
よかったら、
お母さんの味、炊いてみてね~!
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