夜の二月堂。
お松明は人垣の前を通りました。
お水取りで知られる東大寺二月堂の
お松明を拝見してきました。
奈良人となって二度目のお松明は、
お堂の中から見ることに。
お松明が上がりました。
目の前に赤々と燃える炎が!
「童子」と呼ばれる担ぎ手。
お水取りの舞台裏を支える裏方さんです。
火の粉が舞う度、
下で見物している人の歓声が、
わぁ~~と大きく響いてくる。
どこからか掛け声が。
「そしたら、行こか」
「ほい」
火の粉が風に舞う。
お堂の中は煙と匂いがモクモク。
雲の中にいるようだった。
匂い付きの。
お松明は夜の勤行のために
二月堂に向かう僧の足元を照らす明かりのこと。
童子が肩に担いで僧を先導するもので、
「火祭り」ではないのです。
お堂から見たお松明は
その迫力と音と、炎の美しさに息をのみ、
「なんと!」と声をあげて見ておりました。
初めてお松明を見るという方は、
下からご覧になった方がいいとは思いますが、
夕方の5時半までに堂内へあがれば、
そのまま堂内で見せていただけます。
でも確か、尻付けお松明が行われる最終日は
下からのみだったような…?
あまり詳しくなくって申し訳ない、
「修二会」の詳細は下記サイトにて・・・。
東大寺二月堂/修二会
日程、行事、用語などの説明があります。
お松明が見られるのは14(日)まで。
明日12日は特別に、
ひとまわり大きい籠松明が使われますので、
かなりの人出が毎年あるようです。
私も一度は見たいんだけど、
明日は断念。またいつか。
帰りがけ、食堂の前に置いてあった
お香水を頂戴しました。
若狭井から昨年汲まれたもので、
今年は明日の深夜『お水取りの儀』があります。
お水取りが終われば、春です、春!
モバイル版・お松明見学ライブな写真
今日の夕方から帰路に付くまでを実況UPしてました☆
どんどん過去へ遡ってください。
昨年の修二会の様子
お堂の下から見た修二会の様子
修二会/食堂
深夜の秘技「お水取り」
↑聖なる水が湧き出る「若狭井戸」からお水を汲む儀式。
修二会が「お水取り」と呼ばれるようになったのはここからです。
3/14の尻付けお松明
↑この日はお松明が一同に並びます。
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