学ぶスキル、教えるスキル | ココロのまきばでヨーロレイヒー☆wow!

ココロのまきばでヨーロレイヒー☆wow!

横浜市青葉区にある丘の上で、
ココロのヒーリングを行う
みかりんこと認定心理士 伊藤ミカと
カミんちゅの血を継ぐ親友みなつの仲良しブログに
2016年7月4日・新月に生まれ変わります☆

台風が来ていますね。
私の住む地域も、酷い風が吹いており、少々不安です。

全国では被害にあわれた方も多くおいでになりますね。
心からお見舞い申し上げます。

こんなに酷い台風なのに、
我が家の男衆ときたら、お出掛けなうです。

大丈夫かな。。。とミカリーヌです。ごきげんよう。


きょうは、以前から感じていた事をお話ししようと思います。

カウンセリングやコーチングでお越しになるお客様のお話を伺うと、
ビジネスシーンのトラブルや、キャリア形成の行きつまりが悩みになっていて、
その解決を目指しておいでの方が少なくありません。

でもね・・・思う事がありまして。


大抵の方は、ご自身が悪いと思っていて、
自分が何とかして変化をしなければと自分を責めていらっしゃるのですが、
私はずばり、「それ(その問題)、あなたの上司に問題あるんじゃね?」と思う事しばしばなのです。

お客様からの一方向からしかお話は伺えませんけれど、
どう考えても、上司や仕事を教える立場の方のコミュニケーション不足や、
教え方そのものに問題ありのケースが多いと思うのです。

人というのは、物事をキャッチする方法は何通りかあって、
それを覚えるスピードも、考え方も、違っているものです。

リンゴの剥きかただって、
口頭で「包丁を利き手に持って、リンゴを逆の手にもって、皮に刃を沿わせるように剥いていくんだよ」でできるひともいれば、

リンゴをむいている様子を写真やイラストで見せてあげれば出来る人もいれば、

実践あるのみ、手とり足とり横について一緒にリンゴを剥いて挙げる事を繰り返さなければ、出来ない人もいる。

ですから、教える立場の人は、「伝えるスキル」を養い、
相手に合わせた教え方をしてあげられなければ、
まともに教えている事にはならないのだと思います。

そんな事にも気がつけず、
「なんで、おまえは出来ないんだ。」ってののしるような上司の下で働く人は気の毒です。

子供も大人も、怒られるのは嫌いですよね。
ダメ出しが続けば続くほど、
自信もモチベーションも小さくなっちゃう。

人を教育する全ての人は、
相手の覚える力を引き出せるベストな方法を、、
覚える立場の人は、自分がどんな風に教えてもらうと把握しやすいのか

じっくりすり合わせをしてこそ、
ガッチリした最強バッテリーが組めるのではないかなと思います。


あなたは、自分の部下の学びの邪魔をしていませんか?
あなたは、自分のスキルが形成しやすい方法に気が付いていますか?