それほどメジャーな日光に行ったことがない、という私に
「それはもったいない!」
「東京在住中に行っておかないと!」と、
友人たちが修学旅行を提案してくれた。
日帰りの強行スケジュールは
師走の土曜日、晴天の元に決行されたのであった。
フロントガラスの向こうに目指す日光が。
かすかに見えるお山が男体山
…なのかどうかは帰宅後も謎のまま。
パワー充電中?
東照宮のパワープレスといわれている石畳。
ほんとかなぁと思いつつ立ってみる。
東照宮参道。光り溢れ とても綺麗。
晴天を有り難う御座いました。家康様。
華厳の滝。冬場の水流はキリッとしてる。威厳がある~
しかし寒いっ! 荒行に来たみたいっ!
絶勝の中禅寺湖。雪達磨がある中、チラチラ雪も舞う。
凍え死ぬかと思うほど寒かった!
日光で撮った写真のほとんどが、
大木や苔や落ち葉といった およそ日光らしくないもの。
私らしさとは偏屈だろうか、なんて思ったり。
1泊して温泉にでも行けたら、
しっかり“大人の修学旅行"だったのかもしれない
でも、満足! 厳冬の日光は日帰りの旅で、
雑多に学をいただけました。
観光客の少ない日光は、
あの東照宮に祀られる徳川家のご威勢ですら
神話の一遍に想われて、
哀切を好む私にしっくり染み入ったみたい。
二度とない一日をありがとう。
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