今日は「捨てメモ」を推進する上で、一番疑問に感じることに答えます。
メモを捨てて後悔したことは無いか?
との問いですが、答えは「ある」です。
それじゃー捨てメモって何?・・・。
と思う方もいるかも知れません。
でも、これは過去のお話で、今は捨てた後に、
やっぱ捨てなければ良かったなと思っても開き直って
再度新たな案を考えるようにしています。
あなたもこんな経験ありませんか?
ブログを書いたとき、パソコンで資料やデータ分析をしたとき、
すごく良い内容がかけたのに、すごく綺麗にまとめたのに
データ保存し忘れた。
データが消えちゃった。
という経験です。
「あーある。」と聞こえてきそうですが、
これってすごく後悔しますよね。そして、フォルダを
何回も確認したりして後悔します。
しかし、何時までも後悔していられないので、ある程度心が静まったら、
面倒だと思いながらも、新たに資料を作り直したりします。
でも、その面倒を乗り越えて、また資料を作り直すとあら不思議!?
一回目よりシンプルにまとまっていて、伝えたいことが伝わりやすく
なった経験ありませんか?
私はこれをデータ削除歓迎の法則と社内で呼んでいますが、
データ削除されたら、多くの人は面倒だ、折角良い文章が書けたのにと
過去を振り返ります。
確かに労力はかかりますが、結果的に脳が整理されて2回目は良いものが
シンプルにかけるようになります。
そしてこれを私は「捨てメモ」で応用しています。
一回目のパソコンでの資料作成は思いつきで紙にざっと書いたアイデアに
似ています。
私はそんなアイデアをわざと捨てます。わざと捨てると後悔する時間が
減るからです。
そして、再度アイデアをまとめると一回目より洗礼されたものが
出来上がります。
そのことを実践して以降、私はメモを捨てても後悔しないように
なりました。
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