川越style「第二回川越水かけまつり@蔵里 ヒャッハー」2015年8月30日(日)小江戸蔵里 | 「小江戸川越STYLE」

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川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

2014年夏、みんなで水浸しになって楽しんだ前代未聞の夏のイベント。
水浸しになるだけでなくディテールの斬新なアイディアは、

川越始まって以来の面白さだと絶賛されたあの日、から早いもので一年が経とうとしています。
イベントは、その日がやって来るまでの期待感と当日の盛り上がりで

あとは目が覚めたように日常の平穏に戻っていくのが常ですが、
今まで経験した川越のイベントの中でもあのイベントだけは例外で、

終わった後も余韻の日々は続き、1ヶ月、3ヶ月、

ついには半年、、、経過してもまるで昨日のことのように

「楽しかったよね~!またやりたいね」と口にする人は後を絶たなかった。
もちろん実行委員は次の夏にも絶対開催したい!と心に決め、
来るべき2015年夏に向けて、ゆっくりと、確実に準備を始めてきました。

 

なぜあのイベントはそこまで人の記憶に残るのでしょうか。

 

その秘密を探るとまず、「水かけまつり」と言うと子どもメインのイベントになりがちなところを

大人の本気の水かけにし、(子どもタイムもあります)

川越の市街地というシチュエーションで水を掛け合うという非日常感、

ディテールの斬新なアイディアの詰め、

そしてなにより、手作りの温もりがあるからこそではないでしょうか。

イベントの中身は、本当に市民ボランティアのみで運営しているもので、自分たちでも水かけに参加してしまうノリ、

なにより自分たち楽しんでいることが周りに伝播していって巻き込んでいったようなイベントでした。

実行委員というと堅苦しいイメージがある中で、

こんなにも楽しそうに運営に参加している市民の姿があるのはめったにないこと。

運営スタッフが自ら「楽しかったよね~!」と本心の口コミで広げるのだから、

こんなに強い口コミはありません。

(実行委員長、2015年新年の達磨に願い事・・・ではなく誓いを書き込む)

そして2015年1月には小江戸蔵里で「小江戸蔵里餅つき大会」開催し、

二回目にして川越最大の持ちつきイベントとなって、700人の方につきたて餅を振る舞ったことは記憶に新しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(2015年1月小江戸蔵里餅つき大会より http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11982171552.html

 

川越LOVE過ぎる実行委員は川越を存分に楽しみ川越の街を賑やかにし、

さあいよいよ自分たちの本番の時が近づいてきたことを実感していた。

 

2015年6月には、川越市から小江戸川越観光親善大使に任命されているシンガーソングライターで、

 

川越の行事で司会なども務め精力的に地域活動している阿里耶(アリヤ)さんとのコラボで、

動画配信番組にも登場した水かけスタッフ。

 

 

 

 

(2015年6月「阿里耶 ワンポイントジャパニーズレッスン」×「川越水かけまつり」より

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12041263037.html

 

そしてついに、一年経っても語り草になっている伝説のイベントがまた、川越に帰ってきます。
今年もやってしまう。。。
市民の市民による市民のためのイベント・・・
2015年8月30日(日)第二回「川越水かけまつり」開催します!
あ、すいません、イベントの正式タイトルは、
「今までの事は水に流そう。クーラーより蔵で水かけ。『大人よ遊べ。』

 

第二回川越水かけまつり@蔵里 ヒャッハー」でした。
改めて、第二回開催します!

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2014年8月第一回川越水かけまつりより

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11918411620.html

 

今年のイベントタイムは昨年と同様、

 

●水かけ合戦
①13:00~13:01(子どもメイン)
②14:00~14:01(女性メイン)
③15:00~15:01(無差別級)
となっています。

参加費全て無料。 各回30分前に受付、5分前にルール説明があります。
蔵里広場を使って、2チームに別れて水をかけ合ってください。
※チーム分けは受付で分けさせていただきます。
水かけ用の水は、鏡山の樽に、ビニールプールを用意。
水鉄砲、水風船などを使い、1分間かけ合って、一番目立った人が優勝となります。
優勝者を決めるのは、審判である蔵ーク博士(ひろし)です。

■持ち物
当日の持ち物
・濡れてもいい服装(室内ギャラリーを女性用更衣室として使用します)
・動き回れるシューズ(ヒールでのご参加はご遠慮ください)
・自慢の水鉄砲(水圧などあまりに強力すぎるものは使用をご遠慮いただく場合もございます)
■注意事項★
・帽子や水分補給などの熱中症対策を十分過ぎるほど摂っていただき、
みんなで最後まで元気に楽しく遊びましょう。
・当日、会場に荷物置き場はご用意しますが、盗難・紛失等は一切責任は取れません。
心配な方は駅のロッカー等をご利用ください。
・携帯やカメラなどイベントでの携帯品の破損や故障は一切責任は取れません。
またジップロック等の水対策は各自でお願いいたします。

 

