2011-10-03 14:09:53

ポスドク若手研究者の雇用不安・パワハラ・長時間労働-「うつ病のような状態でいい研究できない」

テーマ:官製ワーキングプアの問題

 今朝7時のNHKニュースのトップは、「北極圏のオゾン層大規模破壊」。有害な紫外線を遮るオゾン層の破壊が北極圏の上空で進み、南極のオゾンホールに匹敵する規模になっていることが、国立環境研究所など国際的な研究グループの調査で初めて確認され、北極圏周辺の北欧やロシアなどで、環境への影響が懸念されるとのこと。
↓NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111003/t10015991221000.html


 テレビに登場してこの問題を解説していた国立環境研究所の中島さんは、昨年、国立環境研究所労働組合の委員長をされていた研究者です。昨年8月、文科省・中川正春副大臣(当時。現在は文科大臣)に対して、若手研究者(ポスドク等)問題の解決に向けて申し入れを行ったときに、つくばの研究所労組を代表して、中島さんが次のように発言してくれました。(北極圏のオゾンホールも大変な問題ですが、ポスドク・若手研究者に対する雇用不安の大きな穴も深刻な問題です。そして、政府の行政刷新会議(議長・野田佳彦首相)は、またしても「独立行政法人改革」と称して、年末をめどに独立行政法人の廃止や統合、民営化などの見直し案をまとめ、来年の通常国会に必要な法律案を提出するとしています。「北極圏のオゾン層大規模破壊」を調査研究している国立環境研究所も「独立行政法人」です。104ある独立行政法人のうち38は国立試験研究機関なのです)


 将来が見えない若手研究者
 日本の科学技術の未来は暗い


 「環境研は正規雇用の研究者200人に対して、ポスドクが100人という、つくばの中でポスドクの割合が一番多い研究機関となっている。ポスドクの雇用は最大5年で、毎年の正規採用枠は10人程度しかなく、ほとんどのポスドクは正規の研究者になれず将来が見えない。そのため、優秀な人材が来なくなりはじめている。これでは日本の科学技術の未来は暗いのではないか。一昨年、研究開発力強化法ができ、任期付職員は人件費削減枠から除外するとされたのに環境研ではそうなっていないので改善願いたい。いま予算を10%削減するという方向性が出ているが、これが研究機関に及ぶとなると大変なことになる。文科省を中心に検討されている『国立研究開発機関構想』などにおいても、研究機関の自主性を尊重し人件費の縛りなどをなくしてもらいたい」
↓詳細はこちら
http://www.kokko-net.org/kokkororen/10_torikumi/t100825.html


 雇用不安、パワハラ、長時間労働…
 「うつ病の一歩手前のような精神状態でいい研究はできない」


 また、2008年に開催したシンポジウム「科学・技術の危機とポスドク問題~高学歴ワーキングプアの解消をめざして」のなかで、国立環境研究所労働組合からは以下の報告がありました。


 国立環境研究所労働組合は「ポスドクアンケート」を取り組みました。このアンケートには、ポスドクが抱える様々な不安の声が寄せられました。一番切実な声は、今現在の職を失うのではないかという不安です。この問題は、雇用の財源自体が不安定で財源自体がいつ途絶えるかわからないという外部的な要因もあれば、もし今進めている研究に行き詰まり、この1年で論文が出なかったら来年の契約があるのだろうか? たとえ口約束で3年任期と言われていても、1年目、2年目で論文が出なかった場合にはどうなってしまうのだろうか?という不安もあります。また、今現在の研究プロジェクトに関しては成果が出せているけれども、プロジェクト終了後に次のポストがあるのかないのかという不安も多くのポスドクが感じています。


 ポスドクにとって最も大きな関心事の一つは正規雇用ポストの獲得です。しかし、そうしたポストの枠は非常に少なく、正規雇用ポストへの昇任が可能な任期付き研究員の枠でさえ、年々増加するポスドクの数を遥かに下回る件数しか公募されていないのが現状です。たとえば、環境研ではポスドク研究員約110人に対して、任期付き研究員等のポストは、毎年10人程度の公募が行われるだけです。


