椿山課長の七日間 試写会@有楽町朝日ホール


「こわいことになりますよ」


原作 は想像以上にハートウォーミングな作品。映画は設定がちょーっと変わってて、ストーリーからはややはしょってました。中陰役所(あの世)がお役所仕事なところをちょっと見たかったのですが、マヤ(和久井映見)のみ。
椿山(西田敏行)=和山(伊東美咲)はマヤに「正反対にしてみました~」、雄一(伊藤大翔)は女の子(志田未来)、武田(綿引勝彦)は竹内(成宮寛貴)というヘアスタイリストに。


見た目は美男美女だけど、中身はやくざのおじさんと腹の出たおじさん・・・実写でそのギャップは想像以上におかしかった~
ヒロインはそりゃあフェリシティ・ハフマン(トランスアメリカ) には及ばず(逆ですけどね)・・・まあ彼女のぎこちなさが中身おじさんという不自然な状態っぽく見えなくもなかった、かな。とっくみ合いと酔っ払った姿はすごかったですー


陽介(須賀健太)と祖父(桂小金治)の活躍が少なかったのがちょっと残念でした。


http://www.tsubakiyama.jp/  椿山課長の七日間

解説: 突然死した中堅サラリーマンが、3日間だけ美女に姿を変えて残された家族の元へ舞い戻るハートフルドラマ。中高年層を中心に大反響を呼んだ浅田次郎の同名小説を、『子ぎつねヘレン』の河野圭太監督がファンタジックに映像化した。主人公の椿山課長には日本映画界を代表する名優の西田敏行、絶世の美女となってよみがえった椿山課長には伊東美咲がふんする。親子の愛や家族の間の秘密など、現世で椿山課長が直面するエピソードの数々が身につまされる。
ストーリー:幸せな家庭生活を送る椿山課長(西田敏行)は、勤務先のデパートで脳溢血のために突然死してしまう。しかし、現世に未練を残し死んでも死にきれない椿山は、あの世の“中陰役所”に頼み込み、3日間だけ現世に戻ることを許してもらう。あの世からこの世に舞い戻った椿山は、生前の姿とは似ても似つかない絶世の美女(伊東美咲)に姿を変えられていて……。 (シネマトゥデイ)
製作年度 2006年
製作国・地域 日本
上映時間 -
監督 河野圭太
原作 浅田次郎
脚本 川口晴
音楽 服部隆之
出演 西田敏行 、伊東美咲 、成宮寛貴 、和久井映見 、市毛良枝 、桂小金治 、須賀健太 、志田未来 、余貴美子 、國村隼