「メキシコのトウモロコシの生地で、
チーズやソースは手作りで作ってます。
タコスを出すからには、100%メキシコの物を作りたい。
メキシコは大好きな街ですよ。
遺跡が多くて、マヤやアステカの遺跡も見に行きました。
休みの日に晴れてると、普通に公園でダンスしてる人が多くて、
あの風景がまたいいんですよ。
メキシコ人ってイメージしてるより真面目で、
家族愛に溢れてる人達ですよ」
僕は、カランコロンのタコスを初めて食べた時、
『今まで食べたタコスとは違う』
そんな雰囲気を感じました。♪
お店の石原さんに聞いたら・・・
「普通、日本人が食べるタコスはアメリカンタコス。
メキシコの本場のタコスってなかなか日本にないですよ」
との事。
カランコロンはメキシコ本場のタコスを目指していて、
メキシコ人が日常的に食べるタコスを提供したいと。
だからこのタコスは、他のタコスと違って
飽きの来ない味なんだなあと思いました。(*^o^*)
川越でお店を始めて一年になる
タコスの・・・
「カランコロン」。
その、メキシカンなお店の雰囲気が
前から気になっていてね。(*^o^*)
『なぜタコスを??』
『メキシコはどうして好きになった??』
『そこまでメキシコのタコスにこだわるのはなせ??』
いつかじっくり
話を聞いてみたいなと思っていたんですよ~。(*^o^*)
抱いていた疑問、
今回話を聞いて納得しました。♪
話しを聞いた感想としては、
メキシコっていいなあ、と影響された。(笑)
ではでは今日は、
ユニークでありこだわりの
メキシカンタコスのお話。。。
「カランコロン」です♪
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
5月4日(土)。
大勢の人で賑わった「川越蔵まち宵の市 」。
ハンバーガーなどの屋台が集まった
幸町駐車場の屋台村にも、
カランコロンのお店は出店していましたヽ(゚◇゚ )ノ
第一土曜の宵の市では、お馴染みの出店です♪
そして、この前
川越織物市場で行われたイベントにも、
カランコロンの姿はありましたよ。!
川越で出店するのは、宵の市や、
平日に不定期で三番町ギャラリー横に出店してる感じですね。
そしてこういう、
織物市場のイベントのような場にも
積極的に出ていて、
川越の地で浸透してきたお店です♪
「メキシカンタコスはやっぱり豚」
特に、ぶた肉タコスには思い入れがあるそうです。
なぜなら、
メキシコで食べられてるポピュラーなタコスで、
これぞメキシカンタコス!というものだから。(-^□^-)
調味料の「チレアンチョ」もメキシコの物。
豚肉タコスは、僕も前に食べた事あるけど、
食べるとやっぱりメキシコを感じるんですよね。
(行った事ないけどw)
日本人向けに作られたというより、
メキシコそのままだから
食べると目の前の風景が異国に見える、
そんな感じです。(*^o^*)
まずは豚肉を食べるのがいいかも♪
それでね、今回は
「サボテンタコス」に挑戦してみようかと。(笑)
みなさん、サボテンっていうと、
日本の家で育てるようなものをイメージしますよね??
『え!あれを食べるの!』って
思いましたか??(*^o^*)
いやいや、栽培用のはメキシコ人も食べません。(笑)
「ウチワサボテン」という
ステーキにしたり、サラダにしたりして食べてるそうです。
野菜感覚なんです。♪
このウチワサボテンを使ったタコスが
いやあ、このサボテン美味しい~。
サボテン自体の味もいいし、
石原さんの味付けもいいですね。!
お好みで入れてくれるピリ辛のソースが
サボテンに合います。
トウガラシ、トマト、ニンニクで作ったオリジナルソース♪
「パクチー入れますか??」
はい!入れてください。!
シラントロ(パクチー)も好きです。
って、あの・・・
メキシコの「シラントロ」もタイの「パクチー」も、
呼び方は違うけど同じ物だそう。
なるほど~、シラントロ(パクチー)は
世界中で食べられてる香菜なんですね。(*^o^*)
サボテンタコスを食べ、
目の前にメキシコの風景が広がったところで・・・
(自作イラスト(*^o^*))
さあ♪カランコロン石原さんの歴史ヒストリー、
メキシコの話を聞かせてもらいましょうか。ヾ(@°▽°@)ノ
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
石原さんがメキシコを好きになったのは、
特に理由があったわけではなく、
「自然と好きになっていた」。
初めてメキシコを訪れたのは、
今から5年前。
バックパックでメキシコ国内を3ヶ月旅して回ったそう。
メキシコシティーに行き、
グアダラハラ
グアナフアト
サン・ミゲル
あちこちに遺跡に残る街が好きだった。
そして、
オアハカは特に好きな街で、
今でも先住民がいるあの雰囲気が気に入った。
オアハカには長い間滞在していたそう。
メキシコには「死者の日」という(日本でいうお盆のような日)
盛大な祝祭があり、
その日はメキシコ人はパーティーで盛り上がるんだそう。
石原さんも
オアハカで知り合った人と仲良くなって、
朝までパーティーしたり、
お墓を見に行ったりしていた。
今までメキシコには3回行き、
街も人も大好きで
また行きたいと思ってる。
「休みの日に晴れてると、普通に公園でダンスしてる人が多くて、
あの風景がまたいいんですよ。
メキシコ人ってイメージしてるより真面目で、
家族愛に溢れてる人達なんですよ。
一家の中ではママの存在が強くて、
ママが家族の中心で大黒柱です」
そしてメキシコは、
ビールの種類も多くてどれも美味しいと。(笑)
テキーラはさらに美味しいと。(*^o^*)
石原さんが日本に帰ってきてから、
何かやろうと考えた時に、
当然のごとく思い浮かんだのが・・・
「メキシコで食べたあの豚肉タコス」
だった。
「タコスのお店をやろう!」
と。
生地はメキシコのトウモロコシ100%。
チレアンチョもシラントロもウチワサボテンも
自分が食べたメキシコにこだわった。
・・・飲食店の方に話しを聞くと、
「自分が食べた思い出の一品に影響受けた」という話し
多いと思うんです。
「一番売りたいものだし、食べてもらいたいもの」
この豚肉タコスは、
石原さんの思い出ゴハンでもあるんですね。(*^o^*)
ぜひ現地のタコスをどうぞ♪ヽ(゚◇゚ )ノ
カランコロン、川越での出店は、
第一土曜の「宵の市」には
レギュラーで来ていますよ♪
ぜひ機会があったら食べてみてください♪
豚肉もいいしサボテンもいいし、
僕は迷っちゃいます~。w
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
そして最後に、
この一枚の絵の謎が
ようやく解けました。。。
カランコロンに貼ってある絵。
一体、誰なのだろう??と思ってたのですが、
この方の名前は
「フリーダカーロ(1907年~1954年)」。
メキシコを代表する画家です。
作品もそうだし、フリーダの半生が劇的で、
「フリーダ」という映画が作られるくらい、
メキシコ人なら誰でも知ってる
国民的な画家だそうです。
その映画観てみたいなあ。
映画を観れば、
豚肉タコスの味わいが
さらに深くなりそうですね。(*^.^*)