 アンケート結果によれば、環境研を含めたどの研究機関においても、任期付き研究員などの採用に際してそこで働くポスドクを優先的に採用するという支援策は設けていません。ポスドクという存在が、それぞれの研究機関の人材育成対象から明らかに外されている実態が浮き彫りとなっています。このような、将来展望が開けないもとで、ポスドク当事者の多くに精神的なストレスがかかり、悪くすればメンタルヘルスに不調をきたすことも危惧され、アンケートには「うつ病の一歩手前のような精神状態でいい研究はできない」と声が寄せられています。また、現在、ポスドクは基本的に自己責任で任期終了後のポストを探すことになっています。アンケートによれば、多くの研究機関で任期終了後のポストを斡旋するような方策を組織的には行っておらず、今後そうした対策を望む声が寄せられています。


 また、雇用責任者との関係に関して、買い手市場になっているポスドクの立場の弱さが問題です。買い手市場にあるポスドクの立場の弱さが背景にあるために、パワハラが横行したり、研究者というのはとにかく研究に没頭するのが本分であって、時間外労働は当然だというような雰囲気があって、たとえば超過勤務手当を欲しいと言いづらいなど様々な要求を躊躇してしまうような雰囲気があるという声が寄せられています。一方、ポスドク急増の制度的な支えとなっているプロジェクト型研究の隆盛によって、自らも研究者であるポスドクの雇用責任者自体が、多くのプロジェクト研究に関する評価や立案などで忙殺され、本来なされるべきポスドクへのサポート(研究指導など)が行き届きにくくなっている現状も出されています。これはポスドク研究者の孤立であるとか、問題を1人で抱え込んでしまうようなことにもつながりかねない、大きな問題です。


 最後に、シンポジウム実行委員会が取り組んだ「ポスドク・若手研究者アンケート」に寄せられた声の一部を紹介しておきます。


 「月収20万、ボーナス無し、国保・年金は自分持ち。家族を養っており、経済的には限界に近い」(38歳)


 「夫婦でポスドク。低賃金で、生活が苦しく、子どもを育てる経済的余裕さえない。早急な現実的な未来を求めている」(34歳)


 「時給1200円程度、研究員というよりは雑用係。同じ部署には無給の研究員や、私と同様の身分の博士課程修了者が何人もいる」(34歳)


(byノックオン。ツイッターアカウントはanti_poverty)


▼関連記事


日本の科学技術・教育政策の貧困がもたらす若手研究者の絶望
http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10417783180.html


ノーベル賞に大騒ぎだが「ガリレオ」なんてどこにいる? 若き博士、ポスドクの果てはフリーターか
http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10153605723.html


1千万の借金背負い「高学歴ワーキングプア」の仕事さえ失いかねない若手研究者
http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10410193488.html


高学歴ワーキングプア - その発生・現在・そしてその解決に向けて
http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10477265338.html


高学歴ワーキングプアなくそう ポスドク問題シンポジウムで社会的に大きくアピール ノーベル物理学賞受賞者・小柴昌俊東京大学特別栄誉教授が記念講演
http://www.kokko-net.org/kokkororen/08_torikumi/t081119.html


高学歴ワーキングプアの解消めざし 若手研究者問題シンポジウムひらく ノーベル物理学賞受賞者・益川敏英京産大教授が講演
http://www.kokko-net.org/kokkororen/10_torikumi/t100524_2.html


若手研究者(ポスドク等)問題の解決に向けた提言
http://www.kokko-net.org/kokkororen/10_torikumi/img/t100825.doc


AD
いいね!した人  |  コメント(30)  |  リブログ(0)

すくらむさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントをする]

30 ■ポスドクの給料を上げるべきです

香菜子と言います。上から目線で傲慢高飛車な意見かもしれませんが、ポスドクはもともと優秀で努力もした選ばれた人たちの集まりなんですから、給料面でも良い待遇をするべきです。そうじゃないと誰もドクターや研究者を目指さなくなります。学歴差別ではないけれど学部卒の人たちよりも給料が安いのは納得いきません香菜子

29 ■Re:Re:Re:Re:Re:ワーキングプア?

