川越style「こころおどるKAWAGOEフェスタ」仲町交差点~連雀町交差点、蓮馨寺 | 「小江戸川越STYLE」

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「時が人を結ぶまち川越」
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川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

2016年3月26日から始まり、一ヶ月以上に及んだ「小江戸川越春まつり」も、

5月5日でフィナーレを迎えました。

5月3日~5日は一番街中心に交通規制となり、

最終日の5日は連雀町交差点から札の辻という長い区間で歩行者天国となって、

GW終盤の川越は大いに賑わいました。

5日は蓮馨寺でフィナーレイベントが開催され、

一番街に来る観光客に、蓮馨寺のイベントに、ともう人で溢れかえった一日となりました。
そして、5日は蓮馨寺を通る中央通りを中心にして

川越青年会議所による2016年度メイン事業、一大イベントが繰り広げられました。

2016年5月5日(木祝)「こころおどるKAWAGOEフェスタ」。


会場となっていたのは、仲町交差点~連雀町交差点と蓮馨寺、昭和の街と呼ばれる地域です。

毎年この時期に行われる川越青年会議所のメイン事業は、

昨年は川越運動公園、一昨年は川越水上公園で行われていた。

今年、その舞台に選んだのは、昭和の面影が色濃く残る「昭和の街」。

フェスタでは、昭和の街の各所でイベントが企画され、

どこを歩いても何かが起こっているという、まさに心躍るフェスタでした。

その企画は、

昭和の街を会場にするからこその昭和の企画に、

2020年東京オリンピックの機運を高める企画、

子どもたちが生き生きと輝ける企画と、

「こころおどる」からいくつかのテーマが導かれ、今、この場所でやる意味、を掘り下げていました。

1、「ワクワク!子ども神輿」12:00~13:00、15:00~16:00

2、「寺フェス」13:00~15:55

3、「オリンピック種目体験」11:30~15:45

4、「昭和の川越ファッションショウ!」15:20~16:00

5、「響かせよう!川越の音色」11:45~15:05

6、・「学校あそび」11:20~16:00

 

昭和の街北側、仲町交差点付近では、

 

6、・「学校あそび」11:20~16:00
『童心に帰って、子どもと一緒に、昭和の遊びで熱いバトルを繰り広げよう!』

スーパーカー消しゴムレース、牛乳瓶の蓋メンコ、パッチンカエル、定規戦争、

コインサッカー、コインバスケ、下敷き卓球といった

昭和生まれの人には懐かしいであろう遊びを子どもたちに体験してもらっていました。




 

・「昭和の街地図・川柳」11:20~16:00
『昭和の街の商店より人に着目した地図を使って商店街を回ろう!商店街で一句詠むといい事あるかも?!』

 

商店街MAPはお店の紹介ではなく、店主の紹介という切り口で、苦心の作。


 

5、「響かせよう!川越の音色」11:45~15:05
『各種団体による音楽を主体とした演奏などが行われます!
幻の川越市の歌『われらの川越』も聞けるかも?!』

 

 

3、「オリンピック種目体験」11:30~15:45

 

『意外と知らなかったオリンピック新種目を知るチャンス!
そしてあの(?)有名選手と競争できちゃう?!みんなで挑戦だ!
県内有望選手のパネル展示で未来のメダル選手を先取り!』

「ストリートから世界へ!」13:30~14:45

『ストリートでアスリート!スポーツが身近になる企画満載!
親子体験パットゴルフや本格トレーニングも体験出来る!
プロゴルファー江澤亜弥さんのトークショーもあるよ!』

 

オリンピック、ゴルフというのも、こころおどるKAWAGOEフェスタで大事なテーマとなっていて、

 

ご存知のように、2020年東京オリンピックでは、

川越にある霞ヶ関カンツリー倶楽部がゴルフ競技の会場になることが決まっています。

(霞ヶ関カンツリー倶楽部)

私たちの街川越でオリンピック競技が行われる、街を上げて機運を高めるために採り入れた企画だった。

昭和の街の通り沿い両側に、万国旗がはためいていたのもそのため。



 

 

