「RAG CAFE」スローライフ 自然と打ち解けているお店♪ | 「小江戸川越STYLE」

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「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真


「スウェーデンには、

『ヤンソンさんの誘惑』という名前のグラタンがあったり、

日本語に直訳すると、『ゆめ』、『そうじき』という名前のお菓子があったりするんですよ。

面白いですよね」



川越style



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



いろんなお店があるけれど、

あの場所は、川越にとって凄く大事な場所。

今の川越のホットスポットであり、

あそこから川越の素敵が拡散されている♪


建物の中に入っている

一つ一つのお店が素敵だし、

素敵、と思う以上に、

「このお店がある事が、街の魅力を高めているな」と、思ったりします。

素敵で大事なお店だなって。


あの建物が、そう、

今の川越の文化発信基地と言ってもいいくらい。♪



クレアモールに沿って、

八幡神社の前を通るのが八幡通り。

この通りは、「バニトイベーグル」、「野里」など

いいお店が多いですよね。

そして、

ミドリヤの所から脇道に入っていきます。


少し進むと左手にすぐに見えるのが・・・

この白い建物。

外階段ってワクワクします。♪



川越style

この建物に入っているうちの二つのお店が・・・


「ソコノワ」


「RAG CAFE」


ソコノワは、ずっとずっと伝えたかったお店。

ソコノワがあるから、川越は素敵になる、

川越の生活「川越style」を豊かにしてくれているなと思います。(-^□^-)


そして、2Fには7月にオープンしたRAG CAFE。

このお店がまた、

場所との雰囲気、建物との雰囲気、ソコノワとの雰囲気と合っていて、

二つが一体となって魅力がアップしてますね。(*^o^*)

ここにはもう一つ、「コポリ」もあって。


川越の素敵の発信地、

今回はこの建物から

二つのお店を続けて紹介してみたいと思います。♪

今日はRAG CAFEの事。


川越に、今までにない価値を持ち込んでくれた。

このお店は、川越の新たな素敵スポットになりますよ~!


「毎日が日曜日のお昼みたいなお店」


店主の方が、自分のお店をこう表現していました。(-^□^-)


そして、

お店の多国籍な料理にまつわる話しを聞いていると、

それは自身のスウェーデンでの体験が

大きく影響しているようですね。!


その多国籍な料理から・・・

居る時から、早く紹介したいと思っていたのがこれ・・・
川越style
このタコス、めちゃくちゃ美味しいです♪

自分で包むっていうスタイルも新しいし楽しい!

しかも、

¥550で具沢山、巨大なフラワートルティーヤが二枚も付いてました。ヽ(゚◇゚ )ノ



椅子に座り、ゆっくりまったりしながら、

RAG CAFEオープンに至るまでの

自身のこれまでを聞かせてくれました。


RAG CAFEができるまで。



では♪

外階段を上っていきます。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



川越style




川越style




川越style




川越style

木の床に、木の机、
一つ一つが違う個性的な椅子で、

それぞれ違う居心地。


RAG CAFEの椅子と机は、

今までの川越には少なかった居心地感じますね。

低めなんだけど低すぎず高さが絶妙で、

自宅のように気持ちが緩んじゃいますね。(-^□^-)

お店のようなリビングのような、

何人かで行ったら、きっと自然に打ち解けている高さ。


川越style




川越style

お客さんの、滞在時間が長くなるのも分かりますね。(*^o^*)

RAG CAFEの席って、

一つの席が低く広くとってあるんですよね。

ゆっくりして欲しい、それを第一に考えた席なんだな、と思いました。


ここは

座っていると、自然と話しもスローになって、

ゆっくり話す感じが心地いい、人を深く感じられる、そんな場所でしょうか。


盛り上がれる、ノリがいい、賑やか、よりも、

スローな時間が欲しい方にピッタリなお店。(*^.^*)



ラストではなくここで言ってしまうけど、

この「スローな時間」が(料理も合わせて)、

RAG CAFEが川越で人気になっていくポイントかなと。♪



BGMにはカントリーが流れ、

店内の雰囲気は「オートマンダイナー」に似てる感じかな??

オートマンがあったのがこのすぐ近く。

この近い距離で、この雰囲気のお店って、

なんだかここに受け継がれた感を受けたり。。。


RAG CAFE,、今後ハンバーガーも考えてるって言ってたし、

それって不思議な街の縁ですね。。。

こういう街の文脈って面白い。(*^o^*)

あと、「パチャンガ」の雰囲気にも似てるかも。



川越style

(地球儀があったり、自分で行った外国の写真が壁に貼ってあったり、

それは飾りではなく、実体験の多国籍ですね)



店内のちょっとした所にも・・・
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スウェーデンの絵葉書、




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ドイツで買った森の写真があったりします。(-^□^-)




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上海、ドイツ、スウェーデン、チェコ、

現地で自分で撮った写真たち。♪

こういう外国の話しは、聞いてみると

いろいろ聞かせてもらえて楽しいです。(-^□^-)



そして、

RAG CAFEでいいなと思ったのが、

メニューが全部単品で注文できて、リーズナブルなところ。

最初からセットだけ、というわけではなく、

冒頭のタコスだったら、あれだけを頼めるのがいいな。

メニューは、

単品表示がまず大きく書かれていました。ヽ(゚◇゚ )ノ


「普段使いしてもらいたいので、全部単品から頼めるようにしました。

例えば、サラリーマンの方が毎日来て食べられるような、

日常的に使えるお店」


RAG CAFEの雰囲気って、一人でも大丈夫な雰囲気です。(*^o^*)

スローなお店は、むしろ一人が合う。



ランチのメニューはこちらから♪

単品ごとと言っても、

料理にドリンクやデザート付けるとお得になるのはもちろんです。♪
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・ひよこ豆コロッケのタコス(イスラエル)

