ごはんを残さない理由

娘＠りんごは、幼稚園時代ランチを完食すると、手の甲に押してもらえる“チャンピオンはんこ”を

毎日毎日お帰りのときに自慢げに見せてくれました。

ヘン顔ばっかりしてアホキャラな娘だけど、それだけはエライぞ！って母は誇りに思ってました♪

でも、もともとそうだったワケではありませんでした。

キッカケは、生活クラブ生協の企画で行った黒磯米の田植え。

新宿からバスに乗って、田んぼに着くと、農家のおじさんたちが手を振って迎えてくれました。

でも、いざ始めようとしたとき・・・・・ぎゃ～～～！キモチワルイ～！！

と、人一倍大泣きして、田んぼに入らず、最初はゴム手袋まで借りて、ようやく入ることができました。

でも、そのうちドンドン楽しくなって手袋を脱ぎ捨て、母の「ハイ、次ココ！」と共同作業で植えていきました。

苗を分けていただいて、ベランダでも育て、収穫したときに「え？こんだけ～？」と

ごはん一杯のお米がどんだけ貴重なのか理解したようです。

そして、収穫時期に再度田んぼを訪れ、カマの使い方を習いながら収穫。うっれしそうに運んでいました。

その後は、農家のおじさんたちとクイズしたり、おいしいおにぎり＆豚汁や、おしんこをいただきながら交流会♪

あのおじさんたちが作ったお米！って思ったのか？

自分が植えて収穫したお米！と思ったのか？それから、ごはんを残さないようになりました

あれから２年。小学生になった今も給食もお弁当も残してきたことがありませんが・・・

最近お菓子食べ過ぎて、「ごはん少しでいい」というのが悩みどころです。ビシッとしなきゃな～

両親共に東京生まれの東京育ちで、田舎というものを知らない親の子ども。

私が二十歳を超えているってのに、民家再生の仕事で長野のお寺の庫裏に住み込みでいたとき

「にんじんとってきて」と言われ、「ありませんでしたよ」と帰ってきて・・・大笑いされた経験があります。

葉っぱのついた人参見たことなかったので・・・わからなかった

魚をさばくことをしなかった母だったので、アジは開いて泳いでるもんだと長いこと思ってたし

幼稚園でガーデンママになって、畑やってたけど、きゅうりの花を摘もうとしてぶっ飛ばされそうになったり

落花生に添え木したほうがいいんじゃないか？って大真面目に思ったし

こんな私だから、娘にはこんなおバカになってほしくないと、毎年せっせと収穫祭に通っています。

さてさて、収穫祭から、電車で担いで持ち帰ってきたしめ縄作り♪のちほどUPします。