川越市もオリンピックに向けて力を入れているので、

今回の企画には職員も多数運営の手伝いに関わっていました。

通りに特設レーンが設営され、さあ、いよいよ、

昭和の街がオリンピックメインスタジアムの陸上競技場と化し、

子どもから大人まで気軽に参加できるレースが始まろうとしていた。

走ってもらうだけでなく、競技として有名選手が相手をしてくれるというスペシャルな内容で、

次々と子どもたちが走り出す。

途中まで誰が相手になるか分からない仕掛けになっていて、

動物が出てきたり、「あの」ボルト?が飛び出してきてくれたり、夢の短距離走となっていた。

さすがはボルト、手加減なしで容赦なく子どもたちを打ち負かせていきます。


世界のスピードを目の当たりにした子どもたちは、目を丸くしながらも喜んでいました。

 

お昼の時間になると蓮馨寺境内がにわかに賑やかになっていった。
1、「ワクワク!子ども神輿」12:00~13:00、15:00~16:00
『川越の子ども神輿が大集合!自分の住んでいるまちのお神輿を担いでみんなに見せつけよう!
事前に参加すると作ることもできるぞ!』
蓮馨寺入口~おおつか花店様十字路では、

 

100mに渡って地域の子どもたちによる神輿パレードが行われます。

蓮馨寺の講堂前には子ども神輿が10基、ずらりと並んでいました。



参加するためには事前申し込みの他、当日飛び入りもOKとなっていて、たくさんの子どもたちが参加。

川越各地の自治会提供の神輿5基に、この日のために子どもたちが手作りした神輿まであり、

趣向を凝らした様々な神輿が10基居並ぶ光景は、さながら川越まつりのよう。

(子どもたちが手作りした神輿の一つ)

子ども神輿が今回の事業の目玉的になっていて、その楽しさはというと・・・

おっと、え?自分で紹介したい?マイクをよこせ?そうですか。

ちょっとすいません、川越青年会議所お馴染みの『時の鐘マン』が、

自分の口から子ども神輿を紹介したいそうです。

「一人でも多くの子どもたちにお神輿を担いで川越という街に触れ合ってもらい、

街に対する愛着を強く持って欲しいと願っているぞ!

そして、先日は運動公園の体育館で行なった

当日担いでもらうお神輿の事前製作会に突撃してきたんだぞ~。

川越市内の各自治自体や団体の皆さんと、大勢の子ども達とで大人も子どもも関係なく、

街に対する想いを込めて、必死に神輿を作っている姿を見て、

また一つ川越が元気になったと実感したぞ。」

 

上記時の鐘マンが言及している事前製作会というのは、

 

5月5日に担ぐ神輿のうち、5基を子どもたちと手作りしようという企画で、4月に開催されていた。

(2016年4月子ども神輿事前製作会の様子。撮影したのは、backyard cafeの田中さん。

田中さんも川越青年会議所に所属しています。

backyard cafe http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12129203407.html


そして、自治会提供の子ども神輿というのが、

川越の各地域で「実際のお祭りに使われている」子ども神輿で、ずっしりとした重さがあるものばかり。

自治会の人たちがこの日蓮馨寺運び込み、子どもたちの神輿渡御のお手伝いまでしていました。

その一つが、武蔵野自治会の立派な子ども神輿。



武蔵野自治会がも街中に神輿を持ってくるのはもちろん今回が初めての試み。

かつて川越まつりは、

市街地から離れた周辺地域の農家が市街地の山車に乗ってお囃子を演奏するという、

川越の内と外の連携がありましたが、

そのかつての結びつきを再現するかのように、

周辺地域である高階などから神輿を呼んでいたことが意義深い。
武蔵野自治は人口2000人以上、盆踊り、体育祭、みこし祭と自治会独自のイベントも開催している。

武蔵野自治会がある高階支会は、

自治会数31、自治会加入世帯数18,349。
高階支会は、市の南南東に位置し、ふじみ野市に接し、東武東上線・国道254号を介して東京方面に強く結びつく地域である。江戸時代には、新河岸川の舟運、川越街道により川越城への玄関口として栄えた。また、戦後の経済発展に伴い東武東上線沿線に多くの住宅や大型マンションが建設され、人口が5万人を超える最も大きな地域となっている。


