第24回チューリップ賞:3月4日(土) 阪神競馬場
15時35分発走
一番人気は好走する傾向が強い
成長度合いが鍵を握る
当然ながら阪神JF好走馬が有利
牝馬のクラシック戦線を目指す馬が挙って出走してくるために、思った以上の好走が期待できる番組だ。逆に考えれば、その分、上位人気が有利となりやすい。データは過去10年。上位人気が15頭、六番人気以降が9頭、そのうち二桁人気が僅か1頭という結果。これは三歳戦にしては珍しいのではないかと思えるほどだ。それもそのはず、この番組は阪神JFとの連係性が高く、阪神JFで好走できなかった馬はその分の成長度合いがモノを言うようになる。そのため、一番人気は[4-3-1-2]という結果。どのような馬が一番人気として支持されるのか、その点を踏まえてこれまでの実績を見て、予想を組み立てることとなる。
牝馬のクラシック戦線を目指す馬が挙って出走してくるために、思った以上の好走が期待できる番組だ。逆に考えれば、その分、上位人気が有利となりやすい。データは過去10年。上位人気が15頭、六番人気以降が9頭、そのうち二桁人気が僅か1頭という結果。これは三歳戦にしては珍しいのではないかと思えるほどだ。それもそのはず、この番組は阪神JFとの連係性が高く、阪神JFで好走できなかった馬はその分の成長度合いがモノを言うようになる。そのため、一番人気は[4-3-1-2]という結果。どのような馬が一番人気として支持されるのか、その点を踏まえてこれまでの実績を見て、予想を組み立てることとなる。
●出馬表
枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手名 |
1 | 1 | ミリッサ | 牝3 | 54 | 福永 祐一 |
2 | 2 | カワキタエンカ | 牝3 | 54 | 和田 竜二 |
3 | 3 | リスグラシュー | 牝3 | 54 | 武 豊 |
4 | 4 | エントリーチケット | 牝3 | 54 | 柴田 大知 |
5 | 5 | アロンザモナ | 牝3 | 54 | 幸 英明 |
5 | 6 | ダノンディーヴァ | 牝3 | 54 | Mデムーロ |
6 | 7 | ミスパンテール | 牝3 | 54 | 四位 洋文 |
6 | 8 | ビップキャッツアイ | 牝3 | 54 | 藤岡 康太 |
7 | 9 | レッドリボン | 牝3 | 54 | 池添 謙一 |
7 | 10 | ソウルスターリング | 牝3 | 54 | ルメール |
8 | 11 | ワールドフォーラブ | 牝3 | 54 | 松若 風馬 |
8 | 12 | アンバーミニー | 牝3 | 54 | 岩田 康誠 |
●主線はこの二頭の勝ち負け
阪神JFで勝ち負けになった二頭が参戦してきた。成長分をどう考えるかというところがこの番組の面白さを誘う。主軸には馬格の違いがモノをいうと考えてソウルスターリングを据えた。鞍上の手綱捌きも悪くない。休み明けをどう活かすかというところも興味深い。阪神JFの勝ち星がフロックではないところを見せてくれるだろう。対抗のリスグラシューも下馬評に依れば大いに成長分が窺えるとのことだ。が、素地となっている馬体が小さいこともあって、重さ残りにならなければ順当に勝ち負けになるということだろう。
阪神JFで勝ち負けになった二頭が参戦してきた。成長分をどう考えるかというところがこの番組の面白さを誘う。主軸には馬格の違いがモノをいうと考えてソウルスターリングを据えた。鞍上の手綱捌きも悪くない。休み明けをどう活かすかというところも興味深い。阪神JFの勝ち星がフロックではないところを見せてくれるだろう。対抗のリスグラシューも下馬評に依れば大いに成長分が窺えるとのことだ。が、素地となっている馬体が小さいこともあって、重さ残りにならなければ順当に勝ち負けになるということだろう。
●番手にはこの三頭を挙げる
最内枠に入った天才馬・ミリッサを▲単穴とした。桜花賞向きの脚質だなという判断も手伝ってこの位置となったのだが、切れる脚があるということは最大の武器になる。如何せん内枠になってしまったこと、競走経験の少なさがこの位置とさせた。また、紅梅Sを勝ってここに駒を進めて来たアロンザモナを推す。今回は1ファロンの距離延長で臨む。時計的には問題なく、切れる脚はないものの距離延長となっても問題なく走ることができるだろうと考えている。そして、エントリーチケットを挙げる。紅梅Sで2着となったこの馬だが持ち前の柔らかさがある。逆に負けたことが不思議なぐらいだった。どこまで巻き返すことができるかは判らないが、興味深い一頭、健闘を期待したい。
