今日の呉は朝から天気が悪く昼前頃から纏まった雨になりました。
写真は全て大きくなります。
以前の記事にも書きましたが高尾神社の境内はマサ土の為、
大雨が降ると雨と共に土も自ずと流されてしまいます。
境内はご社殿前の石段下から鳥居まで緩やかな傾斜で４２．５ｍあります。
鳥居の所に側溝があり、そこに雨水が流れ込むようになっています。
しかし雨量が多ければ勢いで土まで流されます。
流された土は随時戻すのですが、
どうしても年に１、２度は新たにマサ土を入れなければなりません。
写真は昨年末にマサ土を入れている様子です。
そんな問題を踏まえ、昨年末よりこの４２．５ｍの間に鳥居の外幅と同じ
３．６ｍで参道舗装をしようと計画を進めています。
通常の境内は石畳が多いようですが、当社は境内への車の乗り入れも多く、
維持管理を考慮してコンクリート舗装を行おうと思います。
ただ、見た目の問題もあり表面は洗出し加工をして石に近い雰囲気にと
考えています。
５月中に工事を始め、梅雨前には竣工して６月３０日の夏越大祓の
茅の輪くぐりの神事は新しい参道で行いたいと考えております。
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