「ナデナデしてあげたり、話しかけてあげたり、え??もしかしてガリバー(笑)」
もちろん、そういったコミュニケーションもとっても大切なのですが、愛兎ちゃんが自分で出来ない「ごはんの支度やお掃除」も毎日してあげないといけない事ですね。
その毎日のなにげない習慣の中にとっても大切な健康管理の秘訣が隠されております
まず、ごはんは朝・夕2回に分けて、決まった量をほぼ決まった時間に入れてあげるのがベストです。
同じペレットを同じ量だけ食べても、その子その子の体質や栄養の吸収率などにより太ってしまったり栄養が足りなかったりするからです。(詳しいペレット選び方や量の調整については、また次の機会に・・・)
その決まった時間にあげるタイミングなのですが、朝・夕共に飼い主さんの時間に余裕を持っていただきたいのです。
例えば「朝」
お仕事前のバタバタした状態でペレットを「ザッ」と入れて「いってきます!」ではなく、ちゃんと前日の夜に入れたペレット牧草はいつも通りに減っているかな?
いつも通り「ごはん~ごはん~」と喜んで来てくれますか?
もし、「あれ?なんだかいつもと様子が違う」と感じたら、大好きなおやつをあげてみたり、すこしケージから出してあげてみたりとじっくりと様子を見てあげてほしいのです。
そういった心の余裕を持って頂けるよう、愛兎ちゃんの朝ごはんの時間は少し余裕を持てる時間にしてあげてください。
衛生面はもちろんの事、毎日の健康管理にお掃除はかかせません。
ちゃんとうんちは出ているかな?おしっこは出ているかな?
お掃除をしてないと、いつ出たものかわからなくなりますよね。
なので、お掃除は必ず毎日行なってあげてください。
もし、うんちが少なかったり出ていなかったりした場合にはすぐに動物病院に連れて行ってあげましょう。
決して「少し様子を見よう」と思わないでくださいね。
リンク:ココロツアー&大切なおはなし
http://ameblo.jp/kokoro-rabbit/entry-11251050172.html
それは、時間帯を少し早い時間にしてあげる事です。
いつも通っている動物病院が19時までで、病院までの移動時間が30分とすると18時前後にごはんの時間をもってくるのが理想です。
(ココロのおうちでも、病院に間に合うように という理由で営業時間を18:30までにしています)
ほとんどの場合、うさぎさんの体調不良に気がつくタイミングは「ごはんの時間」なのです。
もし、その時間が20時だとしたら、気がついた時には動物病院は閉まっていて、行きなれていない救急病院に行かないといけなくなったり、つい明日まで様子を見ようと思ってしまうからなのです。
ですので、早期発見早期治療につながるよう、夕ごはんの時間は可能な限り、早めの時間に設定してあげましょう!
ココロのおうちには たくさんのうさぎさんが生活していますが、この「食事」と「お掃除」のタイミングで異変に気がつくことが多く、すぐに対処してあげることで大事にはいたらない事がほとんどです。
毎日の生活の中で「気をかけてあげること」でうさぎさんが出している健康状態のサインをキャッチしてあげてくださいね