>名無し2さん
君が国益を大事にしていないことは分かった。
内需が潤わなければ幸せはない。
君こそそんなに日本が嫌なら海外にでも移住したらいかがでしょうか?
文句ばっかり言っているんだったら。
一般従業員に変わりはいない。そんなやり方をしていたら人材は育たないですよ。

28 ■Re:無題

>一市民さん
>名無し2さんは代わりの効く一般従業員な訳ですね
そうですよ。仮に明日会社が無くなったとしても半年以内に転職は出来るようなスキルは身につけていますけどね。(半年以上今の生活レベルを維持できる預貯金もありますよw)
また、今の組織が無くなったとしても社内で受け入れてくれる組織も確保しています。
ま、自分が所属する組織・会社が未来永劫存続するとか、今の給与体系が保証されているなんて微塵も思っていませんから、何かあれば自分で動けるようにしておくのはごく当たり前の話ですよね。あなたもきっと同じような事を考えていると思いますが。

>アーバンさん
>自分の都合で辞めるような人が続出するような会社ではいけない
それで問題があるのであれば、問題を抽出して解決すれば良いだけです。
問題点を棚上げして置くほど経営者は馬鹿ではないんですけどね。

>代替を繰り返しているところでは人は育たないぞ
人を育てなくても良い部分もありまし、組織自体を切り捨てて外部委託に切り替えても問題ないです。(であれば尚更教育コストは発生しませんし)
企業にとって人材育成は重要な要素の一つではありますが、従業員全てを教育しなければならないわけでもないですし、人によっては教育する内容やコストも変わってきます。
短期的、長期的に見て企業にとって何が良いのか?どこにコストを掛けるべきなのか?を考えるのが経営の仕事ですからね。
と、言っても短期的な数字に踊らされている経営者が増えているようなきがしているのは渡しだけではないと思いますが。

27 ■無題

>パイナップルマンさん

自分の都合で辞めるような人が続出するような会社ではいけない
代替を繰り返しているところでは人は育たないぞ

26 ■Re:無題

>一市民さん

そうですか?名無し2氏の言ってることはもっともなことだと思いますが。

>一般従業員は代替可能なように制度設計するのが企業経営の基本です。

従業員が自分の都合で会社を辞めて会社がまわらなくなったら困りませんか?これこそ企業のリスク管理の基本ですよ。
(実際、中小企業等はこれがなかなかできないでいますが)

なんら批判する次元の話ではないでしょうに。
企業経営という観点では間違いではないと思います。

25 ■無題

>名無し2さん
なるほど、名無し2さんは代わりの効く一般従業員な訳ですね。(笑)。自己紹介ありがとうございます。(笑)。まさか自分は別だなんて言いませんよね?。
 私は名無し2さんを「ブラック企業の経営者」だと言ってないんですがねぇ。まあ噛みついて来るとは思ってましたが(笑)。本当に単細胞な人ですねぇ。だから公務員の組合のブログににストーカー紛いの粘着コメントを書き込んでるんでしょうが(笑)。
 それとHUKUSIMAはフクシマって読むんですよ。知ってました?
>美元智忠さん・アーバンさん
 名無し2さんの理屈では原子はこれ以上分解出来ないそうですよ。なんというか「バカ」ですよね。以前の彼の書き込みでは「バカをバカといって何が悪い。」という事なので思い切りバカにしてあげてくださいな(大笑)

24 ■Re:甘ちゃん

>アーバンさん
人材を育成することは重要だけど、だからといって代替が可能であることには何ら変わりありません。
というか、一般従業員は代替可能なように制度設計するのが企業経営の基本です。

人材育成をするってことと、経営者が代替不可なことは別次元の話なのですよ。
混同している時点でお里が知れます。

あと、従業員に技術が必要とありますが、それは本人に取って必要であるってことで、企業側の視点で見れば「その人が技術を持っている」ことが重要ではなく、「技術を持っている人が組織にいる」ということが重要なんです。
労働者の視点で物を見てもなんら企業経営の本質や課題は見えませんよ。

23 ■甘ちゃん

>名無し2さん
今の時代一般従業員も技術が必要
そんなに簡単に代われるものでもない
それに人材を育成していかなければ人は育たないし企業として発展しないのだ

22 ■Re:無題

>一市民さん
一般の会社には職務規定ってのがあってだね、そこに役職に応じて何をすべきなのか?が定義されているんだよね。(中小企業には無いかもしれないけど、日産とかトヨタとかには定義がありますよ)

