川越style「小江戸蔵里キャラクター祭り Re.born」2015年10月31日開催 | 「小江戸川越STYLE」

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「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

魔女や海賊、お姫様、フェアリー、忍者、

様々な仮装をした子どもたちがすでに午前中から広場に集まっていました。

「ラビーちゃんかわいい!」

「さぶ朗だ!」

キャラクターを見つけると駆け寄っていき、嬉しそうに話す子どもたち。







広場がキャラクターたちで埋まっているところに、さらに、

「あ!またちがうキャラクターがきた!」と

川越に到着したキャラクターを見つけては走り寄る子どもたち。

右を見ても左を見てもキャラクターがいるという状況に、興奮は高まる一方でした。

大人たちも「わあ!後ろにバットマンがいた!」とどこを見てもキャラクターという空間に驚いています。

紅狐さんが「謎の宇宙人が蔵里に到着しましたよ!」と広場に伝える、

え!まだくるの!と子どもも大人も笑顔が弾けます。

そんな様子をクレアモールを歩いている人たちは、

「なんか蔵里にたくさんキャラクターがいる!」「なにかのイベントかな?」

と誘い込まれるようにどんどん入ってきました。
そこへ新たにじっぴーくんが到着しと、蔵里の広場はカオスになっていきました。


 

 

なるぞうとペソギソが「今日は自分たちも楽しむつもりさ!」と話し、

蛙くんが「子どもたちを楽しませる気満々だよ!」という表情で周りに手を振り、

ぱん蔵が「今日のことが楽しみで眠れなかったよ!」というジェスチャーをしています。

 

またこの光景が川越に戻ってきた。。。
あれから半年近く、たくさんのキャラクターが集結し、たくさんの子どもたちを笑顔にした奇蹟の一日。

 

 

2015年5月開催の様子 http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12029196291.html

 

5月開催の時からキャラクターたちは、「ぜひ次回も集まりたい」と話し合っていて、

 

ちょうどハロウィンの日にまた川越に戻ってくることを約束していました。

今回はるばる川越にやって来たキャラクターは、
総勢30体(目に見えているキャラクターの数)。

キャラクターたちの夢の祭典、2015年10月31日小江戸蔵里にて開催されたのが、

「小江戸蔵里キャラクター祭り Re.born」でした。

目に見えているキャラクターの数と書いたのは、

人間の目で数えるとその数でしたが、広場に優雅に舞うようにいた紅狐さんによると、

「ふふふ、ここに集まっている物の怪の数はそんなもんじゃないわよ」と耳打ちされました。

え・・・一体どれだけの数がいたのか検討のつきません。。。

今回のイベントはキャラクターたちが蔵里に集まり、様々な催しが企画され、

最後まで広場を離れられないような楽しさに溢れていました。

・12時より全キャラクターとの記念撮影会、

・サニークラッカーによるアコースティックライブ、

・魔女さんによる絵本作り、

・クイチャーパラダイスによる沖縄三線パフォーマンス、

・キャラクターと一緒に運動会

・ミケさんショー

・テイクカラーズによるアコースティックライブ(新曲披露)

という内容盛り沢山のイベントでした。


ペロ、

ギリギリッすくん、

アヒルの優、

さぶ朗、

小林象、

ラビーちゃん、

なるぼう、

ライオンのガオ、

ヤッポー、

ペソギソ、

川越のバットマン、

いもグラ君、

スペンサー、

ゴ藤ヨシキ、

紅狐姉さん、

ときも、

ミケ、

テニボ君、

クロミ、

謎の宇宙人、

ぱん蔵、

じっぴーくん、

くま吉

レイルくん、

スマイルちゃん、

福っくらちゃん、

くまろん、

こもれビー、

アソボー、

ワープ、

八千草蛙、

 

なぜ、これだけのキャラクターたちが再び川越に集まることができたのでしょう。

 

その裏には、「ミケさんの頑張りがあったんだよ」とくまろんがこっそり教えてくれました。

そうそう、とアソボーが頷き、謎の宇宙人が詳しく説明してくれました。

「天女様からミケさんに、『また川越で子どもたちを楽しませて笑顔にしなさい』と

指令があったみたいなんだ。5月以来の指令に、

ミケさんはあちこちのキャラクターに声かけして回ったみたいだよ」

ミケさんがみんなを一つにしていたのでした。

ミケさんというのは、川越の一番街にあるねこまんま焼きおにぎりでお馴染みの

「中市本店」さんに飼われている猫。

すでに何度も紹介しているので、もうご存知ですよね??

