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【本文】

 

今日はCSS池袋校にいます。

例によって今日は祝日だということをすっかり失念しておりました。

 

C日程市役所の1次試験も終わり、今週からは面接対策の時期です。

そこで、CSS各校で比較的受験者の多い市役所の面接特講を開催します。

 

『自治体別面接特講』
CSSでは、下記自治体の面接試験対策として「自治体別面接特講」を開催します。
各回定員がありますので、お早めに開催校舎へお申し込みください。


『習志野市 面接特講』 10/16(日)12:00~13:00

 CSS千葉大前校にて《詳細はこちら
『八王子市 面接特講』 10/19(水)19:00~20:00

 CSS中央大前校にて《詳細はこちら
『川口市 面接特講』 10/22(土)13:00~14:00

 CSS池袋校にて《詳細はこちら
『市原市 面接特講』 ※山武郡市と合同 10/23(日)12:00~13:00

 CSS千葉大前校にて《詳細はこちら
『山武郡市 面接特講』 ※市原市と合同 10/23(日)12:00~13:00

 CSS千葉大前校にて《詳細はこちら

 

市役所試験は、国家公務員試験と比べ、筆記試験問題の難易度は高くないのですが、面接試験はむしろ難しくなります。

 

国家総合職・一般職・専門職試験の面接試験は、筆記試験で採用予定者数から逆算してそれほど倍率が高くなり過ぎないように絞った受験生を、いわば「枠でとる」形です。

その代わり、官庁訪問や採用面接で採用漏れ上等な職種も少なくありません。

 

一方、市役所試験は、筆記試験合格者の中から、積極的に採用したい受験生をピック・アップする試験です。

能力面では大差ない受験生がおそらく採用予定者数の数倍はいるのでしょうが、その中でその自治体に合う、一緒に働きたい、部下にしたい、受験生を選んで合格させます。

その代わり、と言ってはなんですが、最終合格者は基本的に採用される構造です。

(ただし各自治体の制度にもよりますが。)

 

したがって、最終合格するためには、面接で答える内容だけでなく、印象が非常に重要になります。

自治体に合わせて、しっかり練習しましょう。

 

市役所試験の場合(民間企業や官庁訪問でもそうでしょうが)、「いい人だけどウチには合わない」という判断で最終合格までたどり着けない受験生が相当数出ます。

逆に言えば、市役所の面接で不合格だったからといって、人格が否定されたわけでもなければ、ダメ人間の烙印を押されたわけでもありません。

「優秀なんだけど、凄いんだけど……ウチには合わないな。」という場合はいくらもあるでしょう。

 

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【本文】

 

今日、市役所C日程の1次試験を受験した皆さん、お疲れさまでした。

 

今後もD日程や独自日程の市役所試験、関東圏ではやや大物の神奈川県秋季チャレンジなど、1次の筆記試験が残っています。

これに挑戦する方は、引き続き筆記試験対策を継続しましょう。

民間の就職活動などで勉強の開始が遅れ、この時期に合格水準に到達するかしないかの方もいるでしょうから、今までの結果にとらわれず、勉強を継続することが大事です。

 

とはいえ、今年度(平成28年度)の公務員試験合格を目指す方の多くは、今後は面接対策が中心になるでしょう。

市役所だけでなく、特別区の区面接や国立大学法人の面接、国家一般職の官庁訪問など、面接対策がカギを握る段階の試験が非常に多くなります。

 

そんな中、

「筆記試験になかなか合格できない」

「筆記は全通なのにいつも面接で最後までいけない」

「第一志望が不合格で来年再受験しようか迷っている」

「再受験しようとは思っているが合格できるか不安だ」

「今から勉強を始めて来年度の試験に間に合うのか」

などなど、様々な不安を抱えている皆さん、ぜひ、

『川井先生のお悩み相談室』で相談してみてはいかがでしょうか。

(詳細はこちら

 

毎年、川井先生と相談して、元気を取り戻したり、迷いが吹っ切れたりして、結果を出している受験生が大勢います。

確かに見た目は少々?コワいですが(笑)、反面教師仕様の当方と異なり、メンタル面でのコーチングには定評があります。

CSS生でなくても親身に相談に乗ってくれますよ。

 

インターネットの情報も重要ですが、本を読むのと同じで、何を読むか・それをどう解釈するか・どう行動に移す(移さない)か、全て自分の見方です。

そのような方法論で自分の世界の範囲を超えるのはなかなかに困難です。

直接他人と話して考えたり、決断したりするのとは、やはり大きく違うと思いますよ。

思案に限界を感じた方は、相談してみましょう!

