実はあまり知られていないのですが、車と同様に眼鏡の手入れの基本は水洗いです。
もちろんただ水洗いすればよいのではなく、フレームやレンズを傷つける埃を専用の洗剤で浮かせて水で洗い流すことが重要なのです。
これは躊躇せずに行うべきですね。
特にこれからの季節は整髪料だけではなく、汗も大敵です。
もちろん水洗いした後のふき取りもセットで行ってください。
きれいに洗ったのであれば柔らかいティッシュペーパーでふき取り、フレームの折りたたみ可動部分の中まで拭き上げれば汚れの再付着や錆の原因をなくすことができます。
一般的にさびないと言われている金属でも汚れが付着することで化学反応した結果としてさびることがあります。その要因まで取り除くことは簡単なひと手間で可能です。
そして大切なのは定期的なプロによるメンテナンスです。
いくら良いモノを買ってもそれ相応の気遣いがなければ可哀想なくらいに朽ちていきます。
そうなってしまうとモノそのものが可哀想です。