フィルムを使う良さ | 写真家・小澤太一の『logbook』

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小澤太一のなんでもない毎日の記録集

『あてのないたび・ふぁいなる』には、6月に買ったフィルムカメラも持っていきました。

そこで撮影したフィルムを現像所に取りに行ったのですが…

とても暑かったからか、カメラのご機嫌が時々斜めなこともあるみたいで、こんな写真が…。

仕事カメラだったらこんなことは絶対に許されないところですが、

趣味のフィルムカメラだから『なんくるないさぁ〜』です。

 

実は買ったカメラの調子があまり良くないのは、事前のテストでわかっていたことでした。

だましだまし使える程度には動いていたので『あてのないたび』に持っていったのですが、

こんな写真が撮れるとは……『むしろラッキー』でした。

デジタルではなかなか撮れないカット。

フィルムならではの、現像所から戻ってきて想定してなかった写真を見る驚き…

こんな体験、久しぶりでよかったです。

やっぱ、フィルムはこうじゃないとね(笑)。

 

カメラは『あてのないたび』から帰京後、すぐに修理に出して、また戻ってきています。

気難しいカメラみたいなのでご機嫌がどうなっているのか、またテストしないといけません。

最近、フィルムの消費量が多いです。

初代アクロスが無くなる時に、大量に買って冷凍庫に入れていたのですが、

そのフィルムもどんどん無くなっています。(つまりお金もどんどん無くなっていってます)

今はどこでどんなフィルムを買うのがベターなんでしょうかね。

あぁ、どこかに安いフィルム、落ちてないかなぁ…。