一分間というイベントタイムは、一見短いように思うかもしれませんが、
実はやってみると果てしなく長く感じる時間なのです。
また、水かけ合戦に使用する水風船は、すべてスタッフによる手作業で作っていて、

 

これが意外と手間のかかる作業なんです。

水かけ合戦では大勢が嵐のように水風船を使うので、あっという間になくなってしまう。

数を用意するためになにより大量に用意することが大事で、

朝からひたすら黙々と水風船作りに没頭する裏舞台があります。
昨年、蔵里の広場に設営されたテントの下で

ビニールプールに浮かべられた水風船の様子を見かけたでしょうか。
あれがまさに水かけ合戦に使う水風船制作の現場で、
たくさんのボランティアのスタッフで大急ぎで制作していました。
中には、こっそりクローバーを忍ばせたものも(笑)
これを手に取った人は、幸運に恵まれていた・・・かも。

 

 

 

そして13時になれば、子どもメインの合戦。
昨年はスタートと同時に水風船が乱れ飛び、水鉄砲から水は激しく発射され、両陣営すぐに水浸しに。

 

ほんの10秒で広場一面が水溜まりになり、子どもたちは全身びしょびしょ、
一分の戦いは果てしないです。
優勝者は、蔵ーク博士(ひろし)の独断と偏見でかなり目立っていた男の子に決定。

合戦の余韻は後を引き、「14時の回も参加する!」と話す子がたくさんいました。
14時になるとスタートと同時にさらに激しい水かけになり、
子どもも女性も国会議員の先生も、問答無用に容赦なく水をかけ合いました。
そして、蔵ーク博士(ひろし)によって優勝者に選ばれたのは、
どんなに水を浴びようとも、最前列に立ち続けて頑張った女性でした。
「ミズ川越」として、記念の服を着てもらって写真をパチリ。

そして、最後の15時の無差別級の合戦は、
これからも語り草になるであろう川越の歴史に残る激しい水かけとなりました。。。
一切の手加減無用で大人の本気の水かけ。
まさに、「合戦」という言葉にふさわしい水かけは、大人のパワーで大量の水を投下!
水風船が尽きたら、もうなんでもありの状態になり、完全にカオスに。
肩で息をする戦士たち、ヘトヘトになってきた。

それでも終わらない1分間。

博士(ひろし)が時計を見た。まだ止めない。
1分過ぎたか・・・!いや、まだ止めない。

博士(ひろし)は涼しい顔で広場のカオスを見つめている。
それは、「みんな、力尽きるまで水をかけるがいい。

悔いのないように、忘れられない夏の思い出にするんだ」
そう、伝えているようでした。

水を投げる気力も体力もなくなったところで、博士(ひろし)は笛を吹きました。

これにて川越水かけまつり、3回に及ぶ水かけ合戦は終了となりました。

優勝は、ダースベイダーのコスプレでやって来た彼。
そのコスチュームゆえみんなの標的になり、一番水をかけられて目立っていました。。。!

 

2015年8月某日、第二回の川越水かけまつりまで一ヶ月を切り、

 

実行委員が集まって打ち合わせたのが、つい先日。

日が落ちてから小江戸蔵里の広場に集まって始まった話し合いは、

また今までの川越にない斬新な発想が次々と出てきて、

のみならずそれを実現しようとしているから恐ろしい人たち。。。

まずお題に挙げられたのが、蔵里の水路。

昨年は、足踏み健康ロードならぬ、足踏み健康水路として楽しんでもらいましたが、

(2014年川越水かけまつり足踏み健康水路より)

今年はまた違った趣向にしようとのことから、

実行委員の一人が、信じられないようなイラストをみなに提示した。。。

「水路の上にテーブルまたぐように置いて、足湯ならぬ足水しながらビールでも呑んだら最高だよね」

という即席イラストを、では実際にやってみようと、

この日の打ち合わせで試したのがこの図。



なんか気持ちいいです!

というわけで、これは「水路バー」と名付けて本当にやってしまいます。
テントを移動してひさしにし、水の流れを眺めながら寛ぐもよし、水かけ合戦の熱戦を観賞するもよし。
飲み物や食べ物はセルフとなりますが、

蔵里内にはおつまみやCOEDOビールもあるので自由に楽しんでください。
風鈴などをテントの回りに飾り、 シャボン玉で演出もします。

 

さらに今年のアイディアとして、

 

正式合戦の13時の前に12時からオープニングイベントを予定。

鏡山の樽で鏡割りを行い、

鏡割りと同時に参加者に水風船を上に投げてもらう。

阿里耶さんとのコラボでも一度試したあの鏡割りです。

 

・初陣(オープニング戦)鏡割りのあと
敵味方にわかれ、大将を決める。
大将は目隠しして相手コートのスイカを割りにいき、

 

周りの人は水をかけ邪魔をする。そして、先に割った方の勝ち。
勝ったチームは美味しい炭酸スイカポンチを食べられるが、
負けたチームはスイカにきな粉(仮)をつけて食べなければならない。

 

・13時からのイベントタイムの追加案として、
観客の人も参加できるように観客席にも水風船など用意し、投げ入れてもらう。

 

