東日本大震災の津波によって、学校管理下で最大の犠牲者を出した石巻市の大川小学校。
児童の遺族が学校側の責任を求めて起こした裁判で、原告が勝訴した。
可愛い我が子を失った親御さんの気持ちは痛いほど分かる。
ただ、学校側で指導する立場にあった教員もほとんどが津波にのまれた事からも、現場がいかに混乱していたかというのは想像できる。
今回原告側が勝訴したが、市側は控訴するだろうし、悲しみがその分続くような・・・・
この裁判に終わりはあるのだろうか?
せめて、この裁判を契機に、
「地震が発生したらすぐに高台に避難する。」
そんなマニュアルができ、徹底されて欲しいと思う。
よーーーし、今日は前回に引き続き、M様の浴室リフォームについて書こう。
リフォーム前の浴槽では、ガス釜と、給湯専用ガス給湯器を併用されていた。
・交換前の給湯器
給湯専用のガス給湯器。
追い焚きはガス風呂釜にて対応されていた。
現状は、追い焚き機能付きの給湯器が主流だが、この様に給湯と追い焚きが分かれていれば両方一緒に壊れる可能性は少ないため、最悪でも風呂に入れる。
・交換後の給湯器( RUF-E2005SAW(A)/20号/リンナイ)
別も良いのは、分かっているが、システムバスの場合構造上追い焚き式給湯器でないと都合が悪い。
この給湯器、設置場所が結構高く、大工さんに手伝ってもらってやっとこさ持ち上げた(笑)。
・ビルトインガスコンロ(交換前)
最後に、既存システムキッチンのビルトインガスコンロの交換。
・ビルトインガスコンロ(交換後)/RS31W20A30D-VW (リンナイ)
今度は天板がガラストップなのでお掃除も楽になるはずだ。
後日、ご実家のご家族に感想をお聞きした所、
「浴槽へのお湯はりのオート機能はやっぱり便利」
「コンロの、魚焼きも簡単になった。」
そう言って、喜んで頂けた。
今回ご紹介でM様の実家のリフォームをお世話になった。
お話の中で、何とM様とは高校の同窓(自分が後輩)と判明した。
佐世保は狭いと感じると同時に、離れて暮らす、お父さんのため実家のリフォームをされたM様は正直凄いと思った。
親父はもう居ないが、本当にリフォームどころか旅行ひとつプレゼントした事もなかった。
”孝行したい時に親はなし”
せめて、お袋には・・・・・
そんな思いが芽生えた今回のリフォーム工事だった。