今日は朝から風が強く寒そうな西宮です。
・・・といってもまだ風邪あけで体調万全ではないので、部屋の窓から見た感じですが!
ノートパソコンが使えなくなって数日。
今使っているデスクトップ型は普段もっぱら中三の長男用となっているため、私にとっては非常に使いづらいのです。
やっぱり「物」には愛用者の気持ちが移るのでしょうか。
パソコンにインストールされているあれこれが私には馴染みのないもの・・なんていう理由以外にも、変な言い方ですがこのパソコンが醸し出す空気・雰囲気みたいなものがもうすっかり長男仕様になっている気がするのですよねぇ。
変なこと書いてますが。ついでに変なつぶやき。
愛用のノートパソコンを開かなくなってパソコンとの距離が少し出来たためか、改めて感じています。
パソコンの存在って思っている以上に大きい。
インターネットが繋ぐ世界、って事になるのでしょうが。
自分では「使いこなす」感覚でありたいと思い、そうであると勝手に思い、便利に使っているけれど。
なくなったらもうなかった時代に戻れない程依存している事実に気づいて、今更ながら「ああ、どうしよう・・」と感じる事があります。
スマートフォンも半日持ち忘れただけで、何だか落ち着かない気持ちになるし。
「使いこなす」じゃなくて「依存しきっている」と思うのです。
実際仕事になくてなならない物なので、存在をなくすという選択肢はないのですが。
でも時々、この便利な存在との付き合いをもっともっと真剣に考えていかなくちゃいけないと強く思います。
特にこれからの若い世代にとって。
我が家でも何度悩んだ事か。
パソコンを家に置くのをやめようか、制限をかけるだけでいいのか・・夫とケンカもしながら何度もそんな事を話し合ってきて現在に至りますが、いまだ「これはいい!」って結論には達していません。
きっとそのうち子ども達が大きくなり、自分なりのいい付き合い方を見つけるのかも・・・ってまだ先ですが。
便利な物には毒もあり、だからこそ魅力的。
私が普段している「絵本を読む」なんて仕事は、まさに時代に逆らってのレトロなもの。
人がいて、その人の体調や気持ちによって毎回変わる声が届ける世界。
ページのめくり方も毎回変わってくる。
でもこういったレトロな世界(!)の持つ良さって、本当になくしちゃいけないと思うのです。
便利で、だけどハマったら戻れないような「物」に対抗していくには、こうした昔ながらの良さを少しでも感じてもらう場所、時間を届けるしかないように感じるので。
ああ、久しぶりにパソコンに向かったら、変な事を書いちゃいました。
こんな事言っている私も、この後パソコンに頼って仕事のレジメを書き、メールをチェックし、時間のスキマにネットサーフィンを楽しみ。
もうこれがなかった頃には戻れないものなぁ・・
ちょっと愚痴のようになってしまった今日のブログ。
とにかく今後も私は、レトロな良さを信じて時代に闘いを挑みながら、悩みながら進んでいくような気がします。
・・・過大なかっこいい言い方ですね。
いえいえ、ただずっと悩みながら闘っていくのだろうと。
絵本を読みながら、メールではなく手紙も書きながら、実際に会っての時間を一番大事に感じながら。
さ、早く体調万全にしてまた明日からの仕事を頑張らなくては!
長いつぶやきブログにお付き合いいただき感謝です。
皆様ともいつの日か、どこかで実際にお会い出来たらなぁ・・なんて事も思いつつ。
どうぞ良い一日を。