関東もちらほら雪が舞ったようです。
北陸地方でのここ数日の大雪による高速道路での足止めを見て分かるように雪道を運転することに慣れている人もいない人はこういった状況下では運転はやはり控えるべきです・・・。
大雪では、スタッドレスを付けても滑ります・・・。そして圧雪になることで車の凸凹になり振動も大きくなりコントロールが難しいのです。スタッドレスは完璧でないです。
一方で関東の平野部に住んでいてはスタッドレスが必要な日数も少ない。しかし何かの時のために準備しておくべき装備があります。
ということで私はトランクにはヨーロッパメーカーが純正採用する特殊強化繊維の布製タイヤカバーを準備しています。
バイスソックというもの。知っている人は知っている代物です。耐久性や注意しなければいけない点はありますが、性能+乗り心地はスタッドレスに負けません。むしろ坂道発進等はこれの方が上です。アイスバーンも結構得意です。
しかも取り付けも簡単です。強化繊維といっても布ですので耐久性はそこそこ(雪道なら200km、舗装路なら50km)ですから注意は必要です。
サイズは各種あります。
舗装路でも速度を落とし、カーブでのタイヤへの負荷を気を付ければ長持ちします。
こういったモノはヨーロッパ人ならではの発想です。使い捨てですけどw。
通常タイヤチェーンは駆動輪のみでOKと言われますが、そんなことは大きな間違いです。すべての車輪につけるべきです。そうしないと前後でのトラクションが大きく変わり、FF車ですと後輪が滑り、フロントを軸に回転します・・・。
実際に使用した経験からすると緊急事態での近距離という条件付きですが、バイスソックは優秀です。
しかしながら大雪時にはなるべく運転しないことです。