式典が終わりますと、食堂でレセプションが行われます。両校の学長先生以下、式典に出席されていた先生方を始め両校の体育会本部、應援團等が出席致します。祝賀パーティーの様な意味合いの宴でございますが、先生方も心得たもので、と申しますか来訪側は帰りの新幹線の時間の問題もあり開始後1時間もせぬうちに先生方は退出され、学生ばかりになるのであります。
そうなると先程まで先生方は着席されておられたひな壇に、両校の幹部どころが座る訳でありますが、センターは両校の應援團團長、その隣は両校應援團幹部、そして残りの座席数分、体育会本部委員長以下、執行部の面々が着席するのであります。應援團の幹部が多いと体育会本部は委員長しか着席できない訳でありまして、3回生以下は全員、着席できません。
【雛壇に陣取る應援團幹部】
その後は優勝カップになみなみと日本酒を注ぎまして、回し飲みで火蓋を切り、大演芸大会へと移行する訳であります。やはりこういう場では應援團員が活躍致しますが、稀に体育会本部にも強者がおりまして、團員にひけをとらぬ芸を披露したりするものでありますから、油断できません。最後は両校の校歌斉唱で締めます。
あんなに楽しい宴も我が校に應援團がない今、どうなっているのか、ふと気になる今日この頃であります。
八代目甲南大學應援團OB会
広報委員会