(ちなみにデコマス1号も中国へ行ってしまっています)
今 手元にデコマスが1つも無い・・・(´・ω・`)
というのも・・・
1号さんは各部の色味や目の描き方に少し微妙なところがあったので、
より良い商品にするために、2号制作時に微調整をしてもらい、
量産見本用に2号さんも中国へ送ったというわけです。
1号と2号、どう違うのかというと・・・
【台座の色】
![コトブキヤ 美少女フィギュアブログ RED☆STAR](https://stat.ameba.jp/user_images/20110603/17/kotobukiyaf/49/8e/p/o0681038311267978364.png?caw=800)
見た目でいちばん変更されてる箇所がここです。
仮に足元の氷塊が純度の高い(内包している空気が少ない)ものだとしても、
光の吸収によってこれほど青く見えるには相当巨大な氷でなければならないわけで、
これでは着色料入りというか、昭和特撮に出てくる北方洋の氷山のミニチュアの色というか、
フィクションにしても1号は不自然です。
上の画像では伝わりにくいかもしれませんが、透明感/氷結感/硬質感が上がっています。
氷単体を魅せるために暗色系のバック紙での撮影もすればよかったですね
白系のバック紙だと濁ってるようにも柔らかいようにも見えますね・・・ ゴメンナサイ・・・(´・ω・`;)ゞ
【羽織の色】
![コトブキヤ 美少女フィギュアブログ RED☆STAR](https://stat.ameba.jp/user_images/20110603/17/kotobukiyaf/4e/41/p/o0676034111267978370.png?caw=800)
実はメインカット方向から見ると違いがあまり判らないのですが・・・
・・・というか、この角度でも髪に隠れてほとんど見えにくいのですが、
白く明るくなり、強めのシャドウでくすんだ感じが解消されて、より設定に近くなっています。
まあ設定の解釈を間違えて伝えてしまった私が悪いんですが・・・ (v_v;
【顔というかアイプリント】
![コトブキヤ 美少女フィギュアブログ RED☆STAR](https://stat.ameba.jp/user_images/20110527/11/kotobukiyaf/30/a5/p/o0346039611253280756.png?caw=800)
1号制作時は監修で調整に調整を重ねたため、ちょっとバランスが悪かったり
少しぼけてたりしてますが、2号はその全行程を踏まえて1発で描かれているため
バランスも良く、線も綺麗です。
1号よりも美人さんになりましたーーーー!!ヾ(o゚ω゚o)ノ゙
というわけで、事前に撮影用の期間を設けて進めていたデコマス1号が今後の模型誌や
その他メディアで紹介されるのですが、製品版はデコマス2号準拠になります! (`・ω・´)/
ちなみに現在、メーカー注文書等に使われている画像や、
好評発売中の 「ホビージャパン7月号」 に掲載してもらったのはデコマス1号です。
蓬莱鳥
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