ちなみに、武蔵野自治会から神輿の応援に来ていたのが農家の忍田さん。

農家がお囃子・・・ではなく、神輿を市街地に運び込むという現代的な意味。

忍田さんはみこし祭担ぎ手20人からなるみこし祭保存会青年部に所属し、

2015年12月ここ蓮馨寺で開催した川越Farmer’s Marketにも出店していたという、

神輿のみならず人にもストーリーがあったのです。

(前編「川越Farmer’s Market」12月13日(日)開催 蓮馨寺

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12107286406.html

時計の針が12:00になると、「頑張るぞー!」と子どもたちが声を上げ、

一基、また一基と蓮馨寺を出発していきました。子ども神輿のスタートです。

まずは手作り神輿から蓮馨寺を飛び出していった。


「ワッショイ!ワッショイ!」と神輿を担ぐ姿は、まさに子どもたちが主人公の川越まつりのよう。

蓮馨寺の山門を出ると、歩行者天国となった昭和の街を北上し、

「ワッショイ!ワッショイ!」という掛け声はさらに熱を帯びていく。

そして待ちわびたように、あの、武蔵野自治会の豪華絢爛の神輿を担いだ子どもたちも、

「ワッショイ!ワッショイ!」と勇壮に練り歩いていった。



通りを3往復して、一回目は終了。その後も15:00に二回目が行われ、

たくさんの子どもたちが参加しました。

今回作った子ども神輿は、7月の川越百万灯夏まつりでも使用されるそうで、

神輿のストーリーはこれからも続いていく。

 

2、「寺フェス」13:00~15:55
『お手で音楽?そう思った方は要Check!!
若いアイディアの詰まった音楽フェスを楽しもう!!一日限りのみんなのフェス!
一緒に盛り上がろう!!』

 


蓮馨寺境内に、本堂前ステージと仮設ステージの2つのステージが設営され、

交互に出演者が登場しました。本堂前を舞台にするのはかなりレアなケース。

迫力の太鼓演奏の川越ふじ太鼓は、

4月29日の伊佐沼農業ふれあいセンターの「かわごえ春の農業まつり」にも出演していた実力派集団。

蓮馨寺でも魂を揺さぶる熱い演奏を披露しました。

 

東京国際大学は、軽音部バンドの演奏の他にも、

 

商学部ゼミ生が菓子屋横丁の現状と課題、解決策を提言。



 

川越ご当地ミュージシャン、TAKE COLORSは、

 

川越を中心に活動するケンヤさんとタツさんからなる二人組ユニット。

この日はケンヤさんが一人で登場し、

代表曲「カワゴエ・シティで遊ぼう!!」などを場内一体となって熱唱しました。


川越の人と人を繋ぐ、川越で活躍する人が一堂に会する場でもあったこころおどるKAWAGOEフェスタは、

通りを歩くだけで、川越でお馴染みのあの人に、

川越にこんな人が、団体が、バンドが、いたなんてという発見の場でもありました。

 

そして、14:28に登場したのが、川越高校応援団です。

 

2015年9月のくすのき祭の後夜祭で任命された新団長のもと、

この半年の活動により姿に、演技は、徐々に貫禄が出てきた。

(「第51回演技発表会」川越高校くすのき祭2015年9月6日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12071109157.html

この4月に一年生新入部員が加わり、総勢46人となった応援団は、規模としては日本一。

川越高校応援団は、他の出演者と同じ場に立った、いわゆるパフォーマンスとして見ても、

その演技は抜きん出た迫力とクオリティーが感じられる。

やはり、川越高校応援団は川越の大事な伝統文化。

団旗掲揚で幕を開けた演技は、第一応援歌で引き込み、

野球応援メドレー、校歌といった伝統のプログラムで観る者を圧倒。

緊張感溢れる時間は、本堂前ステージ最高の観客数が見守りました。








川越高校応援団、今後の活躍も追いかけていきます。

 