 

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【本文】

 

明日は市役所C日程の1次試験です。

まとまった規模の公務員試験としては、今年度最後になります。

 

最初から市役所が第一志望の方はもちろんですが、今まで思わしい結果が出ていないために受験する方も、最終的にどのような選択をするにせよ、今年度中に何か具体的結果を出すことは重要です。

 

力が発揮できるよう、あまり肩に力を入れ過ぎずに受けましょう。

 

明日は、教養試験と論文だけのところも少なくないでしょうから、筆記試験で注意すべきはケアレスミスです。

 

特に、数的処理で勘違いをしないか、文章理解や教養論文で、問題文をよく読まず、問題の要求を把握し損ねたり、自分の準備した予備知識に引き付けてしまい、問題とずれた回答になってしまわないか、に注意が必要です。

 

そのためには、集中力、といっても、頭をかっかとさせ、肩に力を入れて力むのではなく、冷静に余裕を持って取り組みたいものです。

 

そのためには、「今持っている力を最大限に活用して勝負すればいい」という決心(何なら『開き直り』という表現でも構いません)と、心身の疲れができるだけとれていることが重要でしょう。

 

というわけで、あす市役所C日程の1次試験を受験する方は、今日は早めに休みましょう。

 

当日、心身の余裕を保つためには、時間的余裕が大切です。

特に会場が初めて行く場所の方は、少なくとも行きのルートは確認した上で、時間に余裕をもって出かけるようにしましょう。

再受験の方は、「去年と同じ場所だろう」と決め付けず、今年の会場をきちんと確認した方が良いでしょう。

 

また、受験生活に浸かっていると忘れがちですが、巷は三連休の中日ですから、公共交通機関の人の流れが通常と異なるかもしれません。

空いていて楽になるケースが多いとは思いますが、観光地方向の交通機関を用いる場合などは、時間に余裕をもって出かけた方が安全かもしれませんね。

 

ともあれ例年、ここまで試験の結果が思わしくなくても、折れずに踏ん張った結果、ここから大逆転で公務員になっていった先輩はたくさんいます。

 

受験する方自身の未来のために、明日はもう一踏ん張り健闘を期待します。

 

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【本文】

このところバタバタ続きで更新が滞っています。

そうこうしているうちに、関東甲信越地区では、おととい国立大学法人等職員採用試験の1次試験合格発表がありました。
同試験の1次試験合格発表日は地区によって異なるのですが、例年関東甲信越地区は先陣切って真っ先に出ます。
そして今日は関東甲信越地区の1次試験合格者向け採用説明会が実施されています。
そこで、今回は国立大学法人等職員採用試験の2次試験についてです。


2次試験とはいっても、各国立大学法人等で面接が行われますから、その対策に何も特別な点があるわけではなく、市町村の面接や国家公務員試験の官庁訪問と根本的に異なる訳ではありません。

まずは、受験する大学等のHPや説明会での説明・配布資料などから、①その大学等の方針、②特徴(総合大学か単科大学か、理科系中心か文化系中心か、学部中心か大学院大学か、大学か研究機関か、など)、③組織などについて調べましょう。

①大学等の方針については、大抵HPで学長などが述べているところがあると思いますから、そこを確認するのは基本中の基本です。

②その大学等の特徴を確認しておくことは重要です。
面接時にその大学等の知識が薄いと、自分の大学・学生生活からの類推でものを言いがちです。
その際に、自分の大学と面接先の大学とがあまりに性格が異なると、頓珍漢な発言になるかもしれません。

また、研究者ではなく大学職員としての志望理由ややりたい仕事を構成するためには、③その大学等の組織(官庁と同じく、HPにある組織図等を参照しましょう)を押さえた上で、その中のどこに所属してどのような仕事をしてみたいかを考えるのが早道だろうと思います。

