事件は、朝始まりました。
「なんでコップを 水に浸けといてくれないの?!」
「つけてないと、こびりついて取れないのよ~」
そう、僕は寝る前に
ホットミルクに珈琲を入れて飲むのが好きです。
でも、このように、
ミルクの「皮」がこびりつくわけです。
そんなわけなので、飲み終わった後は
“マイルール”で
飲み終わったコップは
洗わずとも責めて水を張って
流しに置いておく。
というルールがあって
「いつも」やっていました。
でも、前日の夜は、
“うっかり”
“たまたま”
水を張らずに
流し台の「横」に
「一時置き」
「借り置き」
したまま
眠りについたのです。
そして、翌朝僕より早く
流し台のところに行った妻が
冒頭の言葉を言うわけです。
僕は“いつも”水を張っている
妻は“いつも”水を張ってないと言う( ̄▽ ̄)
そこから、
文字通りの水掛け論になるわけです。
いつもやってるよ
いつもやってないわ
バカ言ってんじゃないよ
バカ言ってんじゃないわ
三年目の・・・♪
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そこから、ふたりで解析した結果出たのが
「出来てない率100%理論」
妻も、
水が張ってあるのが「当たり前」なので
当たり前のものは、記憶に残らない。
で、「たまたま」張ってないものを見つける。
これで「張ってない率100」です。
で、そのあとも「基本」は張ってある。
でも、彼女の目に入るのは
「張ってないとき」しか気がつかない。
ということで、
また「たまたま」があれば
「まただわ・・」
「いつも・・」
「やっぱり」
・・・これで「張ってない率100」だということ(笑)
コワーイ( ̄▽ ̄)
その100が
僕の中では1/100ぐらいなもんです。
だから、しかたないし
許されると思っている。
だって、ふだんはちゃんと
やってるんだもん。
なんてすばらしい夫( ̄▽ ̄)
でも、妻の中では
「いつもだらしない夫」
・・・・(-_-メ)
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これが、こうやって夫婦間だけでなく
会社の上司部下、同僚との関係、
親子の中でも起きるのは気づいてもらえますよね。
「あいつは、いつもさぼってる」
「親は、いつも褒めてくれない」
それ
ぜんぶ
カンチガイ ですから。
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ここで、問題解決のためのワンポイント
問題を感じたとき、
1.訴えたいこと
2.わかって欲しいこと
3.信じていること
の順番に
掘り下げてみて。
.
そしたら、
その 3.の「信じていること」は、
100パーセント、間違っているから。
そう、
最初から
問題なんてどこにもなかった。
ただ、
自分の思い込みが
問題を作り出して
感じさせていただけなのだ。
。
今回の場合、妻の
1.訴えたいことは
・ちゃんとして欲しい
2.わかって欲しいこと
・もうすこし私に気を使って欲しい
3.信じていること
・この夫は、だらしない
ほら、間違ってるでしょ(笑)
で、
4.その前提にある自分
・彼女のことなのでわかりません( ̄▽ ̄)
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で、こうやって
他人を分析してても仕方ないので、
そのフォーカスを自分に向けてみます。
1.訴えたいこと
・「いつも」ちゃんとしている
2.わかってほしいこと
・あなたのことをいつも考えている(少し偽善あり
3.信じていること
・自分の思いは伝わらない
4.その前提にある自分
・どうせ自分なんて、努力を認めてもらえない
朝から
なんか、変なのでてきたので
退散することにします( ̄▽ ̄)
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性格リフォーム
心理カウンセラー
心屋でした。
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