大河ドラマ「真田丸」勝手にコラボ企画 第39話「歳月」 | こっちゃんの不楽是如何(たのしまずんばこれいかん)

前回「真田幸村は登場しない」って書きましたけど、どうやら来週あたりから信繁さん「幸村」の名前を使うようですね。

長澤まさみサン演じるきりちゃん、劇中ではもう40歳も過ぎた当時なら立派なばーさん。

正式に側室にしてあげれば良いのに。

 

今夜は完全なるバラエティー回。

秀吉が歌っていたあの歌が出るわ、佐助がまた一段と饒舌になるわ、嵐の前の楽しさってやつですかね。

真田紐、諸説ありますが九度山蟄居中の真田信繁たちが生活費を稼ぐために発明、売っていたとの伝承があります。

そんな真田紐に形状が似ていることから、寄生虫の「サナダムシ」の名前が付きました。

腸内のものを食べてくれる、と一時期サナダムシダイエットなんて話もありましたが、種類によっては人の腹を食い破る恐ろしい存在。

 

さて、ここからは食事中の人は後で読むことをおススメします。

 

そんな怖いサナダムシですが、前田利家はよく口からサナダムシ(回虫)を取り出しては(!)人に見せていたそう。って、そんな自由自在に取り出せるものなのかーい!!

当時、ひとたび戦に出れば衛生環境なんて言ってられなかったでしょうから、その辺の水たまりの水を飲んだりだとか、川魚を捕ってそのまま生で食べたりとかあったでしょうから、現代よりも遥かに寄生虫は多く存在したのでしょうね。

当時の戦場医学というのもとんでもないものが多く、傷を受けた際は小便を飲むと痛みが和らぐだとか、馬糞を傷口塗っておくといい(しかも白馬がベスト)、という衛生状態もへったくれもないものも。

戦国武将にときめくそこの歴女のあなた!あなたの恋する武将は馬糞まみれかもしれませんよ。

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歴史大好き古藤が、大河ドラマを見て何も見ずに自分の記憶のまま思ったことを書くだけの企画です。史実と異なる場合もあるかと思いますが、ひらにご容赦を。