NHKのプレゼン番組で アフリカなど貧しい地域にボランティアしていた人が登場。 彼らは貧しい地域で農業をおこし その収穫によって 食料や雇用をつくろうと考えていた。 しかし それは失敗に終わる。 あと少しというところで 出来た作物はすべて動物たちに食べられてしまったからだと そして それを見ていた現地の人々は そうなることを予想していたと 彼らはそうなることをどうして教えなかったのかと現地に人にいうと「きかなかったからだ」と応えたという。
これを教訓にして このボランティアグループは アイデアは地域の人からおきなけらばならないと考えるようになったという。 それはこれまで あくまで自分たちがよかれと思うアイデアを一方的に押し付けたから失敗したんだ（貧しいところに農業をおこせばいい）と現地のことは現地の人たちが一番知っている。 自分たちがどんなにいいアイデアだと思っても それが現地で通じるかどうかは現地の人たちしかわからないと。
それからもうひとつ それは助けをもとめる人たちしか 助けてはならないと感じたそうだ。 こちらがかってに助けようとしても 相手が求めないと すべて失敗するそうだ。 それは こちらにとっては押し付けなアイデアだけでなく 相手はこちらを頼ってくるばかりになる（依存症）と。 けっきょく 相手がはじめて求めることにこちらは手を差しのべないと なにもうまくはいかないということだ（必殺仕置き人を思い出した 依頼があってはじめて仕置き人は動いた どんなに悲惨な目に会う人がいても助けない それは押し付けの正義ではなかったから）。
例えば 現地の人たちが食料不足を解消したいということをいってきたら、じゃあ どうするか考えるようにする。 そして 話し合った結果 人を育てるということになった。 そこで 若い人を募り 農業のやり方などを こちらが教え その若い人たちが現地にかえり 現地で農業をやりながら 会社をおこしたり 仲間を集め 教えあったりするようにする。 アイデアは現地が考えるようにし それをどうくみ取るかということに変えたらボランティア活動はうまくいきだしたと。
これからのリーダーはアイデアを下に押し付けてはいけない（下からの意見を無視したり いろいろと口をはさまないこと ただありのままの情報があがってくるようにすること＜上が口をはさむすぎると下が上を意識たりご機嫌をそこねないようなデータしかあげなくなる＞）。それよりもリーダーなどは選択力を磨くことだという意見がある。いままでは上からの指示で…と聞いたが、その上が必ずしも正解だとはいえない。それよりも実際に現場や状況を理解しているのはその現場に直に接している人間 その意見の方が正しいこともある。また大量に上がってくるデータを瞬時に分析し どれが一番ベストかの選択をする能力の方が重要だというのだ。
あるテレビ番組のコメンテーターが 最近のマクドナルドの業績不振のコメントで マクドナルドの失敗は 利益優先で 効率重視をすすめてきたのが原因。 実はその前からマクドナルドの味の質が落ちていたり フランチャイルズ店のオーナーや従業員はその変化に気がついていた。 しかし上は売り上げ重視でその声を無視。最終的には あの中国の事件がおきた。それは偶然ではなく 必然だったのでは… 現在はマクドナルドのトップの経営陣は 店舗視察などをして現場（店員など）の声をきくようにする方向性になってきたという。それはカタチばかりの視察かそれとも…（これから変化がおきるか）
KAIKOプロジェクトの個人との契約はこの考えを入れてることにした。 それまで 契約した人に ボクがああしろ こうしろというアイデアやチェックなどをしてきたスタイル（コラボ）から 契約したら あとはまかせる…というスタイル(シェア)にしているのだ。 アイデアは 個人やチームにまかせ 自由に作品をつくってもらう。 しかし ブランドイメージは統一するので 最終的にはそれがブランドイメージにあうかどうか承認するだけだ。
アーティストやクリエイターは あまり作品にいろいろとクレームや手直し 要求などを入れられると創作のモチベーションが落ちるのでそこをなくしたのだ。 その一方 現代人とくに日本人の若者は なにか人から命令やされることを好む傾向もあるという。 命令されるほうが楽だし 責任をとらなくていいからだというのが理由らしい。
それらをふまえて KAIKOプロジェクトに参加している人に なにかいろいろボクからいうことはない。 いつ作品をつくろうが どういう作品をつくろうが 自由だ。 そのかわり そのアイデアに対してくみ取れるものがあれば どんどんこちらもくみ取り またこちらからもアイデアを出すという感じになろう。 だから 自分は活動していないからダメだとかそういう悲観的なことは無用だ すべて自分のためなのだから…（やったことは自分にもどってくる＜フィードバックシステムの考え＞）
