X68用ゲーム マーダークラブDX (リバーヒルソフト) #後編
X68用ゲーム マーダークラブDX (リバーヒルソフト) #前編
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このように右クリックでコマンドメニューを表示させ
左クリックでコマンドを選び操作を行います。
まずは「鑑識課に行く」を選びました。
するとこのように鑑識課へ行き、鑑識の人から情報を得られます。
「資料室に行く」を選び資料室へ来ました。
「検事のところに行く」を選び検事に会いに来ました。
捜査もせず逮捕状を申請したら怒られちゃいました。
洒落の通じない検事に怒られて悲しい思いをしたので
刑事部屋に戻りキャサリンに慰めてもらいます。
「取調室に行く」を選び取調室に来ました。
誰もいないので「容疑者を呼ぶ」を選びましたが
まだ呼べる容疑者がいません。
誰もいない状況で証拠品もないのに「証拠品を見せる」を選びました。
”テーブルの向こうには、誰もいなかった。”
と冷たいメッセージが・・・
警察署はつまらないので捜査へ出掛けることとしました。
ゲーム開始時は "警察署" "自動車販売会社" の
2箇所しか移動が出来ません。
"自動車販売会社"に来ました。
"自動車販売会社"は事件の被害者が社長を務めていた会社です。
社員に会うと「亡くなった社長の父である会長」へ会わせてくれました。
会長に会い亡くなった社長の事を聞くと
「秘書のシェリー」に会うように言われました。
このように捜査を進めることで会える人物や
移動できる場所が増えていきます。
色々と聞きまわった後に警察署へ戻りました。
「操作休憩」を選びました。
ここではセーブやロード以外にも、
捜査の進捗状況や事件関係者の相関図を見ることが出来ます。
取り敢えず「捜査の進捗状況」を確認しました。
まだこのような状態です。
上司に嫌味を言われて気分が悪いです。
ここで「ロード」を選びます。
「捜査の進捗状況」がだいぶ進みました。
「事件関係者の相関図」もだいぶ埋まっています。
ちなみにこの相関図は勝手に作られるものではなく、
"会った人を相関図のどこに当て嵌めるか"はプレイヤーが行います。
誤った相関図を作ってしまうと捜査が難航します。
捜査で行ける場所もだいぶ増えています。
ハンバーガーショップへ向いました。
・・・
・・
・
取り敢えずここまで・・・
グラフィックは綺麗で表示も早く、
フルマウスオペレーションで操作もしやすいです。
基本的にX1やPC88版の「殺人倶楽部(MurderClub)」と同じですが
ここまでグラフィックや操作感が違うと別のゲームのように思えます。
X68000は当時の主要パソコン(PC-9801 PC-8801 X1 FM-77 MSX2等)
と比べるとグラフィック機能が優れており、
X68000用に移植されるソフトでは
"X68000用に新たにグラフィックを作り直すゲーム"が数多くありました。
X68000ユーザー自身がPC98版グラフィックをそのまま移植した作品
(X68000専用にグラフィックを描き直さなかった作品)を酷評する
ケースが多かったと思います。
マーダークラブDXはそんな五月蠅いX68000ユーザー達を
十分納得させることが出来た作品だと思います。
END