ルール・クリエィティブ。
表題の件に関し、horiくんが 、同意言及してくれてたのを受けて、そういえば、当ブログで、キチンと記述してなかったのだ、、と気づく。昨日のエントリー をする時に、ぶっちゃけ、「ルール・クリエィティブ_インタラクリ」でググっても、出てこなかったので、このエントリー にとりあえず、リンクしていたのです。。書いた気でいて、書いてなかった。。
私が、初音ミクという「ルール・クリエィティブ」と、いくつかのサイトに見られる「コンテクスト消費」という考え方について、キチンと記述していたのは、ブログにおいてではなく、雑誌「広告」において 、でした。
以下、当該号、当該ページにて、言及していた核心箇所の、引用。
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今、多くの人々に楽しまれているのは、
コンテンツ消費ではなくコンテクスト消費だといえる。
つまり、特定の曲や動画などの1コンテンツが良いの悪いのではなく、
ある「文脈」にのっとって皆が参加して盛り上がれるか、どうか。
そういう場や総体を共有して楽しむという方向に、
エンターティメントの楽しみ方の主流が移行して来ている。
最近、何が面白い? と若者に訊いた時に、特定の「作品」ではなく、
流行している「現象」や「ジャンル」や
「WEB上の場」を上げるケースが多くなって来ていることに、気づくだろう。
それが「コンテクスト消費」である。
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初音ミクという「ルール・クリエィティブ」と、
ニコ動とか you tube という場における、コンテンツではない
「コンテクスト消費」について、この号の担当ページでは、
少ない字数ながら、簡潔に述べています。
ここで悟ったことと、ここで得た関係性で、
実施案件に出来た事例が、アレでした。
ジャン・リュック・ゴダールに、学んで言うならば、
「映画を批評するように、映画を作れ」、ということと同様に、
「メディアや広告を論じるように、メディアや広告を作れ」、
ということ。
我々は、常に、新しくおこっている現象に接し、それを学び、
それをよく知って、批評的に、それで広告を作るべき、です。
そうでなければ、あっさり、ユーザーに置いて行かれる。。
その「危機意識」をもって、努力すべきだと思います。
ご興味ある方は、
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(次号の締め切り破りの、お詫びに、ひとつ、セールスしてみました。)