(ねこまんま焼きおにぎり中市本店ミケさん http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11889950495.html

中市本店さん以外でも、川越各地に登場しては子どもたちを笑顔にしているミケさん。

大正浪漫夢通りにある沖縄物産店「真南風」さん前で披露される、

沖縄三線パフォーマンスの応援に駆け付けたり、

2015年9月にはウェスタ川越の「矯正展」でステージを盛り上げていました。


 

中市本店さんに一緒に棲むミケさんの妹クロミも、川越各地に登場して盛り上げています。



(2015年9月小江戸蔵里にクロミ登場)

 

川越でお馴染みとなったミケさんが中心となり、

上のような活動を合間を縫って各地のキャラクターのもとへ出向いていったのだそう。

ある日、ミケさんの話しを伺った際は、

「前回はご当地キャラクターが多かったけれど、10月のキャラクター祭りに向けて

企業や団体、学校のキャラクターに積極的に声をかけているんだ」と話していました。

自社、自校のPRにとどまらず、

広く子どもたちを楽しませたいという思いを彼らは心の奥底で持っていると言い、

活躍の場を用意したかったんだ、とミケさんは次回の狙いを熱く語っていました。

そこから、まず始めに手を挙げてくれたのが、

株式会社ヤオコーの頼もしい肝っ玉母ちゃん、ヤッポーさん。

そして続々と参加表明が続き、

西武鉄道株式会社(本川越営業所)のレイルくんとスマイルちゃんが来てくれることになり、
(鉄道関連イベント以外でこの2人に会える機会はなかなか無いと思います)

前回に引き続き、スペースクリエイト自遊空間クレアモール店のじっぴー君、
東洋大学川越キャンパス開設50周年記念公式マスコットキャラクターの「こもれビー」、

川越市社会福祉協議会から「福っくらちゃん」、
株式会社長登屋から「イもグラ」くんが参加してくれる事になりました。

鉄道会社とスーパーと大学のキャラクターが共演するなんて・・・

今まで誰が想像していたでしょう。

大人目線で見ると、信じられないような登場キャラクターたちですが、

子どもにとってはそんなことよりも楽しいかどうか。

蔵里に到着したキャラクターたちに駆け寄っていく子どもたちの姿は、喜びに溢れていました。

東洋大学のこもれビー。


長登屋のいもグラくん。

ちなみにイもグラくんのプロフィールは、

『全国各地に多種多様な菓子みやげ品を供給する長登屋が、満を持して埼玉に送り込んだキャラクター。
本人は気づいていないが、川越の芋畑を守るのが使命。
しかし、軽トラで昼寝していて芋と間違われて出荷されそうになったり、

川越のまちを散歩していたら野良犬に食べられそうになったりと、

のんびりした生活を送っている。 穀物系男子だけど、彼女募集中です。』

とのことです。

 

そしてミケさんは、活躍の場をもう与えられることなく倉庫で眠っているようなキャラクターにも光りを当て、

 

「10月31日にキャラクター祭りがあるんだ。一緒に出るかい??」と声をかけていきました。

例えばイヌの「ペロくん」は、

諸事情により都内にあった某施設閉館に伴い、ペロくんも活動の場が無くなってしまったらしい。

機会を失われていたペロくんは目をキラキラさせて

「ぜひ登場させてください!」とすぐに話しはまとまっていきました。

キャラクター目線で考えられるのがさすがミケさんで、

ペロくんは今後はミケさん達と行動を共にするようです。

30体という数の部分に圧倒され、そこが注目されますが、

キャラクターごとに様々な背景があるのが特徴で、

キャラクターが蔵里に来ることになった経緯、キャラクター同士のカオス的共演など、

斬新な切り口がたくさんあるのがキャラクター祭り。

(いもグラとアソボーとテニボくんの共演は、他では絶対に見られません)

 

広場では、テントでフェイスペイントも行われていて、
ハロウィンだからこそ楽しめるお祭り価格で、子どもから大人まで参加していました。

 

 

 

 

 

