連載 『お料理の写真の基本ってナニ?』
前回は 2■『ズームアップ』で撮る でした。
今回はコチラ。
2■『ピントの魔法』
前記事での最後でも、ピントについて書きました。
今回は複数のお料理を並べて撮る場合、
ピントの位置や深度による写真の印象の違いを綴ります。
では早速、上の写真をご覧ください。
どの写真も“主役”は一目瞭然でわかります。
一番前のコーヒームースです。
ちなみこちらと前記事のお料理は、
横浜市にあるFマリノス併設レストラン「IVI ITALIAN 」へ行った際に撮ったものです。
3枚の何が違うのか?
それは、主役以外の存在です。
A 前後の料理にピントが合っえいるのでやや説明的です。
両方をしっかり見せたいときに使いましょう。
一眼レフF16
B 後ろがややボケています。
と同時に前のお料理が強調されます。
後ろのお料理は脇役です。
一眼レフF8
C 後ろが完全にボケています。
前のお料理が主役で後ろのお料理は背景化しています。
一眼レフF4
このテクニックはお料理だけに限りったものではありません。
色々なシーンに使えますので、まず日常のテーブルの上で練習してみましょうネ。
被写体が何にしても、
写真の意図を考えて絞り(F)を少し使い分けられるようになると、
カメラ&ブログライフが、また深くなるに違いありません。
皆さんの“ピントの魔法”がかかった、
お食事、アクセサリ、雑貨、動物などの写真を楽しみにしています。
※コンパクトデジタルカメラでは、ピントの魔法のパターンは少なくなります。
でも、コンパクトカメラでしかできない魅力の撮りかたもたくさんあります。
そちらを楽しんでいきましょう。
“ピントの魔法”については、
わたくしのフォトレッスンでも掘り下げてお伝えいたします。
ぜひ日ごろお使いにのカメラを持って、お出かけください。
ご一緒に「思わず恋をしたくなる写真」を撮れたらいいですネ
贅沢なお料理と共におくるフォトレッスンの詳細はコチラから↓ ↓
カメラ不問・〆切間近です。
本日もお越しくださりありがとうございました。
またのご来店をお待ちしています。
KOKORO(心)