いまいろいろな情報やデータが集まり それをどうクリエイティブの制作環境や実体社会に活かすかと考えている（それがＣＳＳの活動でもある カンベイ＜戦略家＞が必要だなぁ）。 なんにしても こういう感じでこれからもやっていく予定だ。 ちなみに今日ある番組でシァアリング・エコノミーなる放送を見た。 シェアリングは 個人と個人のやりとりのことだそうだ。 そしてそれがネットを利用して新たな経済の活動になりつつあるという。 とにかく KAKOプロジェクトは ボクと個人のクリエイターとのロイヤル契約というイメージだが また個人同士の物々交換でもある。 それを将来 クリエイティブのシェアリング・エコノミーにしていく方向性も見えてきた感じでいる。（具体的ではなく ぼーっというイメージ だから手探りでやっていく なお、ＣＳＳのポイント制は このシェアリング・エコにミーに利用していく考え）
1.まずこのブログの左下のテーマの「一覧を見る」をクリック...................................................
2.次にブログ画像一覧をみる画面のテーマ別記事一覧の「 プロジェクト 」をクリック..
3.最後に back number がでますので 見たい「項目」をクリック...........................................
4.すると エピソードがでます..................................................................................................................
■Tシャツ発売中(6月から夏バージョンに変更しました)
■ N E W
http://ohyeah.jp/p/65497.html
http://ohyeah.jp/p/65498.html
http://ohyeah.jp/p/65513.html
http://ohyeah.jp/p/65515.html
■絵は癒しをテーマにしたヒーリング・アート
パワースポットを持ち歩こう!!
イラストのモチーフは「パワービジョン」
それはネイティブの人たちが 絵には神が降りてきて力を与えるという話からインスピレーションをえて 描いたもの。その服をきることは日常にパワースポットを着て歩く…という そういうデザインです。
◆下記のサイトで掲載中
MENS / WOMENS / KIDS TEE http://ohyeah.jp/p/48356.html?sid=fa1eqpe8p1m05she7pim0nnud5
MENS / WOMENS / KIDS TEE http://ohyeah.jp/p/48357.html?sid=fa1eqpe8p1m05she7pim0nnud5
MENS / WOMENS / KIDS TEE http://ohyeah.jp/p/48358.html?sid=fa1eqpe8p1m05she7pim0nnud5
商品一覧ページ：http://www.ohyeah.jp/a/2675.html
DEEP Forest＜PHOTOアルバム版＞ 現在掲載中
http://wpb.imagegateway.net/gallery/book/7810279128
■クリエーション・スーパー・スペース おしらせ
現在 このＣＳＳは オープン・フリースペースにむけて活動中！
★詳細はこちらに・・・
http://ameblo.jp/kon3104/entry-11949210893.html
◇kon3。のLINK
●ホームページ：http://kon3104.wix.com/creationsuper-space#
●商品一覧ページ：http://www.ohyeah.jp/a/2675.htmlオリジナルＴシャツの販売中。 男女、キッズにもおすすめです。
●Twitter http://twitter.com/kon3104 (Twitterアカウント @kon3104)
●facebook http://www.facebook.com/100002116138828
●KAIKOプロジェクト http://clothesforsmiles.uniqlo.com/ja/idea_detail.php?idea_key=211350524466