こころおどるKAWAGOEフェスタでは他にも、リンクプロジェクトとして

 

スタンプラリー企画、
当日の様子をSNSにアップして川越を世界に発信しよう企画、
時の鐘マンぬりえ企画がありました。

スタンプラリーについても、時の鐘マンが解説したいそうなので、マイクをどうぞ。

「スタンプラリーが行なわれているアトラクションは全部で5つ。
3つスタンプを集めればガラガラくじを1回、5つ全部回ればなんとガラガラくじを2回ひくことができて、

豪華景品をゲットできるんだぞ~。

景品はいずれも川越を昔から元気にしてくれているお店達だ。
みんなも知っているお店ばかりなので、スタンプラリーに是非大勢に参加して頂いて、ガラガラくじをひいて一緒に川越を盛り上げよう!」とのこと。

時の鐘マンの案内の通り、景品もまた川越にちなんだ豪華なもので、
景品のひとつとして、川越でいつもおいしい鶏肉、豚肉、牛肉を提供していくれている

通称『川越・肉の三銃士(時の鐘マンが命名)』ががっちりと手を組んだ

今回だけのスペシャルコラボ景品を用意されていた。

小江戸黒豚鉄板懐石オオノ

新羅ガーデン

鶏ジロー本川越店

川越の人気店が揃った景品の裏には、

各お店共川越青年会議所に所属していて、この事業に運営から携わっているという裏ストーリーがある。

そうそう、先にグイッと登場してしまって紹介が遅れましたが、

時の鐘マンは「こころおどるKAWAGOEフェスタ」の親善大使を務めていて、

イベントに向けて事前に猛烈にPRして盛り上げていました。

思い返せば、時の鐘マンは2016年3月に小江戸蔵里で開催された

「小江戸蔵里キャラクター祭りReload!」にも出演。

川越のマスコットキャラクター「ときも」をはじめ、

「龍忍カワゴレッダー・刃」、「小江戸バットマン」といった川越のヒーローたちとの競演を果たした。

(「小江戸蔵里キャラクター祭りReload!」2016年3月19~21日蔵里にキャラクターが勢揃い

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12142912504.html

普段、川越の元気のために様々な活動に取り組んでいる時の鐘マンですが、

心熱い彼は、川越だけでなく他の街のピンチにも立ち上がるところはさすが。
この4月には、熊本地震における被災地の方のために、

川越からも、1日でも早く何かできることはないかと、

時の鐘マンが率先して立ち、公益社団法人川越青年会議所のメンバーで

川越駅にて熊本地震の義捐金募金活動をしていた。

4月20日(水)18:00~19:30  86,787円
21日(木)17:00~18:00  49,250円
22日(金)17:00~19:30 105,992円

合計242,029円もの義捐金が集まり、

日本青年会議所を通じて全額被災地へ届けることになっている。

気軽に名刺交換や記念写真に応じてくれる活動、親しみやすい人柄の裏には、

彼の心が伝わってくるよう。

 

そして、時の鐘マンと同じくらい熱き実行委員たちがいることも忘れてはならない。

 

公益社団法人川越青年会議所は、

川越で働いていたり、住んでいる100名近いの会員で構成されています。

組織の特色として、理事長ほか役員を経験しているか否かに関わらず、

40歳になると卒業することになります。

また、1年ごとに全役員が改選され、組織としての硬直を避けてフレッシュな体制が保たれています。

創立以来から守られている「奉仕・修練・友情」の3信条があり、

「社会に貢献する事業を遂行する中で、自己の資質を高めるために修練し、

また仲間と切磋琢磨する中で友情を育む」ことを心がけるようにしています。 

会員は、市民と同じ視線・生活意識に根ざした発想を持って、

共感が得られる住み良い「明るい豊かなまちづくり」に向かって努力し、

日頃の青年会議所の活動を通じて会員自身の資質も高めることが青年会議所運動です。

 

川越青年会議所第56代理事長の沢田さんの話し。

「川越は多くの歴史や伝統、それを重んじる市民意識など多くの魅力があり、

 

