■心屋が「がんばらない」を言う理由。ちゃんとした『大人になる』ことにものすごく憧れ続けてきた | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

心屋は「がんばらないで」
といつも言います。

その受け取る人によって
解釈が違ってしまうのでいつも苦心するのですが、


これは、言い方を変えると

「自分以外の人になろうとしないで」
「あなたは、そんな人にならなくてもいいんだ」
「そんなに“できる大人”になろうとしなくていいんだ」

ということ

もっと

出来なくて
頼りなくて
ききわけが良くなくて
気が利かなくて
ダメなままでいいよ


ということ。


でも、そう言うと
「そんなのダメだ」
「そんなはずにない」
「そんなの大変なことになる」

と言われます。

それは、
「そんなこと、世間が許さない」
「ここに、居られなくなる」


それは
「お母さん、お父さん」に対する思いです。

大人として
しっかりして
できる自分

であったからこそ
ここまで来れたのに

戻ってしまったら
もう、そんなの絶望、

ということ。

でも、それが
ずっと自分を苦しめ続けていることに
早く気付いてほしいのです。


そんなに
役に立たなくても
しっかりしなくてもいい


もちろん
「当時」はそうだったのかもしれない。


でも
もう
「いま」は
早くその亡霊から
早くその恐怖から
早くその呪いから


抜けだしてほしいと思うのです。

そして、それは

抜け出してから
頑張らなくなる、のではなく

つまり「保障」を手に入れてからではなく


思い切って先に
「がんばらない」をやってみない限り


一生体験できない、
つまり
一生信じられないことなのです。


もう
「しっかりもの」
「できる子」
「やればできる子」

卒業しよう。

「やればできてしまった子」へ。


そして
「やればできた子だけど、実は疲れている子」へ。

そして
「やったけど、出来なかった子」へ。


もうあなたは
子供に戻っていいんだ。

いや
戻ることが
「本当の自分らしく生きること」

それが結果として
「自分らしい流れに乗る」
ということなのです。



そんなことを
とてもわかりやすく彼女がまとめてくれました。

こちらも読んでみてね。
■世間に認められる知的でちゃんとしたカウンセラーになりたかった(心屋的前者と後者の話)



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本編とは関係ないけど
これも面白いので貼ってみた
 ◆「他力」のおかげさま


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