人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない/講談社
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見城社長の言葉、かなりぐっと来ます。
以下、備忘
アリは「俺は世界一強い」と事あるごとに大口をたたき、自分にプレッシャーをかけ、過酷なトレーニングを自らに課した。「拳闘界の多くの人が幸運と呼ぶのは、不安をエネルギーに変える天才の技術」(アリ)
友情はギアンドテイクで成り立つ。仕事と恋愛はギブアンドギブでいい。見返りを期待して恋などできない。損得を考えていい仕事はできない。「汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう」(竹下登)「そしてそれを忘れましょう」(氏家斉一郎)
ヒットしたものはすべて正しい。「現実は、主観に勝る」
ギャンブルには手を出せ。ギャンブルの面白さは、自分の欲望を大局的な流れの中で、どうマネジメントするか。
人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない
人は自分が評価されていないと思うと、すぐに肩を落とす。しかし、それは過剰反応だ。努力を見ている人は必ずいる。その事実は、努力が実った時にしかわからない。
努力を重ねても報われないと、くじけそうになる。しかし、そこでやめると、すべては終わってしまう。(中略)大きく飛躍した人は、例外なくあきらめず、努力を続けてきたはずだ。
この考え方をよくわかってさえいれば、今はうまくいかない仕事も、そのうち必ずうまく流れ始める。
見栄や安定で、熱狂できない仕事を選ぶことは、ひどく退屈で辛いことだ。熱狂は退屈も苦痛も、はねのけてくれる。そして必ず、他の追随を許さない大きな実りをもたらしてくれる。
人生の価値は、死ぬ瞬間に決まる。それを決めるのは、他の誰でもない、自分なのである。どんなに苦労しようと、人に不幸と言われようと、自分がそれでよかったと思えばいいのである。