産業も農業、工業、商業がバランスよく発展し、観光客も年々増加を続けている観光都市でもあります。 人口も昨年35万人を超え、また埼玉県西部の市民のふれあいの場、

地域活力の創造拠点として川越駅西口にウェスタ川越が竣工するなど発展を続けています。

しかし、企業数や労働人口は減少傾向にあり、

川越が今まで以上に明るい豊かなまちになるためには一人ひとりがこの川越に愛着を持ち、

高めて頂くことが必要不可欠です。

川越の魅力や、川越の持つ未来への可能性を広く発信し、

楽しみながら川越に対する愛着に気づいて頂く事業や、

今まで以上に愛着を高めて頂く事業など、様々な事業を行い
本年度、川越青年会議所メンバーは10の委員会に分かれ様々な運動を展開しておりますが、

この課題に立ち向かうべく全メンバー一丸となって5月5日(木)に昭和の街を中心に開催するのが

『こころおどるKAWAGOEフェスタ2016』。

川越の魅力や、川越の持つ未来への可能性を広く発信し、

楽しみながら川越に対する愛着に気づいて頂く事業や、

今まで以上に愛着を高めて頂く事業など、様々な事業を行っていきます」

 

2016年度メイン事業実行委員長石川 さんは、

 

「まちへの当事者意識を高め、現在と将来のまちづくりの担い手を増やしていかなければなりません。また、本年はオリンピックイヤーであり、8月にリオデジャネイロでオリンピックが開催されますと次の会場は東京になります。まさに「リオから東京へ」と気運を高める千載一遇のチャンスであると考えております。
 そこで、本年川越市と共催で、「こころおどるKAWAGOEフェスタ2016」というタイトルのもと、まちに関わる楽しさを感じ、まちに対する愛着に気づき高める事業を開催します。この事業を通し、まちへの愛着が高まり、多くのまちへの想いが連鎖し、心躍るまち川越に向け運動展開して参ります。その先に物心両面で発展し続ける川越が創造されるものと確信致します」。

 

最近の川越青年会議所の事業を振り返ると、

 

2016年2月には、「カンブリア宮殿」で話題となった山本昌仁氏を呼んでの川越初講演を実現。
2016年2月23日「伝統と革新が未来を創る ~郷土愛が運だバームクーヘン~

たねやグループCEO山本昌仁」

山本氏は和菓子のたねやをはじめバームクーヘンで有名なクラブハリエなどを展開する

たねやグループCEOであり、また、青年会議所活動でのまちづくりの経験を活かし、

卒業された現在も地域・地元である近江八幡に根ざした事業展開されている、

地域をけん引する若きリーダーとして活躍しています。

 

2016年3月22日には、
「タニタ食堂」「体脂肪計」でおなじみ、株式会社タニタの谷田大輔氏の講演会を開催。

 

あの「タニタ食堂」「体脂肪計」生みの親
経営者に求められるリーダーの条件

~赤字会社から世界No.1へ導くリーダーシップ~

経営者とは?リーダーとは?世界のトップを目指すには?
谷田大輔氏がリーダーシップを中心に講演しました。

 

5月5日の今回のメイン事業は、すでに昨年の秋頃にはコンセプト決めをスタートさせ、

 

川越青年会議所のメンバーは会議を重ねていったという。

年が明けて、2016年1月30日には、
川越バンテアン2F大会議室にて第1回メイン事業全体会議を開催。

(写真提供:公益社団法人川越青年会議所http://www.kawagoe-jc.or.jp/2016/
メイン事業の概要及びコンセプトを発表。
その後、室ごとに分かれてメイン事業コンセプトに基づいて会議を開催しました。
案の段階の項目もありましたが、できる限り事業当日のイメージを共有した。
その後も、綿密な打ち合わせを重ね、

市民にワクワクしてもらえるようなメイン事業の構築を、

心躍る川越を創造するために、

半年かけて作ったのが今回の「こころおどるKAWAGOEフェスタ」だったのです。

 

イベントも終盤、いよいよこの時が来た。。。

 