「今日は顔に魔法かけて可愛くしちゃうわよ♪」とやる気満々の魔女さん。




ペイントは子どもだけでなく、これも大人の参加も多く、

うん?見た事がある顔だと思ったら・・・

ミュージシャン、TAKE COLORSのケンヤさんでした。

ケンヤさんはこの後、広場でライブを行う予定となっています。

なぜケンヤさんが蛙くんのペイントを頼んでいたのかというのは・・・

この後明らかにされます。

そして、テントのブースではキャラクター達の缶バッチも発売され、
モノクロバージョンではミケさんとくま吉、カラーバージョンではクロミ、さぶ朗、がおの3種類が、

そしてハロウィンバージョンのミケさんは当日のみの限定販売となっていました。

その他のキャラクターの缶バッチも順次発売予定とのことです。

 

そして会場の警備をしていたのが、アマチュアプロレスW.l.N所属のゴ藤ヨシキ選手に、

 

今回もキャラクター祭りのボディガードをするためにやって来た川越のバットマンは、

仮装してきた子どもたちにアメのプレゼントもしていました。

 

キャラクターたちが勢揃いし、広場が子どもたちで埋まっていく。

 

前回よりも大勢の子どもたちがキャラクターに会いにやって来ていました。

今回のお祭りも盛り上がりそう、キャラクターたちは顔を見合わせて頷き合っていました。

 

・・・と、その時でした。

 

がおくんがあることに気付きました。
「あれ?ミケさんがいないよ」
くま吉も「ホントだ!まだ来てないのかな?」
二体が気付き、ミケさんを探そうと落ち着かないように周りをキョロキョロしている様子は

すぐに他のキャラクターたちにも伝わり、
みんなもどこかに隠れているんじゃないかと辺りを見回し始めました。

 

それでもミケさんは見つかりません。
後ろで見ていたレイルくんが思いがけないことをみんなの前で口にしました。

 

 

「もしかしたら、まだ中市本店さんにいるんじゃないかな?」

 

 

まさか、という声も上がりましたが、

 

いや、もしかしたらそうかもしれない、みな顔を見合せ
「きっと寝坊しているのかもしれない」
これまでのイベント準備のことに思いを馳せ、ミケさんが頑張っていたことを知る一同は、

きっと疲れてまだ起きていないのじゃないかと確信しました。
しかし、もうキャラクター祭りはもう始まろうとしています。

待っていてもいつミケさんは来るのか、本当に来るのか、いっこうに分かりません。
どうしよう、困った、表情を曇らせながらも時間は無情にも進んでいくばかり。

 

そんなみんなの顔を見ていたぱん蔵があるアイディアを口にしました。
「みんなでミケさんを迎えに行こう!」
その言葉に一瞬ぽかんとする一同、しかし次の瞬間、

 

「うん!それがいいね!迎えに行こう!僕は行くよ!」
次々に「僕も!」「私も!」と手が上がります。
気付いたらあっという間にたくさんキャラクターたちがミケさんを迎えに行くと意を決していました。

 

蔵里にはすでに子どもたちが大勢集まっています。

 

キャラクターたちとの楽しい時間を過ごしている子どもたちを放ってはおけない。
蔵里にキャラクターを残し、十体ほどが蔵里を出発しミケさんを迎えに行くことになりました。
ここから中市本店さんまでは道を真っ直ぐ進んで行くだけのような行程でも、

距離としては数百メートルもあるという、
それはキャラクターたちにとっての大冒険でもありました。

 

「さあ、みんな行くよ!一列になってゆっくり進むからね!」
クレアモールを一列に整列して歩き始めると、

 

必死に目の前の道だけを見つめながら進むキャラクターたち。


 

 

その様子を目にした街の人たちから、

「かわいいー!」「なになに?ハロウィンパーティー??」など声が上がり、

止まって写真を撮る人たちも後を絶ちません。

宇宙人さんが明るく「小江戸蔵里でキャラクター祭りやってます!」と案内をしています。

最初の難関、大正浪漫夢通りの入口の信号で止まると、周りにはさらに人が集まってきます。

横断歩道を慎重に渡っていくと、

沿道の人に笑顔を振りまき、手を振り、再び真っ直ぐ進んでいく一行。

周りの人間さんたちにはきっと真意は伝わらなかったかもしれません。

ミケさんを呼びに行くという大きな使命を背負っていただなんて。。。



仲町の観光案内所を抜けて、いよいよ川越の一大観光地一番街にまでやって来たキャラクターたち。

車の往来に、歩道を歩く人の数も段違いに増え、

ここからはさらに慎重に歩いていかなければなりません。

 

 

それでもキャラクターたちはどこかわくわくしているようで、

「もうすぐ中市本店さんが見えてくる」

という期待を全身いっぱいに表現していました。

もうすぐ・・・もうすぐ・・・飛んで行きたい気持ちを抑えながら、

確かに一歩一歩進んで行くキャラクターたちでした。

 

その頃、中市本店さんでは。

 

香ばしい香りに次々に焼ける焼きおにぎり。

この日もいつものようにたくさんの人がねこまんま焼きおにぎりを求めていました。

と、そこにいたのは・・・

「みなさん、列はこちらに作ってくださいね♪」

とジェスチャーで案内していた猫がいた。。。

ミケさんだ!