最内枠に入った天才馬・ミリッサを▲単穴とした。桜花賞向きの脚質だなという判断も手伝ってこの位置となったのだが、切れる脚があるということは最大の武器になる。如何せん内枠になってしまったこと、競走経験の少なさがこの位置とさせた。また、紅梅Sを勝ってここに駒を進めて来たアロンザモナを推す。今回は1ファロンの距離延長で臨む。時計的には問題なく、切れる脚はないものの距離延長となっても問題なく走ることができるだろうと考えている。そして、エントリーチケットを挙げる。紅梅Sで2着となったこの馬だが持ち前の柔らかさがある。逆に負けたことが不思議なぐらいだった。どこまで巻き返すことができるかは判らないが、興味深い一頭、健闘を期待したい。
●取捨選択を迷った一頭
芝が合っているのか、ダートが合っているのか、陣営としては決め兼ねているのだろう、芝に戻って来たレッドリボン。力強さとしては大いに評価できる馬だ。ただ、この番組はスピード競馬となるだろう。それに対応できるのかというところが取捨選択を迷わせる。諸賢の考えは如何だろうか。
芝が合っているのか、ダートが合っているのか、陣営としては決め兼ねているのだろう、芝に戻って来たレッドリボン。力強さとしては大いに評価できる馬だ。ただ、この番組はスピード競馬となるだろう。それに対応できるのかというところが取捨選択を迷わせる。諸賢の考えは如何だろうか。
●捨てちゃえ馬
順当な展開、展開の機微、マイル戦ならではのモノがある。それをどう考えるかというところでレッドリボンがここでは要らないということになった。この先が楽しみな一頭だが、ここでは捨てる!
順当な展開、展開の機微、マイル戦ならではのモノがある。それをどう考えるかというところでレッドリボンがここでは要らないということになった。この先が楽しみな一頭だが、ここでは捨てる!
●今週の買い目!!鬼結!!
鬼結 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手名 |
◎ | 10 | ソウルスターリング | 牝3 | 54 | ルメール |
○ | 3 | リスグラシュー | 牝3 | 54 | 武 豊 |
▲ | 1 | ミリッサ | 牝3 | 54 | 福永 祐一 |
△1 | 5 | アロンザモナ | 牝3 | 54 | 幸 英明 |
△2 | 4 | エントリーチケット | 牝3 | 54 | 柴田 大知 |
捨馬 | 9 | レッドリボン | 牝3 | 54 | 池添 謙一 |
●結果
【配当】 | ||
単勝 | 10 | 150円 |
複勝 | 10 | 110円 |
7 | 360円 | |
3 | 110円 | |
枠連 | 6-7 | 3,180円 |
馬連 | 7-10 | 4,360円 |
ワイド | 3-7 | 1,060円 |
3-10 | 120円 | |
7-10 | 820円 | |
馬単 | 10-7 | 4,590円 |
3連複 | 3-7-10 | 1,630円 |
3連単 | 10-7-3 | 11,200円 |
【着順】 | 【時計】 | |||
1 | 10 | ソウルスターリング | 1:33.2 | 33.8 |
2 | 7 | ミスパンテール | 1:33.5 | 33.7 |
3 | 3 | リスグラシュー | 1:33.6 | 33.9 |
4 | 1 | ミリッサ | 1:33.7 | 34.1 |
5 | 2 | カワキタエンカ | 1:33.8 | 34.7 |
6 | 6 | ダノンディーヴァ | 1:33.9 | 33.9 |
7 | 5 | アロンザモナ | 1:34.0 | 34.5 |
8 | 9 | レッドリボン | 1:34.2 | 34.3 |
9 | 8 | ビップキャッツアイ | 1:34.7 | 34.8 |
10 | 4 | エントリーチケット | 1:34.9 | 35.8 |
11 | 11 | ワールドフォーラブ | 1:35.3 | 36.7 |
12 | 12 | アンバーミニー | 1:38.8 | 39.9 |