・スパイシーミートのタコス(メキシコ)

・蒸し鶏サラダごはん(シンガポール)

・ラグカフェカレー(インド)




こちらはスイーツです。
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・自家製シフォンケーキ ベリーのソース

・埼玉県産地粉のスコーン

・ビスケットセット

・カネルブッレ(スウェーデンのシナモンロール)

・ココナッツアイスとベイクドバナナ




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(各テーブルのメニューブックには、旅の記憶たちが♪(-^□^-))



ちなみにお酒は、

アメリカ:アンカー リバティーエール、シエラネバダ ペールエール

日本:丹頂鶴ビール

チェコ:ピルスナーウルケル

イギリス:バス ペールエール

メキシコ:コロナ

シンガポール:タイガー

などのボトルビールが。


料理もお酒も各国ありますね。!



RAG CAFEの珈琲は、ぜひ伝えたい部分。

珈琲は好きで毎日飲んでいますが、

ここの珈琲はレベル高いです。♪

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千葉のanonimo coffee roasterが焙煎する、

オーガニックフェアトレードの豆(東ティモールとペルーのブレンド)

を使って、

ペーパードリップでもネルドリップでもなく、

エアロプレス、つまり

空気圧でプレスして旨味を抽出するという珈琲でした。


この抽出方法の珈琲は初めてです。!



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まろやかで、甘い苦味と言うかな。

やっぱり、ホットがいいですね。




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ラグカフェカレーは、スパイスが効いたカレーで美味しいです。♪
辛さよりも旨味ですね。

試作を重ねて完成したカレー、

スパイスは入れる順番で、味も香りも変わってくるそうです。


う~ん、スパイスには、こだわり感じますね。(*^o^*)




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これが、新たな食の体験として人気になるかな?という

ひよこ豆コロッケのタコス。(正式名称 ファラフェル)

ひよこ豆の中にパクチーが入っています。


具材は、コロッケと

・ゴマとヨーグルトのソース、

・トマト、

・レタス、

・自家製ピクルス、

・オーロラソース、

・フラワートルティーヤは、手ごねして焼いてるそうです。!


これはスウェーデン時代に、

ベジタリアンの友人が多くよく食べていたものだそう。♪


「自分でもこのタコス好きなんです」


と、笑顔で言っていました。(*^o^*)


このタコス、何が楽しいって、

自分でタコスを作るところ。

巨大トルティーヤに、具材を乗せて・・・・・・


  ↓


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(綺麗に乗らなくてすいません。。。(。>0<。))
こんな感じで具材を全部乗せてみました。

いただきまーすヾ(@°▽°@)ノ

これは本当におススメ。食の新発見♪




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ココナッツアイスとベイクドバナナ、

温かいバナナに冷たいアイス、これも食の新発見でしたよ。!



と、ここでいよいよ、

RAG CAFEがここに至るまでの話を。。。


多国籍の料理にある多国籍の体験。



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☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



RAG CAFEのスタッフ渡邊さんがスウェーデン好きになったのは、

小さい頃から

家に北欧の本がたくさんあって、


「自然と好きになっていました」


初めてその地に行ったのは高校生の時。

スウェーデンに短期の語学留学に行き、

「やっぱり合ってるな」と、実感したそう。


その後も二十歳の時に、美術の勉強で

スウェーデンに留学。

お金が貯まったらスウェーデンへ、そうさせるくらい好きな場所だった。


スウェーデンには移民が多かったそう。

内紛からここに逃れてくる人も多かったし、

ギリシャ、中東、ボスニア、ポーランド、ソマリア、


「いろんな国の人がいました」


多国籍の人たちと触れ合う中で、

相手の国の料理を知り食べる機会がよくあった。


その中で知った一つが、

イスラエルのひよこ豆コロッケのタコス。



日本に帰国後、画材店などで働き、

音楽の仕事をしていたパートナーの澤田さんと、

同じカフェ働いていた時に知り合い、


「いつかお店やろうね」


と、夢を育み、

2013年7月に川越にRAG CAFEをオープンしました。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



多国籍料理って聞くと、今までは、

その国をイメージした創作料理、という印象があったけど、

RAG CAFEは実体験に基づいた多国籍。


このくらい実体験が伴っているから、

心に深く迫ってくるんですよね。


これから冬になれば、ボルシチが出たりするんでしょうか。♪

話しに出た、

ルーローハン(台湾の角煮ごはん)も食べてみたい。。。(笑)


RAG CAFEで食の世界一周してみたいなあ~。


「スウェーデン人が作ってくれた、

ひじきを使ったパスタ、なかなか美味しかったですよ」


これも気になる。(*^o^*)



という、川越のホットスポット、

この建物から、2FのRAG CAFE紹介させてもらいました。



川越style




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お二人は、

いろんな国の料理を作るのも好きみたいで、

それはよくあるアメリカンや中華でもなく、

中東やスウェーデンの料理を楽しみながら作ってるそう。(-^□^-)


「食べる事が好きなんです」


そう言っていたんだけど、

やっぱり、食べる事が好きな人が作る料理は美味しい!

という格言を改めて思いました。。。(笑)



スウェーデンには、

「ヤンソンさんの誘惑」という名前のグラタンがあったり、

日本語に直訳すると、

「ゆめ」、「そうじき」という名前のお菓子があったりするそう。

面白いですね~!


いろんな国の料理を、

これから楽しませてくださいね♪



「RAG CAFE」

川越市南通町16-5ヨシダビル2F

Lunch 11:30~15:30(L.O.)
Tea time 15:30~17:00
Dinner 17:00~23:00(L.O.)



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