長女で後者の事情

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長女で後者の事情

これ、相川七瀬さんの「彼女と私の事情」のサビのフレーズでよろしく（笑）

前者と後者ってあるんだけど・・・

あ、意味わからないよね（笑）

■【永久保存版】大人になりたくてなれなかったひと、大人になりたくてなれてしまったひと

ここでの話です。

まぁ、ぶっちゃけ、前者・後者なんて、ネーミングはどうでもいいんだけどね（笑）

北でも南でも

東でも西でも

上でも

下でも

地上でも

地下でも

右でも

左でも

ネーミングは何だっていいのですが（笑）

ちなみに・・・

この、前者と後者というのはこんな違いがあるらしいです。

【前者の特徴】

悪意がある

遠回しに嫌味を言う

難しい話

成長勉強大好き

成長したい人

大人になりたくてなった

できる自分になることの喜び

責める側

鎧がいっぱい

仕事早いできる

理屈理論整理理のつくことが大好き

正しい

すぐ怒る

空気読む

気が利く

静かなのが好き

ちゃんとしてる

疑り深い

怖い笑いをしている

心の中は常に怒っている

普通が好き

本当は子どもに憧れている

頭の中はいつも悲しい

【後者の特徴】

悪意がない

ストレートな言葉しか投げられない

ストレートな言葉しか受け取れない

嫌味が通じない

責められる側

頭の回転や動きや喋りが常に遅い

なんかわからんけどーと言う

理屈がわからない

いつも自分が悪いと思っている

前者の地雷を無邪気に踏む

気が利かない

気が利くって何？

がんばって気を利かすけどダメ

すぐ信じる

そんなに笑わない

普通にしてる

機嫌がいいでもなく悪くもない

普通が好きだけど普通になれない

天然

大人に憧れている

大人になれないギャップで苦しむ

参考前者のわたしと、後者のまわり

私は、この、

■【永久保存版】大人になりたくてなれなかったひと、大人になりたくてなれてしまったひと

ぢんさんの記事を見て、

何か発信したいけど、発信できない何かがありました。

私がぢんさんの記事を読んで

私、後者でした～
だって〇〇だし

そんなの、他の人が沢山書くだろうし
私、書かなくてもいいよな～ってそんな感じで（笑）

私は、完全に後者なわけです。

あーー！！悔しい！！後者にはかなわん！！

これを読んで、やっとこさ、何かが降りてきました（笑）

私は後者の人なんだけど

第一子の長女であるため、
「前者の気質でいなければならない」

これが沢山あります。

小さい頃から、周りの大人の常識で

長女＝前者のようなしっかり者なのが当たり前

なのに、出来ない。

出来ない私は、ダメな人間

出来ない私は役立たず

そんな中でずっと生きていました。

長女で後者の、私の事情・・・

前者の気質を期待され、生きていた私

でも、完全後者な私自身の性格

長女＝前者のようなしっかり者なのが当たり前

なのに、出来ない。

出来ない私は、ダメな人間

出来ない私は役立たず

この狭間で、今までずっと生きていたことになります。

ということは。

私が周りから感じる、私への期待と、
自分自身の本来の気質に「ズレ」が生じることになるんですよね。

周りが私に、前者としての気質を期待していなかったとしても

長女だからと、私は勝手に期待を背負う。

それもあったと思います。

そして、ここからが本番。

そんな私にどんなことが起こるかというと。

後者のくせに、

長女としての前者としての役割を果たせないということに・・・

悲しさを覚えるのです。

長女＝前者のようなしっかり者なのが当たり前

なのに、出来ない。

出来ない私は、ダメな人間なんだ

出来ない私は役立たずだよね

心の中での見えないダメージです。

それが罪悪感になるのかもしれないし

劣等感になるのかもしれないし

「私なんてどうせ・・・」になるのかもしれない

「お姉ちゃんなんだから、しっかりしなさい」

「ちゃんとしなさい」

という常識の中で育てられたから、