4、「昭和の川越ファッションショウ!」15:20~16:00
『昭和の面影を残す川越中央通り昭和の街にランウェイが登場!
昭和のファッションでランウェイを歩こう!』
昭和歌謡が流れる中、通りのど真ん中に設けられたランウェイの周りに集まる人人人。

前代未聞の昭和ファッションショウを見届けようと固唾を呑んでその時を待つ。

 


その名の通り、昭和の服装に身を包んたファッションショウ(ファッションショーではありません)で、

 

もちろん、昭和の街を意識した企画。

昭和の街で開催されてきた様々な昭和の催しの中でも、飛び抜けた昭和感溢れる企画、ショウでした。

事前に申し込みがあった他にも当日参加の人もいて、昭和のファッションを競う。

参加した人の中から3組に賞が贈られます。

審査するのは、蓮馨寺の粂原住職、川越名店街の松山団子さん、

川越駅東口にあるE土マのTa-keママさんという3人でした。

 

15:20、昭和の川越ファッションショウスタート、続々と昭和の人たちが登場・・・

 

と、その前に。

「私が一番に歩く!!」

参加者を押しのけてサプライズ的に登場したのが・・・時の鐘マンだった。

川越青年会議所の時の鐘マンは、川越のヒーローとして川越を盛り上げるべく普段から多忙を極める。

この日も各地からオファーが届いていたが、やはり、

川越青年会議所のメイン事業を欠席するわけにはいかない。

朝から通りの各所に出没し、積極的に催しに参加、

こども神輿に参加し、オリンピック企画も自ら体験してPR、

寺フェスでのサンバ企画にも舞台に上がって一緒にパフォーマンスしたりと大忙しだった。

通りでは子どもたちと握手や記念写真も気軽に応じていて、まさに縦横無尽の活躍。

さすがは川越のヒーローでした。

急きょ登場したショウでも華麗にランウェイを歩き、観客から拍手喝采を浴びた時の鐘マン、

本家の時の鐘が耐震工事のためシートに覆われていることもあり、

自分が頑張らねばという想いも胸に秘めていたのかもしれない。。。

ショウに対しても、マイクを手にし、

「昭和をテーマにしたファッションショーを開催することで、多くの方々に昭和の面影を残す川越中央通りの商店街の魅力に触れていただき、まちへの愛着に気付いて頂きたいぞ!
時の鐘マンは、そんなまちへの愛着が、町の活性化にもつながり、心躍る川越を創造することの第一歩になると思ってるいるんだ」と熱く語る時の鐘マンなのでした。


その後は一般参加の人たちが続々とランウェイに登場。




 

 

 

ひと際華やかなグループが颯爽と登場・・・あれは、

 

川越のミュージカルカンパニーすてっぷ1のメンバーたちだ。。。!


 

昨年、ロミオとジュリエットの公演を大成功させたメンバーたちは、

 

今年に向けての練習の合間に、昭和に扮装してショウに緊急参戦。

多くのカメラのシャッター音が鳴り響きました。

(「ミュージカル『ロミオとジュリエット』 レビュー『flap!』」2015年8月28日29日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12068215748.html


この後、審査員によって3人に賞が授与され、

こころおどるKAWAGOEフェスタ全体も終了の時を迎えた。

 

イベントを振り返ると、まさに川越川越に彩られたフェスタで、

 

こんなに川越の「人」を感じられるイベントというのもそうそうなかった。

冒頭に記した内容に一つ付け加えるなら、

「川越の人と人を繋ぐ、川越で活躍する人が一堂に会する場でもあったこころおどるKAWAGOEフェスタは、

川越でお馴染みのあの人に、

川越にこんな人が、団体が、バンドが、いたなんてという発見の連続でもあった」というのは、

なにもイベントに出演していた人たちだけではないのです。
イベントを作っている川越青年会議所のメンバー自身も、川越の人たちで、

川越で活躍する彼らが一致団結して運営していたこと自体が、

別の意味でこころおどるKAWAGOEフェスタでした。
















 

これからも心躍る川越を創造するために活動は続いていく。

 

次はどんな心躍るがあるでしょう。

 

「公益社団法人川越青年会議所

 

http://www.kawagoe-jc.or.jp/2016/