ダメなんですよねぇ、暑いの。
今日も一日ほんっと暑くて暑くて。
それでなくても関西の夏はシンドイのに、今年はもうこの時期で30度を超える日が続いてちょっとバテ気味です。
いや、好きなんですよ、夏は。とっても。
でもバカンスで南国の風に吹かれているならばいざ知らず、日常の暮らしの中で、それもある程度都会の(かなり都会の!)西宮で、まだ6月半ばなのに異常な暑さ・・・
こりゃもうシエスタを日常に取り入れてもらうか、仕事の効率ダウンを黙認してもらうかしかないかもね。
こんな時期になると思い出す事があります。
小さい頃から暑いのが苦手だった私、よく「アツイ~、暑い!」と連発して、その度に母に、「全く。みんな暑いんだから。それに暑いって言ったってそれで涼しくなる訳じゃないでしょ。だったら言わない!」って言われた事。
お母さん、あなたは正しかった。
でもねぇ、暑いとやっぱり口に出ちゃうのよ。ついつい。
確かに言ったところで涼しくなる訳ないってわかっているけれど、何かこう・・言うとちょっと落ち着くというか、合いの手みたいな感じと言うか。
まぁ、ただでさえ暑いのに、汗をいっぱいかいた子どもが「暑い~!」って連発していたらイライラもしたのでしょうが。
それ以来、母の前ではなるべく「暑い!」って言わないように気を付けていた子ども時代の私。
どうしても言っちゃった時なんか、「暑い!・・・なぁんてね」とか何とかすぐわかるごまかしをしたりして。
母って怖い存在だったんだなぁ!
この「暑い!」で思いましたが、口に出しても出さなくてもどっちでもいいけれど、というか何も変わりはしないけれど、ついつい言ってしまう言葉ってありますよね。
口癖・・ともちょっと違うのだけれど。
独り言のような、誰に言っている訳じゃないけれど、ついついいつも無意識に口にしちゃっている言葉。
私の場合、これです。
「あ~すっきりした!」
・・数えた事はないけれど、一日の中でかなりの数言っているような気がします。
単純にお風呂やお手洗いの後(シツレイ!)だけじゃなくて、一仕事終わった時、掃除が終わった時、台所の片づけが終わった時なんかにも。
口にしなくてもいいのに言っちゃうのよねぇ。
口に出してこそ落ち着く、って感じ。
でもこっちもあるかなぁ。
「ああ、シンド・・」
ああ、考えてみたらこれもけっこう言っているかも。
すっきりした!は周りの人に聞こえてもそうそうイヤな感じはしないけど、シンド・・・はねぇ。
他の方までマイナスオーラに包んじゃうよなぁ。
こういうのは出来たら口にしない方がいいですよね。
無意識に言っているちょっとした言葉たち。
時に周りの人にいいイメージをおすそ分けし、時に要らないマイナス気分まで渡してしまう事も。
そう思ったら、時々は意識して自分の口から出ている言葉を聴いてみないといけないような気がしてきます。
特に私はこんな仕事をしているしねぇ!
よし、気を付けましょ。
それにしても・・・暑いよなぁ!(まだ言ってるけどね)