今日は久し振りに、CSS千葉大前校にいます。
諸般の事情で中央大前校勤務が続き、千葉大前校は1週間ぶりです。
昨日の東京都庁専門記述答練会では、憲法、行政法、民法の選択者が予想外に少なく、川井先生が、「ずるい、選択者が少なくなるように問題を難しくしたんではないか」などと失礼一粒万倍日なことをぼやいていたらしい(笑)。
新しい問題を(しかも出そうなやつを)3問も作るのは大変だったんだからな!これが先憂後楽(誤用)というものぞ?
ちなみに、出題可能性としては、(A>B>Cで)憲法はB~A、行政法と民法はAくらいに考えています。答練会を受講した都庁志望者は、自らの科目配分・状況等に従って適宜復習しておいて下さい!
さて、今日は千葉大前校で憲法の講義なので、後は駄法螺です。忙しい方は自分の作業に戻りましょう。
昨日、中央大前校の学生が何人かグループになって人文学の問題を出し合っていました。
都庁専門記述答練の運営やら受講相談やらでちと疲れまして、ボーっとしていましたんで、聞くともなく聞いていると、誰かが「中国の四大奇書」とは?という問題を出したのが耳に入り、「何だっけかな」と思いながら、学生の答えを聞いていました。
三国志演義と西遊記まではすんなり出てきたのですが、それ以降が苦戦したようで、水滸伝(すいきょでん、じゃないよ)を聞いたことがない、という声に、最近の子はシミュレーションゲームとかやらんのか、と隔世の感を覚えましたな。「金瓶梅」がなかなか出てこないのはやむを得ないですな。
で、この4作品の内容の舞台になっている時代(書かれた年代じゃないよ)を古い順に並べるとどうなるでしょう?
…
……
…………
そうですね。
三国志演義(後漢末~三国時代)
西遊記(唐)
水滸伝、金瓶梅(宋)
ですね。これは粗筋でも内容を知らないと分かりません。※
しかしながら、まあ、でもこんな問題は出ないでしょう。
でも、これは出るかも。「西遊記」の元ネタというか素材になったといわれる、玄奘三蔵の著書の名前は?
…
……
…………
そう、
「大唐西域記」ですね。
※これは教えるとすると高校の世界史か国語(文学史)になると思いますが、高校生に「金瓶梅」の内容を話すのはかな~り憚りがありますから、結局全体について話さずに終わるんでしょうな。金、瓶、梅がそれぞれ主人公(西門慶)の愛人の名前から取られているとか、善良な?高校生に話せませんからな。
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1/12(日)千葉大前校 1/13(月)通信教育科
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