X1turbo用ソフト ハイドライド異次元バージョン (T&E SOFT) 1987年 | コオロギ養殖のブログ(レトロPCルーム)

X1turbo用ソフト ハイドライド異次元バージョン (T&E SOFT) 1987年

X1t_HYDg101

X1turbo専用ソフト
『HYDLIDE ハイドライド異次元バージョン / T&E SOFT』
です。
1987年にソフトベンダー武尊(TAKERU)でのみ発売されました。

以前、↑のブログで紹介をしようとして紹介せずのままだった
『X1turbo専用TAKERU版ハイドライド』を今回あらためて紹介します。

正式タイトルが不明(おそらく『ハイドライド』のままだと思います)の為、
wikipediaにある『ハイドライド 異次元バージョン』をタイトルとしました。

ハイドライド異次元バージョン(以降 異次元版)とはwikipediaによると
"X1turbo専用にマップを総入れ替え&グラフィック変更した高速版ハイドライド"
とのことです。

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X1t_HYDg001

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起動中に浮かび上がるように表示されるタイトル画面は
通常版ハイドライド(以降 通常版)と同じです。

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FDからのデータの読み込みが終わりました。
フィールド以外の箇所が表示されました。
リターンキーを押せばゲームがスタートします。

X1t_HYDg101

ゲームスタート!
これが異次元版のゲームスタート時の画面です。

X1t_HYDg101t

ちなみにこれが通常版のゲームスタート時の画面です。

この画面では通常版と異次元版のマップは同じですが、
グラフィックが大きく異なります。
異次元版はなんだか毒々しいよね。

当時、ハイドライドは様々な機種で発売されました。
その中でX1版のみフィールド画面がスクロールします。
その為、追いかけてくる敵や動きの速い敵から逃れるのが困難です。
他機種版は画面切り替え方式の為、
画面が切り替われば前の画面の敵は追いかけてこられないからね。

その点を考慮してX1版ハイドライドは一部の敵キャラクタを弱くする等
ゲームバランス調整をしていましたが、他機種に比べると難易度は高いです。

そんな通常版を更に高速化した異次元版はかなり難易度が高いです。

X1t_HYDg102

先に進みました。
星のマークは洞窟(迷路)への入り口です。

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先に進みました。
洞窟(迷路)内のグラフィックも独特です。

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先に進みました。
他のフィールドのグラフィックも独特です。
うーん、相変わらず毒々しいよね。

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この黒い地面は歩くと LIFE が減ってしまいます。

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フェアリーを一人すでに救出しています。
フェアリーのグラフィックは通常版のままだね。
フェアリーまで毒々しくされたらたまらないよね。

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先へと進みます。

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X1t_HYDg107c

こいつは色んな所に現れるしすぐに追いかけてくるし
倒しても倒しても次から次へと現れるし本当に厄介だよね。

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更に先へと進むも……

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ゲームオーバー!

って全部セーブデータをロードしただけなんだよね。
以前の所有者のセーブデータをロードしていただけなんです。
かなり難しいのでおいらは自力でここまで来られません。

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X1t_HYDg201t

やっぱりハイドライドは通常版が良いよね。
フェアリーランドでプレイしているって感じがするよね。

HYDLIDEp1

上にリンクを貼ってますが、以前のブログ記事で取り上げた時に撮影した
FM-77用 PC88用 X1用 それぞれのハイドライドのパッケージと
X1turbo用 異次元版 のFD画像です。

MSX_HYDp000

MSX版も見つかりました。

MSX_HYDg101

ちなみにこれがMSX版のゲームスタート時の画面です。
だいぶ印象が違うね。
END