その中で、一般従業員が何をするのか?経営層は何をするのか?まで書かれています。
それをちゃんと紐解けば『一般従業員は代わりが居る』ということが理解できるでしょう。
明日からあなたがいなくなっても組織は廻ります。あなたの代わりにそこらへんを歩いている兄ちゃんを連れてきても組織は廻ります。
当然株価も変動しません。
が、カルロス・ゴーンが明日いなくなったら株価は確実に下がりますし、会社は大混乱になるでしょうね。
会社に与える影響は全く違うことを理解すべきでしょうね。(だから比較することがナンセンスなんですよ)

それを見ないでブラック(笑)なんてほざくことがいかにナンセンスかも理解できなんでしょうね。

なお、私は経営層ではありませんのであしからず(苦笑)

21 ■無題

 正社員でも月給が時給換算で最低賃金以下しか貰えないなんて良くある話じゃん。
 「一般従業員なんて代わりは居ます。」なんてほざく経営者がいるブラック企業はとっとと退場してくれた方が世の中の為だ。

20 ■時代の先駆者

時代の先駆者となりうる人物を育成するためにも待遇は改善すべき
このままでは志望する人が減ってしまう可能性がある

19 ■無題

自分の好きなことをやっているからこの状態でもいいんじゃないかという意見があるがそれは違う
いかんせん若手研究者の給与は低すぎる
それにパワハラや長時間労働はあってはならないことだ
日商の労働者イジメはひどいね
経団連以下だよ
日商は日本の癌だね国民の敵

18 ■無題

>美元智忠さん
 カルロスは株主からも批判されてますね。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/06/29/kiji/K20110629001112110.html

17 ■無題

人材こそ日本の資源であるので民間ではフォローできない研究者を育てるのは大事だとはわかる。
ただ、ドクターになれるのが狭き門だとわかっているのに、あえてその道を選んでいるんだから、そこで当事者たちがグタグタいうのはいかがなものかと思う。
世に出れないお笑い芸人なんてごまんといる。
そいつらの場合は「好きなことをやってるんだから」「はやくみきりをつけろ」でかたづけられる。
おんなじようなもんなんじゃないか?

やりたいことをやっているんだから世にでれるまでは生活が苦しい、やれパワハラだ、うつ病だなんていうこと事態がおかしい。

ついでにいうと、

>もし今進めている研究に行き詰まり、この1年で論文が出なかったら来年の契約があるのだろうか?

こんなこと、ある程度のポジションで働いてたら普通にあるプレッシャーです。

16 ■無題

賃金は雇用されてる企業の収益の中からしか支払われないからカルロス・ゴーンの報酬が引き下げられたところで日産内の別のことに回るだけで社外の企業の労働者の賃金に回ることはなかろうに。

カルロス・ゴーンや日産の税金を上げたとしても、福祉施策や産業施策、地域格差の是正のためのインフラ整備などに使われることはあっても個別労働者の賃金の引上げに使われることはないしね。

経営者や企業の名前を入れ替えても、基本同じ。

国や自治体が企業を支援する制度はあっても、現に雇用されてる労働者個人の賃金を直接的に金銭で支援する制度は、労基法第11条などの法理論上無理があるし、経営者のモラルハザードを起こしかねないからないよ。

収益のうち70%を賃金に充てている企業の時給が700円だったとして、最低賃金が1,001円に引き上げられたとき、この企業にどのような影響があってどのような対応が迫られるか考えたことあるかな?それとも、最低賃金が引き上げられたとき、それに耐えられないような企業は潰れてしまえってことかい?

公開されてる最賃等の審議会の議事録に目を通せばわかるけど、会員に大企業が多い経団連より中小企業が多い日商の方が、労働者にとって厳しい発言をしてるぞ。

同じ仕事を1時間当たり10こなす人と5こなす人がいて、同じ時間働いたのだから同じ賃金がよいか、(工賃的な考え方になってしまうが)こなした仕事量に応じた賃金がよいか、基準賃金にこなした仕事量に応じて加算(減算は法令上難しい)した賃金がよいか、考えたことがあるかい?