寝坊していたのかと思ったら、お店のお手伝いをしていたのでした。

ミケさんが、遠くから来るキャラクターたちの姿を見つけた。

そしてキャラクターたちもミケさんを見ると、一目散に歩み寄ってきました。

「ミケさーん!!」

「おおー!みんなー!遅れてごめんよー!!」

長い旅路の果てにようやく出会いを果たすミケさんとキャラクターたち。

中には涙ぐんでいるキャラクターもいました。

 

 

「よし!それじゃあ、蔵里に行こうか!もうたくさんの子どもたちが待っているんだろうからね!」

ここからはミケさんを先頭にして、来た道を戻っていきます。

焼きおにぎりを焼く手を止めた中市さんが、

「ミケ、行ってらっしゃい!」と背中を押します。

 

再び一番街を歩き、あとは再び小江戸蔵里に向かうのみとなりました。

 

「さあ、蔵里でキャラクター祭りを始めるぞ!」

気持ち溢れるキャラクターたちの足取りは軽く、

キャラクターたちの後をついてくる人たちを巻き込み、蔵里に大きな渦を巻き起こそうとしていました。



 

蔵里の前では紅狐さんがずっと「あの子たちちゃんと帰ってこれるかしら」と

 

心配そうに待ち構えていました。

キャラクターたちの道路使用許可をとっていたのも紅狐さんで、

ミケをはじめキャラクターたちが蔵里に向かってくるのを見定めると、大きな声を上げました。

「帰ってきた!みなさん、キャラクターたちが無事に帰ってきましたよ!!」と周りに告げる。

 

すでに蔵里の広場では、残っていたキャラクターたちが子どもたちを楽しませ、

 

温かい雰囲気になっているところに、紅狐さんの声が届けられた。

え?なに?なに?まだキャラクターたちがやって来るの?と驚きと期待がこもった表情の来場者。

そこへ・・・中市本店さんから無事に凱旋したキャラクターたちが一列に、

一体一体、どこか誇らしげな様子で蔵里へ入ってきました。



「わあ!キャラクターがいっぱい来た!」と大歓声の子どもたち。

すぐに気に入ったキャラクターに駆け寄っていきます。

キャラクター祭りが始まる前にあんな裏話があったなんて、きっと誰も知らない。

いや、知らせなくていいんだ、来てくれた子どもたちが喜んでくれればいいだけ、

キャラクターたちは大変な苦労をした旅路のことはもうすっかり胸にしまい、

今はただ子どもたちと触れ合うことだけを考えているようでした。

 

ミケさんが到着し、キャラクターが勢揃いすると、司会を務める紅狐さんが宣言します。

 

「これより、小江戸蔵里キャラクター祭り始めます!!」

オープニングは、蔵里に勢揃いしたキャラクターたちの紹介から始まり、

その後は子どもたちと記念の集合写真をパチリ。

 

 


 

 


 

記念写真が終わると、キャラクター祭り恒例のサニークラッカーの楽しいライブがスタート。

 