「学生課の職員にお世話になった」など、自らの実体験を基に話を構成してももちろん構いませんが、その内容が面接先の大学にそのまま使えるか、③を調べた上で確認した方がいいでしょう。

その上で、なぜその大学で、その仕事をしたいと思ったのか、をまとめます。
複数の仕事について準備した方がいいでしょうし、その内容がその大学等でしかできない、あるいはその大学等で最も効果的にできる、といった内容だとさらに話しやすいでしょう。

志望理由は、学生時代の経験等からまとめていっても構いませんし、やりたい仕事の方から迫っていった方がまとめやすい方もいるでしょう。
その場合、特に地方国立大学の場合は、地域貢献の要素も加えられますが、市役所などを併願している場合は、「あくまで研究・教育を通じて」といった特化があった方が、第一志望性を納得してもらいやすいでしょう。


裁判所事務官の試験でもいえることですが、その組織の対外的イメージ(裁判官の行う裁判、大学教員が行う研究・教育)と、事務職が実際に行う仕事の違いをある程度イメージした上で志望しているかは、やはり気にしているところだろうと思います。

志望する側の立場としても、この点を確認した上で志望理由ややりたい仕事の表現を考えないと、「それは教員の仕事では?」「それをしたいなら行政職員の方がいいのでは?」といった突っ込みを誘発することになります。


そこまでまとまったら、上記の内容を実現していく上で、活用できる経験、能力は何か、まとめてみましょう。


もっとも、面接で重要なのは、話す内容だけでなく、あるいはそれ以上に、第一印象を初めとする印象や人柄でしょうから、まとめた内容をうまく表現できるか、模擬面接が重要になります。
筆記対策同様、さっとできる方と、よくよく練習が必要な方がいるでしょうが、面接対策は必要な方ほど出遅れがちになります。
第一志望性を極めて重視する職種ですので、面接でそれを表現できるよう、しっかり対策しましょう。
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特別区Ⅰ類試験の最終合格発表日の前後から、当ブログにアクセスする方の「検索ワード」に、「特別区 採用漏れ」や、それに類する用語が頻出しています。

この点に関しては、情報が豊富にあるわけではなく、インターネット界隈では不確かな情報も乱舞していますので、滅多なことは言えません。
ただ、気持ちは分かるものの、あまりにも右往左往して、本来集中すべき区面接の対策になかなか手がつかないと本末転倒です。

そこで、2年ほど前にこの点について長ったらしい記事を書き、毎年この時期前後にアクセスが急増します。
大筋においては変更の必要を認めていないのですが、その後の推移もありますので、今回は以前の記事の改訂版を書いておこうと思います。


この話題は、定義も不明確なまま不安感に基づく議論だけが先行している嫌いがあります。
広義の「採用漏れ」とは、「特別区Ⅰ類の最終合格者のうち、特別区・組合への採用を希望して活動しているにもかかわらず、名簿有効期間(1年間)の満了までに、いずれの区・組合からも採用内定が出ていない」場合ということになるでしょう。

ただし、このうち、「他の職種で内定が出ていて、(志望度はともかく)そちらに就職する」場合は除いてもいいでしょう。
このような方まで考慮に入れると、個々の合格者の内心は分かりませんし、他の職種で内定が出たため、途中で特別区の活動を辞めてしまった場合をどう位置づけるか、収拾がつきませんからね。
以下、「採用漏れ」とは、この狭義の採用漏れを指すことにします。

そして、この狭義の採用漏れに関しては、「採用漏れは制度上不可避であるが、出てもそれほど多くない年が多いだろう」というのが、穏当な結論だろうと思います。
もちろん、統計があるわけではないので、具体的な数値は分かりません。インターネット界隈でいろいろ調べてみると、様々な記事で、根拠は明確ではありませんが、最終合格者の2~5%の範囲で数値が挙げられています。まあ、出て数%の範囲内といったところでしょう。
私が今までに現認した採用漏れの例も極めてまれで、CSSの最終合格者は大体最終的にはどこかの区から内定が出ていることからも、毎年のように結構な数の採用漏れが生じている、とはとても思えません。