最低賃金は、それ以上支払いなさいという基準でしかなく、実際の賃金は交渉とかで決めてくしかないんだよ。

15 ■Re:Re:Re:Re:ワーキングプア?

>美元智忠さん

一般従業員なんて代わりは居ます。日本人でも職場も日本である必要性もありません。

日本でモノが売れなければ世界でモノを売ればいいだけです。

経営判断をする人間は代わりを探すのも人材を育てるのもはるかに大変です。

残念ながら、企業における人的価値や責任範囲が雇用者と被雇用者では全く異なります。
当然報酬もそれに応じて変わってきます。

カルロス・ゴーンの年俸を決めるのは労働者ではなく、会社の所有者が決めるものです。高いか安いかを外野が判断できるものではないんですよ。

なので、労働者と経営者の給料を比較すること、経営者の給料を高い/安いと批評することはナンセンスなんです。(単なるやっかみで言うなとは言いませんが、労働者と比較して云々は全くお門違いですね)

それが嫌なら共産主義の国にでも行ってくださいな。少なくとも資本主義の国に生活したいのであれば、資本主義の原理原則を理解すべきですね。

14 ■Re:Re:Re:ワーキングプア?

>名無し2さん
一般従業員がいなければ会社は成り立ちませんよ。
彼らにお金を払わなければ物は売れませんよ。

13 ■無題

どの業界でも非正規を増やしすぎた
正規雇用にして、まともに生活でき、家族を養えるだけの賃金体系を確立しないといけませんな
行き過ぎた金持ち優遇はいけない

12 ■ウォール街みたく

ウォール街でも中東革命みたくなってるようだけど日本でも経団連占拠しなくちゃね。不思議なのは日本の教育の公的支出は主要国ワーストで自己責任にされてる癖に何故か貧困層(ポスドクも)の方が自己責任の鎖につながれ飼い慣らされてること。安上がりのせこい管理教育になんでここまで飼い慣らされなきゃならないんだ?この鎖を断ち切ることに労働組合は必死になってくれ

11 ■こんなの問題でもなんでもないでしょう

シンプルな解決策は、不満をもつポスドクが全員海外に出ればよい、ただそれだけです。
日本でポスドク続けてもしょぼい雑誌にしょぼい論文がちょこちょこ載るだけで、何の展望も開けません。海外に出て、自分を一番高く買ってくれるボスの下で活路を探すべきです。
実力があれば、実績を積んで、しかるべき時期に国内でも海外でもしかるべきポストを得られるし、ポスドクの立場なら海外にはいくらでも自分を必要としてくれるボスはいます。
それで食えないようなやつは食う資格はない。私はそれくらいの覚悟で海外に出ましたし、研究者の世界はそういう世界です。終身雇用の公務員じゃあるまいし、身分の保障とかぬるいこと言う奴に面白い研究ができるわけがないでしょう。

10 ■Re:映画「はやぶさ」を見てきて

>てるみーさん
>それでも頑張れて、かつ運良い人しか研究者になれないんでしょうか?

同じ努力をしても研究者になれる人、なれずにドロップする人、色々います。
かつての知人で同じような立場に居た人は海外の大学での研究者、大学の準教授に成っている人もいますし、塾講師になった人もいます。
運だけで片つけるのは忍びないと思いますが、専門分野のスペシャリストでなく、色々な知識や経験があったほうが研究者に残れる可能性は高くなるでしょうね。
例えばプレゼン能力や語学力を磨くとかしていかないとチャンスが極端に少なくなってしまうとか・・・

日本の研究者は国内でクローズ出来る環境にあるので、中国や韓国の研究者のアグレッシブさを見習って欲しいですね。(ここ3,4年の状況はわかりませんが・・・・)

9 ■Re:Re:ワーキングプア?