私に前者を求める周りの大人たちと

後者である自分に、そうやって注意される自分に

自分で「ダメな人間」「役立たずな人間」だという

罪悪感をずっと持って生きているのかもしれない・・・

前者でいなければならない場面で、
後者の私が取る行動はというと

内心では「後者の自分を頑張って隠さなきゃ」という感じだけれども

隠すことなんて到底無理なんですよね。

後者臭が、毛穴からぷんぷん出てくるから（笑）

だから、以前働いていた職場でもいつも注意されたり＆怒られていたし

一緒に働く周りの人からも、
「あなた、言われやすいよね～。損だよね～」
と同情されていたし

（生まれて初めてここの人から、私はかばってもらえました）

何かあれば、ターゲットにされて

私ばかりが注意される、という図式がおのずと生まれていたのかも・・・しれません。

会社で働く上では、前者を求められる
じゃ、前者の人だけで仕事したらいいのにね（笑）

後者の私たちは、その働いたお金で食べていくだけだよ（笑）
悪意ないし。

悪意だらけで、ボソッと呟いてみる（笑）

でも、前者は後者にいうんだ

「しっかりしろ！」

「常識を考えろ」

「あなた、自分がおかしいこと分かってる？」

「大人としてどうなの？」

「社会人として、そんなんじゃ生きていけないよ」

などなど。

前者で生きていた常識人の方からすると、

後者の行動は不可解で極まりないことでしょう。

一般的な「常識の世界」って、本当に白黒のレベルで分かりやすいから。

その、前者の持つ「常識の外」って、広大無限で果てしない。

だから人は、前者でいることの方を「いいこと」として

私のような、
前者であらねばならない要素（長女・母親・妻・大人・社会人）を持っている人間に

その言葉を武器枕詞に

（枕詞）母親なんだから

「ちゃんとしたら？」

「常識的に考えてみたら分かるでしょ」

「～すべき」

「子どもにちゃんと、善悪の判断を付けさせられるように指導すべき」

などなど

こんな言葉で、私の罪悪感を煽って、安心の常識の中へ誘導するのです。

でも、私は、この言葉を向けられる度に、相手に悪意があるように感じてしまう。。。

「嫌だ」「やめて」が言えない。

それは、私の中の「前者の方が〇だ」という思い込みが、
人に盾突いてはいけないと、そうさせていたりするんだけど。

「常識的になりなさい」という、そんな言葉を向けられる度、

「これは自分の中の罪悪感がそうさせてるんだ」と、思ってはいました。

でも・・・

その罪悪感って、元を辿ると分からなかったのです。

・・・ありすぎて（笑）(ノ◇≦。)

あの時のあれが原因で、私は罪悪感を刺激されると悲しくなるんだ・・・

あの時のアレが分かれば、こんなにラッキーなことはない！！

そんな感じでした。

でもようやくここにきて、私の持っている罪悪感って

前者になれないのに前者を期待されて育った長女の私が

前者になれなくて、後者であることへの罪悪感がある

それを

「お姉ちゃん」という地位を、
必然的に与えられてからというものの

もう４０年近く背負っていたらしい・・・

そして

「やっぱり、お姉ちゃんって違うよね～」と言われることに喜びを感じて

（自分の後者気質に自信がないから、
前者の行動をとれているのかは、他人からの評価でしか分からない：承認欲求）

人よりも

無理すること

努力すること

優れていること

褒められること

ここに重きを置いて

他人からの評価で、自分を満足させようと頑張っていた時期があったという・・・（自己犠牲）

この、「自分らしさ」大好きな私の、「自分らしさの欠如」という落とし穴・・・

後者の私が、前者ぶるということは

自分らしさの欠如

自分を押し殺す

個性をなくす

ここに繋がっているのです。。。

長女なのに、バリバリの後者

罪悪感にまみれて生きていました、私(Ｔ▽Ｔ;)

この慣れ親しみすぎた罪悪感・・・どうしましょうね？？（笑）

◼︎追記◼︎

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