茄子の紫色は強い抗酸化作用のあるポリフェノールの一種であるアントシアン系の
ナスニンと呼ばれる色素成分にガンや生活習慣病のもとになる活性酸素を抑え、
コレステロール値を下げる働きにより、動脈硬化を予防すると言われています。
ナスニンの抗酸化作用はブロッコリーやほうれん草より強く、
ナスニンを摂取するには、茄子を皮も汁も食べられる料理である
漬物、煮物やみそ汁などが効果的です。
茄子の栄養成分は、約94％が水分ですが、
ビタミンＢ群・ビタミンＣ、カルシウム・鉄分・カリウムなどの
ミネラル、食物繊維などがバランス良く含まれています。
茄子の期待できる効能（一例）
○がん予防 ○動脈硬化予防 ○高血圧予防 ○脳出血予防 ○眼精疲労の回復
○ヘタを黒焼きにし、塩を混ぜて、歯茎をマッサージすることにより歯槽膿漏の予防にもなります。
今が旬
水茄子の漬物
「ぬか」にはビタミンＢが多く含まれていて、「ぬか漬け」にすると
その栄養素も野菜に染み込み、特にビタミンＢ１は、生野菜を「ぬか漬け」にすると、
漬ける前の約５倍に増えるそうです
「ぬか床」にはプロバイオティクス効果があり、（腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果）
酵素・乳酸菌が多く含まれています。
乳酸菌は腸の中で、悪玉菌の増殖を抑え、ビタミンを作りだして腸内環境を整え、
肌も綺麗になるそうです。
また「ぬか漬け」にすることにより水分が減少するため、
生野菜を食べるよりも多くの食物繊維を摂取することで便秘が改善されます。
「たまごにかけるお醤油」があるように
大醤株式会社 泉州・かけ用醤油
「お漬物専用のお醤油」があるのです。
お漬物にかければ一層、美味しくいただけ、
特に水なすのお漬物におすすめのお醤油です。
丸大豆で仕込み、創業200年の伝統と技術で醸造した醤油で
河内ワインが使用されています。
ふつうの醤油のような塩辛さがなく、塩分控えめ、
河内ワインやみりんが含まれていて、マイルド仕立ての醤油です。
ほんとに水茄子の漬物にピッタリの醤油です。