>美元智忠さん
>カルロスゴーンやハワードストリンガーは給料もらいすぎなんだよ。
経営者の仕事を知らない人の典型的な発言ですね。悔しかったら彼らと同じ給料をもらえるよう頑張ってください。
彼らには一般的な労働者とは違い何万人(何十万人)という人の生活守るという義務があり、それに応じた軽え判断をしています(当然独りでやっているわけではないのですが)

>誰のおかげで自分たちが給与を得ているのか考えるべきだ。
お客さんでしょうね。少なくとも一般従業員のおかげではないでしょうw

ま、こんな簡単なことも解らないんだから仕方ないよね。

8 ■Re:ワーキングプア?

>真のワーキングプアさん
しかし今の時代正社員でもほんとに給料安いですよね。
正社員でさえ20万いかないのが当たり前ですからね。(しかも南関東で)
労組にも頑張ってもらって底上げしたいところです。
カルロスゴーンやハワードストリンガーは給料もらいすぎなんだよ。この方たちは誰のおかげで自分たちが給与を得ているのか考えるべきだ。一般従業員が一生懸命働いて利益を生み出しているんだよ。

7 ■Re:映画「はやぶさ」を見てきて

>てるみーさん

コメント、ありがとうございます。
今朝のNHKニュースで
映画「はやぶさ」、竹内結子さんへの
インタビューとともに紹介されてました。
ホント主題とは違いますけど
私もそこに注目しちゃいます。

6 ■映画「はやぶさ」を見てきて

映画はやぶさを見てきました。
研究者のワーキングプアについて考えさせられてしまいました。(映画の主題はそこじゃないんですが…)
長時間働いて、それ以外に自分の論文も書き、バイトもしないと生きていけず…。すごい世界だなと思いました。それでも頑張れて、かつ運良い人しか研究者になれないんでしょうか?

優秀な人材を生かしきれず、海外に出るんじゃないかなと思います。

環境を整えるために改善を訴えるエネルギーは、すごいと思います。
自分以外の同じ立場の人を想像しないとできないからです。凄まじい競争社会に身をおきながらそれができる人はすごいと思います…。

5 ■ワーキングプア?

月収20万や時給1200円ってむしろ勝ち組かと思いますが…。
正社員でも月収15万行かないとか時給700円台の求人ばかりです。

4 ■大学での基礎研究は日本には必須だと思う

>nanashiさん
ポスドクの問題についてはblog主に賛成する名無し2です。

金になる研究は企業がすればいいけど、金にならない基礎研究というのも技術立国をすすめるしか無い日本にとっては非常に重要なものです。

昔はNTTや日立、東芝なども全く利益に寄与しない基礎研究に多額の資金をだしていましたが、現在は殆どが縮小されています。
今後の科学の基礎を担うためにはこのような基礎研究を行っているポスドクにもちゃんと光を当てて魅力ある職業にして行かないと行けないというblog主の主張には賛同出来ます。(まあ、視点は違うと思うけどね)

高学歴だから保護しろではなく、高学歴で将来の日本を背負ってくれる可能性のある人を保護して欲しいものですね。

3 ■うーん

なんか「高学歴だから保護しろ!」みたいに聞こえちゃうぞ。大事なことは「その研究が社会に役に立っている/立つ予定であると証明されている」ことでしょ。

ポスドクなんて言わなくても高学歴で無職童貞なんてゴロゴロいるんだから、ポスドクだけにフォーカスした議論は無意味だと思うんだ。

2 ■Re:ポスドクとは

>武士一刀さん

「ポスドク」とは、大学院博士課程を経るなどして
博士号(ドクター)を取ったのに、正規職員になれず、非常勤職員として劣悪な研究労働条件に置かれる人たちの総称で、30歳代後半層が一番多いと言われています。

現在、研究者の3人に1人=1万6千人以上が、ポスドクといわれ、35歳を超えても、年収200万、社会保険なし、という劣悪な労働条件が多く、“高学歴ワーキングプア”と言えます。

独立行政法人の研究所も、国立大学法人も
構造改革路線により、人件費削減と運営費交付金削減が毎年押しつけられ、結局そのはけ口をポスドクが穴埋めして日本の科学技術研究を支えている、という構図ですから、ポスドクはまさに“高学歴官製ワーキングプア”とも言えるのです。

1 ■ポスドク

デモやストをやったらどうですか。
記事の中ではポスドクとはなにか、書かれていません。
ポストドクターですか。

コメント投稿

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。