・優勝者特典

昨年はたすきや賞状を用意していましたが、

今年はオープニングで使ったスイカを使い、スイカをかぶって記念撮影。

子供(スイカの被り物)

女性(おかっぱ風にくり抜く)

男性(金太郎風?にくり抜く)

などなど、斬新な案がどしどし出ています。

こういうことを本気で考え、実行してしまうのがこの面々。

単なるおふざけではなく、本気でふざけるから本物になることを証明してきました。

そして、改めて蔵里さんの器の大きさに感謝。

川越のど真ん中で本気でふざけられるのも、蔵里さんの理解、応援があるからこそです。

使用するスイカはなんと蔵里さんの差し入れ。

それを食べるのみならず、被り物にしてしまうんだから

蔵里さんは呆れている・・・かと思ったら面白がっているという。。。(笑)

 

さあ、今年の川越水かけまつりはどんな合戦になるでしょうか。

 

いずれにしても、また史上初を更新する歴史的な楽しいイベントになることは間違いありません。

ぜひ、小さい子から大人まで、思いっきり水浸しになりに来てください。

 

本番目前にして気がかりなのは、彼が今年も来てくれるかどうか。。。

 

『昨年、川越水かけまつりに颯爽と現れた「蔵ーク博士(ひろし)」。

一体何者なんだ、と

さまざまな憶測が飛び交い、波紋が広がり、噂が噂を呼んだ謎の人物。

水かけ合戦の審判を担当という、このイベントの最重要人物でしたが、

実のところ、私たちも彼の正体はよく分かっていないのです。

プロフィール不詳。分かっていることといえば、

水かけ合戦が始まろうとする時に風のようにふらっと現れ、

合戦でかなり目立っていた人を優勝者に鮮やかに選び出し、

終わるとまた風のようにどこかへ姿を消す。

それの繰り返しでした。

そうそう、一度姿を消そうとした時に追いかけてみたんです。

広場の入口のテントに足を運び、蔵里内をふらふら歩いて行く。

何かを探しているようでした。

そして、売店で博士(ひろし)が手にしたのがロースカツサンド。

サンドを食べている時に、近くにいた子どもたちに、

「人間なのー??」と真顔で問い詰められていたのが印象的です。

15時。最後の水かけ合戦が盛り上がりに盛り上がり、場の雰囲気は最高潮に達した。

その際も博士(ひろし)は、冷静に優勝者を見極め一人を選んでいました。

全てが終わり。みんなで集合写真を撮った。

楽ししかったね!そう振り返っているさなか、、、
ふと。。。誰かがそれに気付いた。

「あれ。。。博士(ひろし)は??博士(ひろし)がいないよ!」

「え!まさか!」

「本当だ!博士(ひろし)がいない!どこに行ったんだろう」

「おーい!博士(ひろし)ー!!」

「博士(ひろし)ー!!」

みんなで必死に辺りを探しましたが、博士(ひろし)の姿は見えません。

「博士(ひろし)ー!どこに行ったのー!
もう一度戻ってきてくれよー!!」

「博士(ひろし)ーー・・・!!」

広場にこだまする声。叫ぶ声も虚しく、

博士(ひろし)はもう二度とみんなの前には姿を現してはくれませんでした。
あんなに川越水かけまつりを気にしてくれ、水かけ合戦の審判を努めてくれたのに、

サヨナラの挨拶ができなかったことにみんなショックで涙が溢れました。

脱力する一同。
どこに行ってしまったんでしょう、博士(ひろし)。
もう会えないのでしょうか。。。

いや、きっと博士(ひろし)なら次回の水かけまつりにもふらっと現れてくれるはず。

今頃どこかの水かけに応援に行っているんだよ、
そうみんなで頷き合い、前を向きました。

博士(ひろし)の勇姿はみんなの瞼に焼き付いています。

川越水かけまつりを象徴する存在、蔵ーク博士(ひろし)。
ありがとう、博士(ひろし)!博士(ひろし)がいたから、ここまで盛り上がったイベントだったよ!

博士(ひろし)のことは決して忘れないよ!
ありがとうー!本当にありがとーー!!

博士(ひろし)、フォーエバー。。。』

博士、川越で待ってます!


「今までの事は水に流そう。クーラーより蔵で水かけ。『大人よ遊べ。』

第二回川越水かけまつり@蔵里 ヒャッハー」

2015年8月30日(日)小江戸蔵里

●水かけ合戦
①13:00~13:01(子どもメイン)
②14:00~14:01(女性メイン)
③15:00~15:01(無差別級)

参加費無料。 各回30分前に受付、5分前にルール説明があります。
蔵里広場を使って、2チームに別れて水をかけ合ってください。
※チーム分けは受付で分けさせていただきます。
水かけ用の水は、鏡山の樽に、ビニールプールを用意。
水鉄砲、水風船などを使い、1分間かけ合って、一番目立った人が優勝となります。
優勝者を決めるのは、審判である蔵ーク博士(ひろし)です。

 

 


 

 

 

 

 

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