今週は、中学校に在籍している子どもたちは期末テストを受けに行っている子が多く、
教室には不就学の子どもと、期末テストが別日程の子どもだけで、いつもより少人数。
…と、思っていましたが、やっぱり来ました、午前中にテストを受け、翌日のテスト勉強のために午後から教室に来る子どもが数人。
みな、一度家に帰って、そのまま家にいるよりはここに来よう!と思うようです。
もちろん勉強しに・・・なのですが、どちらかというと、「今日のテストはこうだった!」という報告や、「もうテストいや~~」という友だちや先生へのぼやき(?)を言って、とてもにぎやかになります
今日も、ネパールにルーツを持つ女の子が、午後に教室に来るなり
「今日の国語のテスト、このまえ先生とやった漢字書けたよ」
「数学はむずかしかった・・・日本語わからない」
とせきを切ったようにわーっと報告。
フィリピンにルーツを持つ男の子も、午後に教室に来るなりなぜかリラックスした表情で勉強に焦っていない雰囲気・・・「明日もテストありますよ!」とこちらが心配になるほど
その合間に、卒業生でフィリピンにルーツを持つ男の子も、先生たちに相談に来たり・・・
それぞれの学校でも、熱心に指導してくださる先生や親しい友人はいると思うのですが、緊張感のあるテスト期間には、ここに来たら、限られた日本語の語彙の中でも存分に話を聞いてくれる先生、友だち、「行っていい場所なんだ」という安心感があるのだろうな、とあらためて感じた日でした