もちろん直面してしまった個々の合格者の方はお気の毒で、対策を考えなければなりません。
とはいえ、この話題が大量現象としては不自然なほど騒がれるのは、「国家公務員試験は合格即採用ではないから採用漏れが生じることはあるが、地方公務員試験は合格即採用の筈で、採用漏れは本来生じない筈だ」という思考前提があるため、「それなのに特別区は……」と理不尽に感じられるためでしょう。

しかし、本来、国家であろうと地方であろうと公務員試験というのは、大抵、試験に最終合格すると「採用候補者名簿」(名称は色々でしょうが)に登載され、その名簿登載者の中から採用していく形式です。
ただ、県庁・市役所などの地方自治体の場合は、採用予定者数に加え、辞退者数を過去のデータから見積もって、それに出来るだけ近い人数で最終合格者を出し、名簿に載る=採用される、に事実上なるよう塩梅しているに過ぎません。したがって、辞退者の見込み違いによる若干の誤差は生じ得ます。

その一方で、最終合格者の側は、上記のように、特別区の場合は合格すれば採用漏れは生じない筈だ、という思考前提の方が少なくありません。
それに加え、行きたい・行きたくないのいずれにしても、特定の区・組合にこだわりのある方も一定数はいるでしょう。

ところが、特別区Ⅰ類の試験は、地方公務員試験とはいえ、特別区人事委員会が最終合格者を決定し、各区・組合が採用を決定するシステムです。
これはちょうど、人事院の実施する採用試験に合格後、官庁訪問によって各官庁に採用される国家総合・一般職の採用システムと同じです(受験生側が訪問先を選べない点は異なりますが)。

したがって、特別区人事委員会が、いかに過去のデータと当年の受験者の動向予測を基に、最終合格者が全員採用されるよう見積もったとしても、各区・組合あるいは合格者に対して採用を強制できない以上、両者の需給のミスマッチによる採用漏れが生じることは、制度上は避けられません。

大抵の地方自治体では、辞退者が当初の見込みを下回って、名簿登載者が見積もりより多く残存しても、何とか予算・ポストを遣り繰り算段して採用してしまうのではないでしょうか。
これは人事委員会・公平委員会が当該自治体の機関だからこそ、首長の部局や議会と計らってできることであって、各区と独立した特別地方公共団体の機関である特別区人事委員会では、このような措置は難しいでしょう。※


ただし、だからといって、特別区人事委員会が、採用漏れが出ないよう配慮していない訳ではありません。できるだけ全員採用されるよう、最終合格者数を一所懸命、見積もって判断しているでしょう。
しかし、どれだけ緻密に見積もったところで、どこの区も採用したがらなかった(必ずしも当該合格者の能力面の問題ではなく、退職者数の見込み違いや採用人数(=予算)との関係もあります)か、当該合格者が特定の採用先にこだわったか、という「需給のミスマッチ」が生じることは避けられません。


ただ、「採用漏れ」といっても、区面接の提示が試験年度内に一度もなかったという例はないだろうと思います。
たしかに、第1回提示以降の提示の各回で、全ての最終合格者に対して常に現実にどこかの区・組合から提示がある訳ではありません。
1度提示を辞退した場合、あるいは区面接を受験して不選択(不合格)になった場合、次回以降の提示日が来ても具体的に提示がないこともあります(間隔は成績や志望区の採用者の埋まり具合等によるでしょう)。

それでも、最低でも2~3回は提示がある筈です(年度内に第1提示の1回だけ、という例は現認していません)。そのチャンスをものにする努力と根気(場合によってはかなり長丁場になりますから)が大切です。
したがって、最終合格者がすべきことは、区面接対策です。
区面接の提示があったときに、当該区の情報を収集し、面接カードを組み立て、面接練習をするなど、面接対策に全力を注いで、チャンスをつかむことです。

採用漏れの率なども、筆記試験のボーダー点と同じで、気になる気持ちは分かりますが、気にしてもどうなるものでもありません。採用漏れがあろうが無かろうが、その比率がいかほどであろうが、自分がそうならないよう区面接対策に集中力を向けた方が、結果的に採用を手にできると思います。


※ 特別区人事委員会は、清掃組合や競馬組合と同じく、地方自治法上の特別地方公共団体の一種である一部事務組合(同法284条)として組織された特別区人事・厚生事務組合に設置された機関です。
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