大型ショッピングモールに入っているような低中価格帯のアパレル(一部セレクト商品があるようなブランド)は厳しくなることは容易に想像できます。
なぜなら価格はユニクロ以上でセレクトショップ未満なのに質が比較にならないほど悪いからです。そんな中途半端なモノを買うほど今の消費者のレベルは低くないですからね。
もしユニクロが10年前のままのデザイン・品質なら問題なかったと思いますが、現状のユニクロの商品の進化の度合いがものすごいです。しかもあの破格ですから、全部が良いとは思わないですが、一部にすごい商品があるのでそれだけを選ぶという使い方が正しいと思います。
長い目で見るとどうなるかはわかりませんが、ユニクロで購入すべきでないアイテムというのは確実にあります。それはアウター、スーツ・ジャケット類・シャツ・靴・鞄です。
靴や鞄は今後も期待はできないかと思います。またシャツに関してはあともう少し予算を上げて鎌倉シャツにすべきです。あの価格の中で原価が異常に高いという消費者にとっては注目すべきありがたい存在です。
ユニクロのシャツの悪いところ・・・。
・縫製が雑で縫いのピッチが広すぎる。
・台襟が低すぎで、襟も小さすぎて非常に貧相なデザインである。
・サイズが大きすぎるボックスシルエットである。
もしユニクロのシャツと鎌倉シャツを目で見て触って、着てみても鎌倉シャツの良さに気付かないのであれば、私は何も言いません・・・。