葛は、マメ科のつる性の多年草で秋の七草の1つにあげられ、
その葛の根からは葛粉や漢方薬がつくられます。
根を干したものが解熱作用の漢方薬である葛根と呼ばれるものです。
葛粉を使った葛湯は
カラダを温め、解熱発汗作用があるため風邪の初期症状をやわらげます!
準備する材料
葛粉(大さじ1) 水(1カップ)
黒砂糖または黒みつ(大さじ2) 土生姜(少々)
←使った葛粉は
鹿児島県産原料使用の豊かな風味で、とろみが持続。
山城屋 くず粉
http://www.yamashiroya.co.jp/lineup/kinako/index.html
とろみが持続するので、葛湯やあんかけに最適な葛粉で
から揚げ粉にするとカリっと揚がります♪
葛湯のつくり方
葛粉を少量の水(約20cc程度)で溶かします。
鍋に水1カップを入れ弱火で、を加え、しゃもじなどで混ぜていきます。
に黒砂糖または黒みつを加え、とろみがつくまで混ぜていきます。
とろみがついたら、火を止めてすりおろした土生姜を搾り汁と
とろ~りっとした葛湯は
本当に温まり、風邪の初期症状には最適ですよ♪
寝る前に飲むと効果がありますね!
日頃からの風邪対策としては
毎朝、欠かしたことのない抹茶ヨーグルト
抹茶ヨーグルトの記事はこちらで→
ヨーグルトを食べることにより腸内の善玉菌が
増やすと同時に
インターフェロンも増やす働きがあります。
*インターフェロンとは体内でウイルスや
腫瘍細胞などの侵入に反応して
細胞が分泌するタンパク質で、
ウイルス増殖を阻止する働きがあるそうです。
そのインターフェロンを一層促進させるのが、
ビタミンCを摂取することです。
風邪の原因の90%がウイルスと言われています。
ヨーグルト、ビタミンCそしてもう1つ、大切なビタミンは
ビタミンAで鼻・喉粘膜の形成に欠かせないビタミンです。
帰宅後の手洗い うがいの励行は忘れずに!!
そうすれば、風邪を引かないカラダづくりができるのではないでしょうか!?