これにはキャラクターたちもノリノリで、

ときもも「サニークラッカーのライブは今回も楽しみにしていたんだ」と

同じく川越を盛り上げるミュージシャンの演奏を楽しみにしていたような表情でした。

子どもたちも一緒になって手拍子して盛り上がっています。




みんなで音楽で盛り上がると、蔵里の広場の空には暗雲が立ちこみ始めました。

轟音が轟き、雷と共に地上に降りてきたのが魔女と見習い魔女たち。

子どもたちは呆気にとられ言葉を失い、おびえるような仕草を見せるなか、

魔女が口を開く。

「みなさん、私の絵本を完成させるために、見習い魔女のお手伝いとして

今から言うキャラクターをここに連れてきてくれるかな?」

広場にいる誰もが状況を把握できないなか、魔女はお構いなしに涼しい顔で次の言葉を続けます。

「それではみなさん、くまろんを探しに行ってきてください」

その言葉にくまろんを探せばいいんだなと、子どもたちはすぐに反応し、周りを見回す。

「あ!あそこにいるよ!」

「いた!」

「こっちきて!」

魔女のところにくまろんを連れていくと、魔女は満足し、次のキャラクターの名前を挙げます。

「次はこもれビーを連れてきてもらおうかな??」

こもれビー・・・??子どもたちは迷いながらも、

あのキャラクターがこもれビーじゃないかと連れてきたら、

「あら、この子はギリギリっすくんよ。こもれビーじゃないわ」と魔女。

時に間違えながらも、

「バットマンいたよー!!」

「ときもこっちきて!!」

魔女が言うキャラクターたちを呼んでくる子どもたち。


魔女が口にする全てのキャラクターが連れて来られると、その絵本が完成したようで、

魔女と見習い魔女たちは子どもたちに感謝の言葉を残して、また空へと旅立っていきました。



(途中、中市本店から到着したクロミが合流)

 

キャラクター探しで広場を駆け回った子どもたち、次の時間はまた音楽演奏でみんなで盛り上がります。

 

ミケさんがお世話になっている真南風さんで定期的に演奏している

クイチャーパラダイスによる沖縄三線パフォーマンスが始まりました。


 

 


 

続いてキャラクターと一緒に運動会の時間になると、

 

子どもたちは俄然元気になって、「頑張る!」と声を上げています。

これは、キャラクターと子どもたちのチームに分かれ、かけっこの勝負をするというもの。

ただのかけっこではなく、おたまにバドミントンの羽を乗せながらぐるっと一周して

次の走者に渡していくというリレー方式になっていました。

羽を落としたらその場で立ち止まってまたおたまに乗せなければなりません。

「よーいどん!」で始まった運動会は、

お互いにピンポン玉を落とさないよう慎重に走っていく。

子どもたちが先行し、キャラクターたちが後を追う展開。


 

 




「早く!早く!頑張れー!」応援に支えられながら一生懸命駆ける子どもたち。

キャラクターたちも本気の走りで引けを取りません。

がしかし、子どもたちのリレーは素晴らしく、あっという間に最終走者がゴールしました。

キャラクターの方はまだ何人も走者が残っている。

それを見た子どもたちは、

「がんばれー!がんばれー!」と最後の一体のキャラクターがゴールするまで応援していました。

全員がゴールするとみんなで拍手してたたえ合いました。

 

キャラクター祭り、エンディングを飾るのは、

 

川越のご当地ミュージシャン、TAKE COLORSのライブです。

今回は新曲披露とカワゴエ・シティで遊ぼうの二曲を演奏。

新曲というのがなんと、キャラクター祭りに登場していた蛙くんをテーマにした歌でした。

なぜ、TAKE COLORSのケンヤさんは蛙くんの曲を作ることになったのでしょう。

そこには、

「カワゴエ・シティで遊ぼう!などの川越ソングを作ってきましたが、

それに続く曲を新たに作りたいと思ったんです。

蛙くんのイメージが曲に合うと思い、楽しいワルツにしました」

と話す新曲は、「カエル君の恋物語」という曲でした。

そばで蛙くんが見守るなか、二人は新曲、そしてカワゴエ・シティで遊ぼう!の演奏を始めました。






音楽で場内一体となり、

最後にまた集合写真を撮って、キャラクター祭り終了となりました。

 

キャラクターたちはまたそれぞれの場所に帰っていき、毎日を過ごしていくことになります。

 

子どもたちの笑顔が溢れるなか、いや、それ以上に

キャラクターたちが生き生きと活躍している姿がまぶしかったです。
「あ!また子どもたちが来たよ!僕のところに来てくれるかな!」

「私のところにも来て欲しいな」

「早くギュッとしたいよ」

広場入口からやって来る子どもたちを待ちわびるような表情をしていたのが印象的でした。

 

 

 

 




 

 


ねえ?ミケさん、またキャラクターたちを川越に呼んでくれるよね??

大役を果たしたミケさんは、しばらくは中市本店さんの裏庭で休んでいるでしょうが、

またいつか天女様の指令が下されればキャラクター祭りを開催してくれるはず。

だってあの様子を見ていたら・・・一番楽しんでいたのはミケさんだったのだから。

次回開催をお楽しみに。。。♪