白味噌仕立て・関西風のお雑煮

おせち 雑煮など年中で最もごちそうを食べる お正月三が日。
我が家は、大阪でありながら関東風の澄まし仕立てのお雑煮です。
正月食材が揃ってきた今日この頃、めったに作って食べることがない
白味噌仕立ての関西風 お雑煮のご紹介です。

【材料(3人~4人分)】
丸餅(6~9個) 里芋(6個) 雑煮大根(1/2本) 金時人参(1/2本)
三つ葉(3~4把) 柚子皮(少々) だし昆布(10g) だし鰹(10g)
水(800ml) 白味噌(100g)

 

 詳しい作り方


 

01

【切り方】円満という意味から素材を丸く切るのもあれば、
「日の出」「亀甲」「鶴の子」というお正月ならではの
“めでたい形”の切り方 縁起ものです。
雑煮大根は皮を剥き、厚さ3mmほどの輪切りにして
半分に切って“日の出”にします。
金時人参も皮を剥き、厚さ3~4mmほどの輪切りにして、
亀の甲羅を模った“亀甲”に切ります。
また三つ葉は結んび、柚子の皮を細かく刻みます。
里芋は六方に皮を剥き、鶴の口先に似たてた“鶴の子”に切ります。
*里芋はしばらく酢水に漬けておきます。

02

【茹で方】金時人参、里芋、雑煮大根 すべて
水から中火で煮てやわらかくなるまで茹でます。
金時人参と里芋が、やわらかく茹で上がったら
ザルにあげ水切りします。
お茶パックにお米を入れ包み、雑煮大根と一緒に茹でます。
*アクや臭みを取り、味が染み込みやすくさせます。

03

関西風の雑煮は、焼かないため
水を沸騰させた鍋に、丸餅を入れ約2分茹でます。

04

鍋にだし昆布(10g)を入れ、水(800ml)を注いで30分浸けておきます。
30分後、強めの中火にかけ沸騰直前に、鍋から昆布を取り出します。

05

だし鰹(10g)を加え、3分煮て 網ですくい出します。

06

⑤の鍋に雑煮大根、金時人参、里芋を入れ煮ます。

07

一旦 火を止め、白味噌(100g)をアミで漉して溶かします。
*火をつけたまま溶かすと白味噌の風味が損なわれるからです。

08

白味噌を溶かし終えたら、中火にかけ③の丸餅を加え
ひと煮えさせたら火を止めます。

09

 

お椀に盛りつけ、三つ葉と柚子皮をのせて出来上がりです。
*本来、糸かつお節ものせますが、鰹だしを用いているのでのせていません。

10

鶴の口先に似たてた里芋の“鶴の子”は 縁起もの
 
 
甘くコクのある白味噌に、昆布と鰹の旨みが効いた
味わいある雑煮。実際には、白味噌を主張させるため
昆布だしだけでいいですが、旨みをしっかり味わいたいのなら、
鰹も入れるべき関西のお雑煮です。

白味噌仕立てのお雑煮は、やさしい味わい。

関西でも、京都らしさある白味噌の豊かな風味に ほのかな甘みあるお雑煮です♪

 

 
 

 

 


 
 

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