X68用ゲーム マーダークラブDX (リバーヒルソフト) #前編
80年代にPC用アドベンチャーゲームを次々と発表していたリバーヒルソフト
手掛りを探せ! , ジャグラーストーン , 黒猫荘相続殺人事件 ,
白バラ連続殺人事件 , VAL TRAD(バルトラッド) , 狼男殺人事件 etc
これらの作品までは操作性やゲーム性など「ちょっと・・・」なイメージでした。
個人的には ZODIAC(ゾディアック) 辺りから「おっ?」と思うようになり
AGGRES(アグレス) で良作アドベンチャーゲームを作る会社という
イメージに変わりました。
(ゲームは行き詰ってしまい後に解答集を見てクリアしました)
そんなリバーヒルソフトが多くのユーザーから認められる
切っ掛けとなった作品が「殺人倶楽部(MurderClub)」だと思います。
「殺人倶楽部(MurderClub)」は当時の主要8bit機で発売されました。
(PC98でも発売されたけどね)
その「殺人倶楽部(MurderClub)」をX68000版として
大幅にパワーアップさせたのが今回から2回に分けて紹介する
「マーダークラブDX(MurderClubDX)」です。
ゲームを立ち上げると Riverhill Soft のロゴが表示され、
その後オープニングデモが始まります。
女性をスコープから覗く男
この女性は・・・そしてこの男性は・・・
X68000 Murder Club DX
その後、舞台となるアメリカを表すグラフィックが次々と映し出されます。
パトカーのCG表示場面ではPCMでサイレンの音も鳴ります。
ゲームの舞台となる街が上空から映し出されます。
(ゲーム内ではこのマップを使って移動します)
それにしても凄いデモだよね。
8bit版の「殺人倶楽部(MurderClub)」と比較すると
全く別ゲームのような気合の入ったグラフィックと
凝ったオープニングデモです。
ハード性能やFDメディアの容量の差もあるだろうけど
X68000版にDXと付けて発売するだけの拘りが感じられるよね。
おおっと、FD入れ替えのメッセージが
DISK A は1枚丸ごとデモデータです。
キャサリンが登場しました。
いよいよゲームスタートです。
おおっとここで TO BE CONTINUED