(2023年6月8日追記)
2017年の記事ですが未だに検索されているようなので、新たに【ベッドバグ】のテーマを設けました。
共にベッドバグ根絶のため戦いましょう
私たちは何とか自分たちで追い出しました
皆さまの健闘をお祈りしています。。
全然素敵じゃない話です。
グロ注意
英語名ベッドバグ(BED BUG)、
日本名トコジラミ、
別名は南京虫(ナンキンムシ)のお話です。
かつてほぼ根絶やしにしたかという隙をついて、オーストラリアやアメリカで大発生した経緯があるんだそうです。
アメリカから国境を越えこのカナダでも結構報告されていて、世界が身近になった現在では海を越えた日本も決して他人事ではなく被害報告が増えてきているのだとか。
寒いから、とカナダではノーマークでしたが、移民だらけのこの国ですから当然といえば当然のことなのでしょうか。。
先日からひょっとして(ベッドバグかも)と記事にしていましたが、
ベッドバグ、見つけちゃいました
しかも家のベッドでウワーン
左側を下にして寝る癖があったので、元々私の被害は左肩や左手に集中していました。
もしも新たに何か被害が出たらすぐに分かるようにと、最近は右側を向いて寝るようにしていたんです。
昨日ドクターに診てもらうまで気づかなかったんですが、新しい痕が右肩の辺りにできてました
これでもう確実に、ミランのトラックだけではなく私たちの家にも被害が及んでいることになります
ドクターが言うにはマットレスをちょっと持ち上げて、端っこの縫い目のところをチェックすると良いとのこと。
うちは防水防菌のとフツウの2枚のFitted Sheets(マットレスをスッポリ覆うシーツ)重ねて使ってます。
マットレスが重いので、ずらしながらマットレスの下のこの部分をぐるっとチェックしてみました。
いました
ここからグロ注意です
怖い
泣きました
カナダ政府のサイトでは成虫は1cmほどとあったんですが、私が発見した一番大きいのは5mm程度でした。
1mmかもしくはそれよりも小さい子供たち、ベビちゃんたちがうごめきます
「黒いゴマみたいなのがシーツにあれば、ベッドバグが居ると疑って良い」
ネットを検索してベッドバグについて学んでいく内に、そういった記載をあちこちで見かけ、そういえば最近枕などに小さな黒い跡があるなーと不思議に思っていたことを思い出しました。
もうホントやだ
どうしたら良いの。。
と途方に暮れている場合ではありません。
昨夜寝る前にネットで調べている内に、
「いやこれ、絶対居るでしょ」
という確信を持ちました。
なのでとりあえず昨夜からレザーレット(Leatherette:合皮)のカウチ(Couch:ソファー)で寝ることにしました。
今回見つけたのはココ
私たちの枕がある、ちょうど真ん中に当たるところのマットレス下部の縫い目のところ。
もともと夜行性と言われるような、暗い場所を好む昆虫です。
やはり光が当たるような明るいところは好まないみたいで、壁に唯一接する枕側のところを住処としたようです。
しかも赤ちゃんのときから一貫して食料は動物の血液のみ。
なのでフケや埃とかいうのまで食べちゃうダニとは異なり、血液を吸いやすい暗い場所に生息します。
だから私たちの被害はほぼ枕に近い場所のみだったんですね。。
カナダ政府のサイトによれば、ベッドバグが好み活発に活動する温度が21~28℃なんだそうです。
ミランのトラック内のベッドはかなり暗くなるし、三方向を壁で囲まれています。
それでもあまり広範囲に被害がなかったのは、週に2日ほどミランがお休みのときに極端に温度が下がるからだと思います。
でもこの家だと常に26℃ほどなので、ベッドバグにとってはとても快適。
一気に活発に動き出したんじゃないかと。。
私の体で一番被害のあった左手の甲は現在こんな感じ
水ぶくれでブツブツしてます。
キレイな手じゃなくてゴメンナサイ
4日前は赤く熱を持って腫れてました
ベッドバグの噛み痕の特徴は、このように赤くなったり、熱を持ったり、腫れたり、水泡ができたり。
ダニは2つの噛み穴が特徴ですが、1つ穴が多いそうです。
そして大抵が一ヶ所の噛み痕に収まらず、周囲に連続した痕があるんだそうです。
また、人によってはジンマシンや熱を出すというケースもあるんだそうです。
実は私も、赤く腫れた日は夜に熱っぽく体がだるくなってちょっと寝込んでしまったんですよね。。
寒さのせいかと思ったんですが、そうか、あれもベッドバグのせいだったのかも
とりあえず虫を見つけたら潰して殺します。
敵を油断させるためベッドはまた元の位置に戻し、ちょいちょい確認しては根絶やしにしていく作戦です。
でもベッドバグってそんな簡単に根絶やし出来るものじゃありません。
カナダ政府はプロの駆除業者に依頼するよう促しています。
明日辺りでミランが注文したベッドバグ避けのオイルが届くそうなのでそれを待ち、これから対策に掛かります。
本日はその前段階として荷物を片したり、駆除プランを練ったり、掃除機自体をクリーニングしてみたりしていました。
現在仕事に出ているミランには、マットレスをチェックしてベッドバグを見つけてもらい、それを証拠に会社に報告するようお願いしました。
この被害、元を正せば職場からですから
トラック内の駆除はもちろん、私たちのアパートでの対応に関する相談にも乗ってもらいたいし、他のワーカーたちにも注意を促してもらわなきゃ。
ここで被害を拡大させるわけにはいかない
続きます。。
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