お金教育第2週担当、内村しづ子です。
本格的に暑くなってきましたね。
夏祭りも各地で開催されているのではないでしょうか!?
そんな夏祭りで、思いがけず子供に「賭け」について話す機会がありました。
*****
先日、近所の七夕祭りに家族で出かけました。
すると小学生の男の子たちが群がり、にぎわっている出店がいくつかありました。
そこで売っているものは・・・・
300円で1回の「クジ引き」
商品は、任天堂Wii、DSソフトの目玉商品から、ちょっとしたカード類。
小学2年生の長男はじーと見ています。
とっても気になっている様子。
母(私): 「そんなに気になっているなら、おこづかいで1回やってみたら?」
長男: 「えー!!どうしよう!! DSのソフト当たるかな・・・」
母: 「どうだろうね~!当たる確率はすごく少ないとは思うけど・・・」
父: 「30回くらいやったら、もしかして当たるかもね(笑)」
長男: 「え~!!30回やったら、9000円だよ!!普通に買えるよ」
母: 「だってあのお店、1回(300円)や2回(600円)で5000円のDSソフトをお客さんにあげてたら損してしまうよ」
長男: 「そっか」
母: 「でも、もしかしたら1回ででるかもよ~(笑)」
長男: 「えー、やっぱりやらない」
母: 「ああいうのを、賭けって言うのだよ。当たる確率は少ないのだけど、当たったらすごくラッキーでしょう。」
父: 「宝くじと同じだよ。っま、買わなくては当たらないのだけどね(笑)」
長男: 「外れたらお金がもったいないから、やらない!!」
堅実派の長男は、あっさり挑戦しないことを決意。
母としては、一度挑戦して身をもって「賭け」ってことを体験してもらってよかったのだけど。
その隣で、二男(5歳なりたて)はやりたそうにしていました。兄弟でもタイプが違うのよね
昨年、かき氷の価格についてリサーチ済みの長男は、迷わず100円かき氷を購入しました。
*****
自分のお小遣いを使う場合だけは、本当に慎重です(苦笑)