X1turbo用ソフト A列車で行こう (アートディンク ARTDINK)1986年
現在もシリーズ作品として新作が発売される"A列車で行こう"シリーズ
アートディンクのデビュー作となるシリーズ第一作目の「A列車で行こう」は
四半世紀以上も前の1986年に発売されました。
パッケージ裏にも説明文がありますが、
アクションゲーム的なスリル要素を持つ
鉄道シミュレーションゲームです。
当時のアートディンクは千葉県習志野市津田沼に会社がありました。
サイバーシティ津田沼がアートディンク誕生の地です。
マニュアルはA3サイズの紙が1枚のみです。
(裏面には何も書かれていません)
シリーズ2作目以降は分厚いマニュアルが当たり前のゲームですが、
1作目はシミュレーションゲームとしては比較的単純なルールのゲームです。
ゲーム起動途中のクレジット画面です。
SE プログラマー 監督の欄にtatsuo nagahamaの文字が・・・
永浜社長が自ら監督やプログラミングを行っていたようです。
これがタイトル画面です。
X1turbo本体のドライブ数を聞いてきます。
1ドライブ対応のゲームです。
新たに始めるか続きから始めるかを聞いてきます。
セーブ機能があるゲームです。
いよいよゲームスタートです!
これが有名なスタート画面です。
プレイしたことが無いユーザーも
雑誌広告などに載せられたこのゲーム画面を
憶えている人は多いと思います。
ここで簡単にゲームの目的を説明します。
A列車が地図最上部(画面を上にどんどんスクロールさせた先)にある
大統領官邸まで線路を轢き「大統領列車を到達させる事」です。
第一作は大陸横断鉄道を完成させることがゲームの目的だったんです。
しかし、
1. A列車or大統領列車が事故で破壊してしまった時
2. 資金が0になった時
3.ゲーム時間で1年(365日)が経過した時
以上のいずれかに該当した時はゲームオーバーとなります。
効率よく線路を轢き、適した場所に駅を造り、
運賃収入を稼ぎ大統領官邸までどんどん線路を伸ばさなければなりません。
基本的には鉄道会社経営シミュレーションゲームです。
この点は後のシリーズと同じような内容です。
経営シミュレーションゲームとしては珍しく、
何もコマンドを入力せずとも時間が過ぎていってしまいます。
もたもたしてはいられません。
この辺りはリアルタイムゲーム(アクションゲーム)の要素を含んでいます。
上から順に
明け方
日中
夕方
夜
のゲーム画面です。
時間帯によってゲーム画面も変化します。
それではゲームを進め・・・・・ません!
実はこのゲームをちゃんとプレイしたことが無いんです><;
以前のこちらのブログで
こんなに大きいの・・・に入らないよぅ!
X68000用「A列車で行こうⅡ」のパッケージ画像を載せましたが
「A列車で行こうⅡ」もまともにプレイしたことがありません><;
同じく
X68000用「A列車で行こうⅢ」も所有しておりますが
こちらもまともにプレイしたことがありません><;
まともにプレイしたことがあるのは、
FM-TOWNS版「A列車で行こうⅢ」だけなんです><;
FM-TOWNS版「A列車で行こうⅢ」をプレイした後に
X68000用「A列車で行こうⅢ」
X68000用「A列車で行こうⅡ」
X1turbo用「A列車で行こう」
PC-8801用「A列車で行こう」
の順で手に入れたんです。
流石にそこそこスペックの高いFM-TOWNSで「A列車で行こうⅢ」を
プレイした後にX68000版をFDベースでプレイする気になりませんでした。
X68000用「A列車で行こうⅡ」やX1turbo用やPC88用の「A列車で行こう」も
『いつかプレイするだろう』との思いで手に入れましたが
どちらも未だにちゃんとプレイしていません。
おいらはゲーマーではなく単なるコレクターであることを
再認識した今回のブログでした。
P.S.
FM-TOWNS版「A列車で行こうⅢ」はなかなか楽しかったです。
ハードスペックの高いFM-TOWNSでプレイしたせいか、
サクサクと進めることが出来ました。
ちなみにTOWNS版の「A列車で行こうⅢ」パッケージの中箱は
マウスパッドとしても重宝しています。
END